2001年01月18日
◆A nous, la Liberte!
X68Kのエミュレーターを入れてみました。
ここでも前に書いたとおり、X68Kとは昔のパソコンの種類。まだ各社が自分のパソコンをOSも含めて作っていた頃、今から考えると、創世記の混沌とした時代のパソコンです(笑)。
そういったパソコンをWINDOWS上で再現するのがエミュレーターというもの。
パソコンのモノの始まりであるPC-6001から、ファミコン、プレステ、等々様々なものがあります。
普通、パソコンの場合、ハードとOSをつなぐBIOSを公開しないため、これを手に入れるには、現物から落としてくるか(「吸い出す」という表現が使われてます)、アングラサイトから頂くか、しかありません。
これが、X68Kの場合、シャープ等の太っ腹のおかげで、BIOSからOS、おまけに開発ソフトまで無償で手に入り、全部タダで再現できてしまうのです。
ちなみにこのパソコンのOSは、当然マイクロソフト社製ではなく、Human68Kというもの。作っていたのは、確かハドソンだったと思います。そう。あの高橋名人(古いな~)で一世を風靡した会社です。
ゲーム会社が副業でOSを作っていたという、今ではとても考えられない時代でした。
んで、肝心のエミュレーターを入れてみて分かったこと・・・・ぜんっぜん、マシンパワーが足りない。
一応、動くんですけど、かなり遅いんですね。RAMが足りないとか、Win2kのせいとかじゃなくて、純粋にCPUが力不足。
ちなみに、x68kのCPUはモトローラの68000というもの。たしか周波数は10Mhzだったと思います。
んで、今の私のはPentiumⅡの400Mhz。超単純計算でも、40倍は速いはず。これでもダメなのか~。スーパーファミコンのエミュレーターはさくさく動くんだけどなぁ・・・。やはり別の種類のパソコンを力業でソフト的に動かす、というのは相当負荷がかかるもんなんだ。
このパソコンを買って、初めて新しいのが欲しいと思った瞬間でした。
ちょっとコミュニティーを覗いてみたところ、いるわいるわ、68Kの猛者達が(笑)。何かの話で花が咲いてたけど、何いってんのか、さっぱりわからん。
「初心者のための~」というコーナーがあったので、ここなら、と思って覗いてみたけど・・・全く理解出来ない。
う~ん。大学院では「比較的詳しい方」というレッテルを貼られていましたが、X68Kの世界では、初心者以下のようです(笑)。おそるべしマニアの世界。
機械や知識は人を自由にするけど、人はさらなる自由を求めて新たな機械を要求し、知識を探求する。
知識や機械のおかげで自由になっているのに、そうしたものに閉じこめれている気が常にしている。人間とは何とも不思議な生き物です。
我らに自由を!
