2001年07月10日
◆ゴラ~ン!!!
いや~、勝ちましたね~。
私の大好きなゴラン・イヴァニセビッチ、遂にやりました。
テニスにはそれほど興味のない私ですが、毎年ウィンブルドンだけは楽しみにしてました。
ゴランちゃんが唯一良いところまで行く可能性がある大会ですから。
レフティーであること。初めは単にそれだけの理由でした。ファンになったのは。
しかし、サーブだけずば抜けているという単純さと、やたらキレる人間臭い性格にすっかり虜になってしまってました。
彼は過去3回決勝に進んでいます。
しかし、92年にはアガシ、94年と98年にはサンプラスにあと一歩という所で阻まれてきました。
いずれも、彼の精神的弱さが原因だったと思います。ちょっとした事で頭に血が上る→ダブルフォルト連発→やる気無くす、という悪いパターンを抱え、大変分かりやすく負けてくれました。
完全に自滅型です。実に応援しがいの無い奴でした。
去年は1回戦負けだったのを知っていたので、今年は全く期待せず、「何とかテレビに映るぐらいまで頑張れよ~」と、新聞をチェックする日々だったのですが、シード無しの1回戦から、あれよあれよと勝ちあがり、準決勝から待望のテレビ中継。3日に渡った準決勝でヘンマンを撃破し、決勝にまで進みました。
今年の勝因は明らかに精神的な成長です。
第4セットでブレイクされた判定を巡り、ネットを蹴り上げ、審判に食ってかかった時は「おまえは、また~」と顔を覆ってましたが、その後はすっかり立ち直りました。
肉体的な強さ、という点では前の3回の決勝の時の方が全然強かったと思います。
サーブはいまいちだったし、相変わらずボレーやストロークは進化した形跡が見られませんでしたから。ただ、決めるべき時の集中力、腐ったあとの回復力は、今までに無いものを見せてもらいました。
最終ゲームで全くサーブが入らなくなったのはご愛敬&ゴランらしい、として、勝った瞬間は、下宿の中で飛び上がって喜んでました。日本がワールドカップ出場を決めたときもこんなに嬉しくなかったね。
人生七転び八起き。常に挑戦し、成長していった男の生き様、しっかり見させて頂きました。いや、良かった、良かった。
