2001年08月14日
◆ぼくんち?
新しいおうちが建ちます。
我が家の真ん前にある、米川という大型用水路の川沿いの道路を、自転車道路として整備するため、区画整理対象となったからです。
必要性は首を60°ぐらい傾げざるを得ないんですけど、地震でヒビが入りまくった家をリセット出来ますから、天の恵みのような話ではあります。おまけに昔の廃屋を潰すのにも、血税を投入。道路特定財源と抵抗勢力バンザイです。はい。
しかし、この廃屋の庭には、化石製造のために、小さい頃、タイルに葉っぱや虫、オリジナルメッセージ等を重ねて地下深くに埋めていたのに、おかげで綺麗に整地にされちまって、結局確認出来ず終いでした。
・・・まぁ、何を確認するんだ、って話もありますけど。
今度の家は、平屋建ての、両親用隠居宿舎になりそうです。屋号が「隠居」なので、まさにうってつけ。
子供部屋はおろか、客室も6畳一間の仏壇部屋。私の居場所は無い模様。というわけで、私にとっては他人の家。
現在、両親は屋根の方向とか、部屋の位置とかを思案中の模様。
家には建築士の作った、1/100縮尺のボール紙のおうちまでありました。
他人の家なので、「民芸風に柱は全部黒光り」「壁は白」「天井でぐるぐるの扇風機」等々、私の希望は、何のインパクトも与えず、瞬殺されちまいました。
おかしいなぁ、遺産相続的発言力あっても良いんだけどなぁ・・・
何か、それで、数寄屋門付きの純和風建築で、玄関から窓越しに中庭が見える仕組みの、インチキコストダウンした旅館のようなおうちになるらしいっす。
私の集落では、数十年前に武家屋敷を間違って解釈したような門が流行ったらしく、イカツイ門が多いので、数寄屋門はハッキリ浮きます。建物の配置も全く違うし、瓦も石州瓦は使用しないとのこと。少なくとも街並みの景観という点では、ぶち壊しでしょうて。
おまけに、塀の配置につき、隣人から「一センチ以前より出ている」とのクレームが。
不満をお持ちになられるのは認識しておりますが、私なら間違いなく、にっこり微笑み、ヤスリでもお渡し申し上げたでしょう。
これから、徐々に内装のバランスと予算制約線の間、および両親間の、落とし所を探る作業に入るのでしょう。
今でも風呂をジャグジー付きにするかとかで意見対立がありますからねぇ。
どうなるんでしょ。
ちなみにトイレは一つですし、建築士もコンサル型の御仁なので、映画みたいには行かないようです。残念っ。
まぁ、他人事として、暖かく見守っていきます。
