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2001年10月22日

◆個人

今日は反戦の日なんだそうだ。
正確に言えば、国際反戦デー。世界中の労働団体、学生団体が団結して作った、市民的記念日だそう。
日本でも、例年に比べたら人が集まったけど、結局、学生時代とかにのめり込んでいた人達が都合つけて集まったという感じだったそう。
ほとんど40代以上。
「戦争を知らない世代の無関心」と、おばちゃんが危惧していた。

話は変わって、新聞、特に朝日新聞。
近衛のブレイン集団になるなど、先頭切って戦争遂行に協力した戦前から、左系統へ一直線のあと、道しるべの無い時代を歩んでいる。
意見の完結性を必死で模索しておられる。
理想も掲げ、現実も直視する故、歯切れは悪い。
でも、その立場にあるからこそ、たまにスルメのような味を出してくれる。
・・・たまに退行もするけど。

組織の団結力。
「公」は組織からは生まれてこない。
「生業」に多くの時間をとられ、残りを「私」に捧げる。その中で何とか余力を作り上げて発揮させるのが「公」。
それが、離合集散自由な組織を持つ。
多分、それが一番理想の形ではないかと。
「生業」を「公」のようにしても、それだけでは「公」では無いと思う。
特に、それが組織の硬い殻の中にいては。
NGOへの就職とか、坊主とかを否定する気は無いけど、そこで公共心を純粋に維持するのは出来ているのか、と疑問を持たざるを得ない。
とにかく、個人の要素を保つことにエネルギーがいる。
まぁ、所詮、自己完結性なんて、ヒトとして生きていく以上は、バランスの問題であって、
何処かで苦悩することには変わりはないけど、ちゃんとそれが取れているのがどの程度いるのやら。

この反戦運動は両方に於いて、時代錯誤的部分を持っているような。
まるで、強きものに当たって砕けて、その快感を楽しんでいるような気もするし、
鉄の組織的雰囲気は、一人歩きしている意志を感じさせる。
一般的反戦気分との乖離が甚だしいような気がする。

よき個人たれ。
生まれてくるものは、そこから。

Posted by mino at 2001年10月22日 23:55
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