2001年10月26日
◆公明党
都心での中選挙区制復活。
公明党、低調ですね。
テロ関連法案での民主外しといい、最近、党利党略が正面に立ちすぎている行動が目立ちます。
そもそも政策傾向的に分かりづらい政党であるばかりでなく、実際打ち出してくる政策も妙なもの(ex.商品券)で、人材的にしっかりしているとは言い難い。
昔は、社民連等と同様、自民、社会、共産に入れたくない人が入れるという、消極的な票を収集する力がありました。
市川、石田といった、政治力を持った方がトップにいましたし。
それも今は昔。比較的ハト派には、民主党が集票能力を持ってますし、タカ派には自由党がいます。
本来中道であった公明党の居場所は、中道の地位に依存するあまり、すっかり無くなってしまいました。
おまけに与党になっているせいで、余計に存在意義が見えてこない。
公明党はアイデンティティーを早く築かないと、本当に創価学会党となってしまいます。
今回のお話も、あくまで「現状の票収集力で都市部の議席を得られないか」の視点で考えており、いわゆる「無党派層」から票を獲得する道がないのを既に認識しております。
しかし、認識しすぎるが故に、自己実現的に無党派をみすみす逃がしている。
今のままだと、冬柴幹事長を筆頭とした「政治屋」イメージが先行しちゃいますからなぁ。
党のイメージが薄い分、致命的ですわ。
なんだかなぁ、10年前は、第2党の中核になると思っていた政党だったのに・・・
しかし、民主と公明の泥仕合を見ていると、日本の政治の問題点が見えてきます。
本来は、民主と公明は仲良くするのが筋なんでしょうが、民主側の「公明は政教分離に反する」発言が、致命的な溝を作ってしまいました。
そもそもその前に自民とくっついてしまった公明への当てつけだったんでしょうが、あえて敵にしてしまった民主の偏狭さも悲しいです。
政治信念より、利害や人的繋がりが重視される。
首相がコロコロ替わったり、政党としての一体感が見られなかったりという、日本の政治の特徴がかいま見れます。
小泉さんは公明にはあまり良い印象を持っていないようですし、公明の世論への鈍感さがこのまま続けば、小泉政権にとっての最大のガンとなりかねないでしょう。
さて、どうなることやら・・・
