2001年11月28日
◆酔っ払い
12月まであと数日。
そろそろ忘年会のシーズンと相成りました。
私が一番馴染めないのが、泥酔酔っ払い者です。
まぁ、治安が良いといえばそれまでですが、一応それなりのステータスのある御仁が、公の場で前後不覚になっておられたり、駅のホームで大の字に寝てたりするのは、見るに忍びません。
困るのは、こうした文化を余所で実践すること。
海外行ったときも、日本人しか泥酔者というものを見たことがございませぬ。
というか、よく見ました。
なんか、ずいぶん恥ずかしい思いをしてしまったり。
本日、マイクロフィルムのプリントアウトをほぼ終えましたが、最後のほうの些細な雑件集に、酔っ払いの事件が載ってました。
主人公は我等が帝国陸軍の曹長さん達。
仲間の送別会を終えて、酩酊状態になった後、3人で天津のイタリア租界に繰り出しました。
「キャバレー・アポロ」というとこに(笑)。
まぁ、一見さんだったのでしょう。店のルールで帯刀禁止というのを知らず、
店員の帯刀預かりの姿勢に憤慨、大騒ぎ。
そして、店にいたイタリア警備隊の人間にぶん殴られ、追いかけられちゃいました。
ほうほうのていで逃げたのですが、日本側の一人が抜刀したことで形勢逆転。
今度は曹長さんたちが警備隊を店の中に追いつめる。
イタリア人が鍵を掛けたので、窓から覗き込んだところ、
飛んできたのはビール瓶。
結局、曹長さんが一人捕まり、ボコボコにされたうえ、帯刀を折られるという始末。
残り2人が逃げ帰り、日本側憲兵隊がイタリア租界に派遣されたため、ちょっとした問題となるのですが、
結論がイタリア側の謝罪というのが、どうにも納得いきませんわ。
仲間に甘い我らが帝国陸軍の報告が、時間の経過と共に、徐々に曹長側に肩を持つように変わっていったのは笑えましたけど。
ま、酒には気を付けましょう、ということで。
