2005年01月20日
◆公平より公正
NHKの番組改編問題で、朝日新聞が批判され続け中。
今のところ、都合良く結論付けをして安易な報道しちゃった感が漂いがちですが(笑)、失われつつある古き良きジャーナリズムを考えると、やはり朝日にはエール送りたくなるものがあります。
狭義のジャーナリズムは、自由主義というか、政治権力からの積極的自由が備わっていることが要件となると思います。
新聞では日経、テレビではNHKには全く存在しない部分です(役割が違うので仕方無いんですけど)。
よく公平公正と言うけど、公平なんてあり得ない。
不偏不党も良く言われることですが、本来の意味は権力に阿らないという意味であって、受動的中立みたいな意味ではありません。公平はどちらかというと後者の意味合いが強く、心がけとしては必要としても突き詰めるほど何がそうなのか分からないもんです。人頭税か累進課税かみたいなもの。
一方、公正は、真実の追求とかもっと能動的な意味合いが強いものだと思います。与えられた「事実」を報道し同じ意見を書く日本的ジャーナリズムとは逆の方向です。
もちろん、見聞きしたものを客観的に報道する姿勢も重要です。毎日新聞とかはこういった点が得意そうなので、私は好きです。ただし、アメリカではウォーターゲート、日本ではリクルート事件がマスコミの調査報道で初めて明らかになった点を考えると、朝日のように突っ込んで行く姿勢も認めざるを得ません。
しかし事前であれ事後であれ、今回例に挙がった政治家にマスコミ批判が多いのは結構目に余る。
自覚が足りない、国政という装置の中にあるって認識が欠けている点では、何となく成人式と同じような。
OB会お疲れさま。
まぁ、読売は朝日に対して一番厳しいメディアなので(笑)。社員の痴漢等の不祥事は真っ先且つ大々的に報道するし。ただ、今回の件では政治家に荷担するようにならんよう少々自制してると思う。
う~ん、私の経歴上の新聞メディアに対する贔屓かなぁ。そうなんだろうなぁ・・・
おお、最近、政治欄を見る余裕が無かったので、何かと思えば、こうゆうことね。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050119ic32.htm
部外者:読売の、「子供の喧嘩」を小ばかにする中途半端な大人の立場がいいね。
こうゆう時に、我が家では、「どっちもどっち(英語にするとドッチーモ)。」と呼んでます。続きは、OB会で。
