2005年03月29日
◆新生米子市
平成の市町村合併、申請の最終締切は2005年度末のようですが、本来の締切後で、届け出をした市が続々合併しています。
我らが米子市も、3月31日、淀江町と合併します。まぁ市名は米子市のままなんですけど。
これで15万都市。境港市や岸本西伯等々に逃げられた結果、あんまり大きな合併とはなりませんでした。山陰だと松江、出雲、鳥取が20万の特例市になるのに比べて、鳥取県西部は乗り遅れた感が漂いがち。
ただ、特例市のメリットってなんでしょうね。主に都市/環境計画関係のようなので確かに大きいかもしれませんが、一般市民からしてみてあんまり県がやっても変わらないような・・・。分からないですけど。
後はメンツの問題だけのような気がするので、どうでも良いと思います。
ちなみに、何でこんなにこの時期合併が起こったか。合併のメリットデメリットは関連市町村のサイトで金太郎飴のように同じ語句が踊っています。ただ、原動力になっているのはそれではなく、交付税と地方債です。10年間地方交付税が据え置きで、国が7割負担する地方債が発行できるんです。米子市が小規模でも合併したのはそれがあるからでしょう。
悪いこととは思いませんがそんな訳。
2005年03月28日
◆まさかり兆治
本日、ニュースでロッテvs楽天戦の始球式の紹介がありました。
なんでも日本一のナインが記念に出てきての始球式とのこと。
ピッチャーは村田兆治。
ニュースはこんな感じでほのぼのとナレーションしてました。
彼が振りかぶった後、投げたのは外角低めギリギリの速球。
これには本当に驚きました。
また急速も見るからに速い(何と140km/hだって)。
事前に心構えせずに見たせいか、感心を通り過ぎて、呆然とするばかり。
だって、そこらの高校球児、あまつさえ多くのプロより速いんですから。
わたしの親父より1つ年上の彼。
やはり格好良い・・・
2005年03月27日
◆二刀流!
誰にでも変な癖はあるものです。
昔、ダンジョンマスターってリアルタイム3D迷宮虐殺ゲームがありました。
まだテクスチャマッピングやバンプマッピングなる用語も一般的でないご時世のもので、当然のごとく疑似3D。敵の動きもかなりユーモラス。
その中で「デスナイト」っていう、二刀流の鎧騎士がいまして、その動きが大変おかしくて・・・
・・・何ゴチャゴチャ言っているかっていうと、私ペットボトル2つ持つとその真似をするのが高一からの癖なんです・・・
で、先日職場でペットボトル2つ廊下に捨てに行きました。
後はご想像の通り。
えークライアント先の見ず知らずの女性が目の前で笑いを噛み殺していましたよ!
2005年03月26日
◆罵詈雑言
竹島問題が盛り上がっていたので、NaverEnjoyKoreaの掲示板に行ってみました。
ここは日韓翻訳機能付きの掲示板で、直接コミュニケーションが取れるというお便利な所だそうです。
・・・。
い、いやー何処にも居るものですね。右側の方々というのは。
掲示板自体の目的は日韓友好の流れに沿って作られていると思うのですが、
ペット板とか芸能板以外でひたすら罵詈雑言の世界がくり広がって居ました。
ここまでひどくなるとは、Naverの方も考えていなかったでしょう。
韓国に猿が居ないからって、猿呼ばわりか・・・。
竹島以外でも、何か韓国のお妃さんの殺人事件に関して、ソウル大学の教授に質問状を出し、回答に対して扱き下ろしている方々あり。
外交資料館の1次資料をある程度知っている等、少なくとも史学を専攻している方々のようです。
内容的には、どうやらまっとうなようで、ちゃんと史料批判等の視点もあります。
(原典読んでないので、どのくらいまっとうかは知りませんが)
ただ、手段とか扱き下ろし方とかがどうにも受け付けられませんです。
歴史なんて、実証主義とか言うけれど、所詮は編集と偏見が渦巻きがち。
日本のように戦前からの独立国で、かつ敗戦を経ていれば、史料も十分で色んな視点から見る研究者も多いので、歴史も精緻化されていく。しかし、韓国のように戦後独立国、かつ政治活動に対する表現の自由がある程度制約されているようでは、史料と意見の両面で仕方ない部分もあるかと。
また、そもそもアメリカと日本とでも、まだまだ歴史認識に大きなズレがあるように、歴史はそれぞれの国のためのものって部分もあることを認識しないといけません。
まぁ両方とも少数派で終わってくれれば良いんですけど。
2005年03月22日
◆世界の終わりの魔法使い
小説読まない、音楽ろくなの聞かない人間なので、サブカルというと漫画しか興味持てません。
最近読みたいのは、表題のもの。西島大介さんって人が描いている。
漫画家とも知らず、イラストに惹かれて、探し回って、ちょくちょくHP見てました。
可愛さとちょっとしたグロさが混ざっているんで、年甲斐もなく好きなんです。
だんだんメジャーになってきてて、R25とかで見たときは思わずニヤリとしてみちゃったり。
サイン会&トークショーがあるんですが、平日です。逆立ちしても行けないです。
行きたいー、サイン本欲しいー。
・・・。ジャニ厨と同じ文面になってる・・・
2005年03月21日
◆飲ませてやれよ
「地震対応に追われる役所内で飲酒 福岡市の副市長が陳謝」(朝日)
・・・私怨漂う論調。
記者に対して問いつめられ、「一休みだ、何が問題か」
って言ったところに、「内規では飲酒禁止と書いてある」って突かれ、
陳謝ということに。
・・・ちくり魔と悪ガキです。
苦い体験のお陰か、どうにもこの手のニュースだと悪ガキを応援したくなるのは悪い癖でしょうか。つーか、これは社会の木鐸の役割じゃないだろー。農水省で毎日ビール飲んでるのは内規が無いせいだったのかなー。
2005年03月20日
◆竹島の日
島根県議会の右翼的暴挙というのが一般的な見方のようです。
地元の空気を知っている人間として、想定ベースであえて背景を記します。
確かに日本全国に居られるような、領土的主張が一部占めているのは間違いないでしょう。
編入先は島根県ですから。
しかし地元として不満が鬱積しているのは、領土というより漁業権です。
時系列で追うと3つあります。
一つめは、1952年の李承晩ライン。
韓国が海洋資源の独占を主張したラインを一方的に設定したものです。
ちなみにこの年は各国が領海幅を大幅に広げて主張していたので、韓国だけが特異だった訳ではないです。チリとか200カイリ領海を主張したのもこの年ですし。
ただ、違いは、竹島領有権の問題が発生したことと、結構頑張って拿捕してしまったこと。
私も間接的にですが拿捕された話を聞いた覚えがあります。
2つ目は1965年の旧漁業協定。李承晩ラインはこれで廃止されます。
基本12カイリが専管、その外を共同規制水域とした条約だそうです。
ただ、80年代から韓国漁船の乱獲が問題視され、小さい頃から漁師さんとかの不満を聞いて育っていました。
そして3つめは1999年の新日韓漁業協定。
竹島の所属問題を棚上げとして、両国の排他的経済水域と共同管理水域(日韓暫定水域)を設定した協定です。
この際、共同管理水域が東の方の水域まで広がる根拠として竹島が絡んでいます。
現状では東経135度30分と、神戸市と同じくらいの経度まで広がっています。
これは、イカ等の好漁場である大和堆が関わっているので大きな問題となってます。
ただ、韓国側から見れば当初の主張より大幅狭められた(日本:135度、韓国136度→135度30分)ため、あちら側でも不満が多いんですね。
また、日本側では暫定水域内の管理に大きな不満を持っています。特にカニ漁での不満が大きい。
暫定水域では取締りが旗国主義になっているため、日本の方針で韓国漁船を取り締まれない。
これにより韓国側の管理方針が甘いこと(漁法/禁漁期間/サイズ規制)が大きな問題になってます。
例として漁法で言うと、日本では、主に底曳網という、船から網を降ろして、底の方をかっさらう漁法が取られます。
一方、韓国では刺網という、一定期間平たい網をおろして、カニを引っかける漁法です。
簡単に言うと、刺網が張られている所には底曳網漁ができない訳で、暫定水域の良いところに韓国が張りまくっている結果、日本側は事実上漁ができないと。
まぁ、旧協定では12カイリ以外で張られていたのでマシになったはずなんですがね。
資源枯渇が進んできたうえに、韓国漁船が日本側に入って不法操業をするなどの事件が次第に多くなっており、それが不満を高めているようです。
以上、漁業関係からの山陰人の主張でした。
これに韓国の主張(そもそも資源枯渇は日本側の乱獲にある等)や、領土問題のナショナリズム的感情が混じって、拗れちゃってます。
なお、個人的意見では、条例制定は好ましい判断とは思いません。
タイミングも悪ければ、実効性もない怨念お祭りですから。当の本人は花火打ち上げて大満足でしょうけど。
決議自体は止めるとか、紛争関係を認め海洋法裁判所への付託要請に切り替えるとか、大人の対応をして欲しかったです。注目されるだけならこれで十分だったのに・・・。出雲人らしくないです。
韓国政府、対馬の日の決議撤回要求や漁業協定破棄はさせないようにする等、大人の対応してます。軟弱外交とか言われてると思うと、さすがに気の毒です。
2005年03月17日
◆膨張と追い打ち
最近、昼ご飯はプロジェクトメンバーと。
1人常駐が続いていたため、こういう機会が増えるのは良いものです。
単純に寂しくお弁当でないという点もありますが、作業の進め方を実際に相談する場合もあれば、接し方が分かる部分もあります。
で、この前は2人でうな丼とうな丼大盛りをたのみました。
私は大盛りでなかったのに、
持ってきたおばちゃんは、当然のように大盛りを私に・・・
多少悲しくなりながらも「大盛りはあちらです」と言うと、
「・・・えへへお兄ちゃん体格良いから」とのご返答。
_| ̄| ○
確かに前のプロジェクトの入館証と今の入館証を比べると、やばい状況ではあるのですが。
体調管理より体格管理の方が喫緊の課題と気づかされましたです。
2005年03月15日
◆謳い文句
社員食堂、それは我々みたいな職業からすると、不思議というか、楽しい所です。
大学生時なみに食費が抑えられ、いつもの嗜好品(こーしー、タバコ、その他飲料)にお金を気兼ねなく回すことができる・・・いや、まだ痛いけど。
栄養を考えていてくれる安心感は・・・大学生の時以上に無いです。
最たるものが、炭水化物定食の類で、
・ラーメンライス
・うどんおにぎり
等々、種々の不健康系の食料があります。
各メニューには何かの比率で取っているような蜘蛛の巣グラフがあるのですが(1日必要摂取量?)、
リミット超えすぎてグラフが成立していないです。
さて、今の食堂の特徴は青汁が販売していることです。
これをアピールする立て札が書くテーブルにあるのですが、結構ツッコミ所満載です。
「食物繊維が細かく分解されていますので、体に吸収されやすくなっております」
・・・俺は牛になれるのか
「大麦若葉だから抹茶味」
・・・いや、「なのに」の方が合っていると思う
などなど。
どうもこの手の奥様御用達補助食品を恐ろしく書いてあることが詐欺っぽい。
中身は良いと思うので、もっと正々堂々と勝負してほしいものです。
青汁鶏に食べさせたら、何色になるかな・・・やっぱり黄色だろうなぁ・・・
2005年03月10日
◆スケジュール
比較的無計画な人間が言うのも何ですが、スケジュール切りってのはとても重要です。
特に複数の人間が絡むプロジェクトではとても大事。
いわゆるマネージャーがこれをちゃんとしてくれるとプロジェクトのリスクは大きく減ります。
下も自分の作業の意図が分かりやすいし、比重配分もできるようになりますから。
今更グダグダ言う事もない、基本中の基本なんですが、やはり人によって重視してくれない人もいるわけで(笑)。
ちなみに私はまだ自分の分しか切ったことが無いんですけど、かなり難しい。
見えない中で見通しをつける能力ってのは多分経験だと思うので、学んで行きたいものです。
2005年03月04日
◆法と道徳
えー、例のライブドアの件に絡んで今日も小難しい話。解釈学でない法学です。
ですから、仮処分の行方に関心の皆様、全く役に立たないので御退出下さい(笑)。
・ライブドアが時間外取引かつ市場内取引という論法で1/3以上の株を買ったり
・ニッポン放送が新株予約権を他の株主の同意無く、大量に発行したり
マスコミ的に定型化された表現で書けば、「社会が複雑になり、法律のグレーゾーンが発生している」ことになります。
事例的には上の方だけで十分なので、それに基づくご発言より。
まず堀江社長。
「証取法のルールにのっとって取得した」
これは書かれた法(実定法)以外は許されるという主張。いわゆる古典的な法実証主義の考え方です。法学として始めに習う「法と道徳の分離」はここから来ていて、古典的といえど近代法学の原点と言えます。
そこである公務員のHPのご発言。
「ホリエモンはルールとは法文上明記された禁止事項を指しています。それに対し、「世間一般で言うルール」とはそうではありません。」
「何でもかんでも法律で決めなきゃあかんのか?正直思います。」
全うなルールは、法の欠缺(不備があること)への解釈論に陥る事も防ぎますし、法が道徳から著しく離れることも防ぎます。また、安定性も高くなります。
ちなみに戦後の法学では、実定法一辺倒の法実証主義から、この手の「ルール」をある程度重視する見方に学説が変わってきました。一例ではハートの「ルールの結合」の話で、法律とは「責務を課すルール(1次ルール)」と、「法の制定と裁定のルール(2次ルール)」が結合したものと言っています。おおざっぱに言えば、共通の道徳の裏付けを根拠として明文化されたものが法律と言うわけ。加えて、裁判の解釈も、私法では判例法、条理、慣習法といった、制定法以外の実定法が重きをおき、実質、法制定機能を裁判所が持つようになっていると思われます(一応判例法は認められていませんが)。
さて、両方の言い分がごもっともな上での私の意見ですが、日本では後者の考えを取るには結構危険もあるような気がします。何故なら道徳が安定していないからです。正確に言うと事象でなく対象によって判断する部分が多く、こんな1次ルールでは平等が保てそうもないからです。
まぁ、できるだけ古典的な解釈論に基づき、2次ルールで処理(解釈が分かれる問題は裁判の裁定で解決)という流れで粛々とやって貰うのが良いと思います。
