2001年07月31日
◆正当性の旗
参議院選挙の結果はみなさまご承知の通り。
それぞれの政策を背負い込み、新たな人材が国会に供給されることになりました。
私が経験しているような小集団の長と、国家組織のような長との一番の違いは、自己の主張の正当性のマネジメントにあると思います。小集団の場合、畏怖や尊敬などの人格面も効きますし、よく目が届きますから、組織内で別の「正当性の旗」が起こることを未然に防ぐことも可能です。人数的にも起こりづらい。
しかし、大きな組織となると、そうはいきません。時々刻々と変わる情勢に対し、払っても払っても新しい旗がわき起こる。常に変化し、台頭してくる「旗」に対して、ある部分は取り込み、また、小さな旗が結集して、自分たちより大きな旗へ成長するのを防ぐ必要があります。
一部は「抵抗勢力」の名の下、悪者レッテルを貼ることも可能でしょう。それが出来ない相手はどうするのか。しかも、そうしたものはマスコミが大変好きですし、また彼らの大事な役割でもあります。声を増幅させ、正当性を問うてきます。
一方、「国の経済力復活」という、一時的なテーゼで人が着いてくるのか。という問題もあります。自分の掲げる旗も確固としたものではない。哲学とか主義ベースではないのです。
冷戦期は共産主義の脅威という、便利なテーゼがありました。今となっては遠い昔です。
利益集団の細分化と、国家への帰属意識の低下は、時代を経る毎に大きくなっています。これは、改革に良い要素もありますが、積極的に意思の統一を図るには悪い要素を持ち込みます。
・・・なんか、まとまりのないことゴタゴタ書いちゃったけど、やはり人を動かす作業というのは大変です。強引さと理解・共感そしてある種のポーズを駆使する力が指導者に、全体を見渡し時を見極め評価する目が指導される側に必要なんでしょう。
2001年07月30日
◆参院選
今日は参院選投票日。
私も夕方に新町小学校に投票に行って来ました。
体育館が投票所ということもあって、冷房は当然無し。係員からはお疲れムードが大変漂ってました。お昼、暑くて大変だったんでしょう。ほんと、お疲れさまです。まぁ、夜を徹して開票する選管も大変でしょうが。
結局、選挙結果は自民の大勝、民主も票を伸ばし、自由が健闘、その他が割を食う結果となるでしょう。
私が誰に入れたかですか?特に此処では書きませんが、比例選挙、公明党の山本香苗さんには入れませんでした。いや、かなり入れかけましたけど。外専出身ときて、ポスターの写りも大変宜しかったもので、つい・・・。
その後、各TV局は一斉に速報番組。まぁ、何というか、あんまり面白くなかったけど、感想は・・・
大阪の毎日放送(TBS系列)は、お昼の番組「ちちんぷいぷい」のメンバーでやっていたのが面白かった。わたし、この番組好きなんですよね、ほのぼのしてて。でも、やはり何というか、選挙速報をするにはちょっと違和感あったか。
日本テレビのやっていた、末広まきこの特集は、大変痛かった。確かに自業自得ではあるけど、扱いの酷さに良心というか、大人げの無さを感じで、大変痛かった。
深夜には、選挙ステーションという名の下、朝まで生テレビ的番組。
例の橋本派の農水族のおっさんが出てました。
農業のの保護の理由と聞かれ「やっぱり食料安全保障が・・・」とのこと。
イグサでも喰っとけと思いました。素直に。
もうちょっと理路整然と農業の保護要因と、それへの対策は言えないもんなんかなぁ。
弟は「巨泉のおっさんは小泉を『ポピュリズム』って言ってたけど、巨泉のやり方の方がポピュリズムだなあ」と言っていた。然り。
まぁ、なんか自民党の状況と言い、奥歯にモノの挟まったようで、何か虚しさがちょっと漂う選挙でしたが、まぁ、これで小泉改革も本格始動となるでしょう。
2001年07月29日
◆むむむ・・・
日記書こうとしたら、繋がらず。
どうもmemorizeのサーバーの調子が悪いみたいです。
表では表れませんが、設定の仕方とか、細かいところで連絡無しに色々変えられたりしますので、結構困った所ですね~。まぁ、無料だから文句言う筋合いも無いかも知れないけど。
2001年07月28日
◆MP3
MP3なるものを、初めて扱いました。
あんまり興味無かったけど、昨日のキングクリムゾン関係でちょっと探してみることに。
サイトの数、半端じゃありません。ちょと潜っただけで、ゴロゴロ出てきます。
UPするのが簡単なので、こうやって沢山出来てしまうんでしょう。
著作権を守る側にとっては大変な世の中ですなぁ。
しかし、しばらくアングラなるものに行って無かったので、すっかり浦島状態です。
ページの隠し方はそれほど変化無いけど、ファイルの隠し方が随分巧妙になってます。
圧縮は、lzhやzipではなく、gcaというのが良く使われていますし、
その前の偽装解除には、単に拡張子変えたりするだけじゃなくて、「でんこ」とか「猫缶」とか、ふざけた名前のソフトが必要となります。
どっちにしろ「RarUty」が全く役に立ちません。昔はこのソフトさえあればOKだったんですけど。
UPしたい側と、削除する側との攻防。キリが無いですなぁ。
さて、幾つかのサイトに辿り着いたんですけど、どうもJ-POP、インディーズ、アニメ、というのが圧倒的に多いです。J-POPは需要が多いですし、インディーズはファン層に金がない、アニメはファン層にパソコンオタクが多い、ということでしょうか。どうも70年代の洋楽なんかはあまり落ちてませんでした。
ちなみに、最初に見つけた曲は「金太の大冒険」・・・
友人がCD持っていて、大変お気に召していたようだけど、なんでこんなマイナーな曲が最初に見つかるのでしょう?どうも縁が深いというか、何というか・・・。
2001年07月27日
◆21st Century Schizoid Man
車のCMというのは、大変力が入っております。
まぁ、個性を表し、ステータスを表し、単価も高い商品と来ていますから、イメージを作り、またそれを万人に(買う人だけではないのがミソなんだなぁ、きっと)受け入れて貰う必要があります。だから、CMは頑張って良いもの作ろうとする。おそらくCMの出来不出来で全然売上に差が出てくるんでしょう。
そして、その特徴として、流れる音楽があります。画像的にも凝ってはいるのですが、やはり真ん中にデンと車を映さなきゃお話にならないので、やはり音楽で自由度が高いので印象は強いですね。そして、副次的効果として「あの車のCMの音楽は?」となるわけですね。私も、「Sowing The Seeds Of Love」でTears For Fearsを知り、「シャングリラ」で電気グルーヴを聴くようになったわけです。
で、最近CMで珍しく聞き覚えのある曲が流れてます(あんまり音楽聴く方じゃないんで・・・)。トヨタのヴェロッサという車のものなんですが、kingCrimsonというグループの曲を流してるんですね。
う~ん、これはありなんかなぁ?
というのも、邦題「21世紀の精神異常者」というのが示す通り、あんまり車的なるものとイメージが重ならない。このグループはプログレ中のプログレ、私の中ではテンションの中に邪悪さが漂うイメージなんですが・・・。どうなんでしょ>先生
そこで、一つ気付きました。
車のCMの曲、基本的になじみが無いものが多いのは、アーティストのイメージが必要無いからですね。と言うより、邪魔になるんでしょう。私にとっては違和感があるものでも、皆さんが聴けば、車のイメージにピッタリなのかも知れません。そして、集中豪雨的にCM流す事で、イメージ的に車を覚えてもらうんでしょう。
ええと、キングクリムゾン、良いですよ。
間違っても万人受けするものではないですが。
私も、好きな曲は好きでも、嫌いな曲は大嫌い(「好きじゃない」のレベルじゃない)です。
2001年07月26日
◆歴史②
国家と歴史、これは分離できないのか。
山崎正和氏は、国家と歴史を分離すべきと言います。
彼は「認識としての歴史」と「伝統としての歴史」を分けて考えます。
「認識~」は、私の言う「学問としての歴史」と大体同じ事を言ってました。そしてこれは個人に属すると。
そして、「伝統~」(これは紐帯としての歴史ということになりますが)はより小規模な集団に返還し、国家はこれら集団間の相克を防ぎ、個人に対し集団への参退の自由を保障することで、間接的に国家への信頼を得よ、と言います。
まぁ、純粋な意味での「法治国家」という事ですかね。情ではなく、制度への信頼による統治。
問題意識としては、①国家と同一でない小集団の存在と②歴史の政治的利用の潜在性、があるようです。
詳しくは彼の本『歴史の真実と政治の正義』を読んでください。同じ題で50ページほどの論文に書いてあります。
その上で、前述の疑問への一応の答えですが、結論としては、「完全なる分離は無理だし、すべきでもない」ということになります。
しかし、そもそも国家と歴史が分離不可能と考えると・・・
①国家の歴史観と実際国が行う政治を関連づけ、
①-a:国家が「加害者としての歴史」を認めた場合、日本国民はその罪を万世まで引き継ぐか、
①-b:「加害者~」を否定した場合には、徹底的に争う必要に迫られるわけで、また、
②国家の歴史観と政治を関連づけない場合には、対外用の「表日本史」と対内用の「裏日本史」が存在するということになります。
少々はしょりましたが、大体これが山崎氏の主張のようです。
私の主張は「国の持つ歴史はもっと曖昧なもの」、すなわち、ある程度の国民的共感を持たせつつ、中国、韓国等の主張には理解を示すというもの(今の検定制度+多元主義への一応の理解を想定しています)なので、ある意味、国と歴史を分離していますし、かつ、①-aと②の両方引きずっている訳です。彼の問題提起には全く答えていないでしょう。とほほ・・・。
これが正しいか分かりませんし、そもそも実現可能かも分かりません。ただ、現状ではそうとしか考えられないというのが、私の主張でもあります。この年ですでに柔軟な思考が停止し、近代に拘束されているだけかもしれないと思うと、大変ブルーではありますが(笑)。
以上。少々の問題提起と、現状で考えていることでした。あー、頭痛い・・・
2001年07月24日
◆歴史
今日は留学に行くという友人などと昼食会。
そのなか、歴史について熱く語ってしまいました。修論漬けはよろしくないです。要反省ですが、一応、そこで考えたことを書いてみましょう。
・学問としての歴史
なぜ歴史を知りたがるのか?・・・個々人によってそれは違うでしょう。
例えば私の場合は、失敗の中に教訓を探す作業です。
世界環境の問題点、意志決定過程の問題点などなどです。とても簡単に言えば「何で英米と戦争をするという無茶をしたのか」ということについての原因と結果を、事実ベースで、冷めた目で見ている訳です。
歴史にいわゆる真理は無いですが、環境や選択肢、その妥当性と言った「事実」を探る事には意味があるでしょう。そして、そうだからこそ是々非々の議論から始めるのではなく、価値中立的なところから組み上げる、非常に冷めた姿勢から始まります。そして、その史実、および原因-結果の妥当性について議論を行い、普遍化を目指していく。これが学問としての歴史の真っ当な姿です。
・国として教えるべき歴史とはどういうもか。
さて、ここで教科書の問題になります。
個人的には、やはり歴史の持つ重要性は捨て難いと考えてます。
少なくともも、原因と結果の連続、自己のルーツ、他者理解など、思考訓練には大きな役割があるからです。
しかし、国家の紐帯としての役割を歴史に担わせるという立場には若干の反感を覚えざるを得ません。
「新しい教科書」の近代史の説明にはさほど違和感を感じない自分ですが、それでも中学生に「国民の物語」を強く意識させようとする意図には同意できません。
同様に、正直言って、中国や韓国が取る歴史への態度には共感を覚えません。
まぁ、理解をする必要はあるでしょう。他国から抑圧され、それを跳ね返す過程で彼らはナショナリズムを発展させ、歴史を国家の紐帯とした(せざるを得なかった?)一端に、手段的にも内容的にも日本が大いに関わったのは事実です。理解する義務というか、寛容さは持ち合わせるべきでしょう。共感とか反省という表現は馴染みませんけど。
やはり宗教と同様、国家と歴史を分離する必要があるんでしょうか。あくまで学問としての歴史は、初めに個人に属し、妥当なものが次第に普遍化されていくというプロセスから見ても、国がこれを権威付けする、というものには馴染まない部分もあります。
しかし、知的訓練のためにも、理解を深めるためにも、歴史は大きな役割を果たします。また、排他的でない緩やかな紐帯としての役割まで歴史から排除させる必要がそれほどあるのかとも思ってます。宗教は教育から分離すべきでも、倫理を教育で教える必要があるのと、感覚的には同じ関係です。
両方の中間を取ったのが、今の検定制度なんでしょうが、国が歴史に深く関与せざるを得ないという問題は残ったままです。
とにかく、自分の考えを纏めると、
①教訓と教養のため、歴史を専攻していること
②学問としての歴史は、個人に属する部分が大きいこと
③国が歴史という物語を作り上げることには違和感がありながらも、それでも教育から歴史を無くすのは、どうかなぁと考えていること
といった所でしょうか。
・・・う~ん、やっぱり教科書問題には相変わらず歯切れが悪いなぁ・・・
2001年07月23日
◆勝ったのは誰?
COP6。なんと実施協定が纏まりました。
国際会議って、「絶望」とか言われると、結構頑張るんですよね。
具体的経緯は良く分かりませんが、日本にとっては何とか現実性のある部分まで運用ルールを落とし込むことができました。特に森林吸収効果が大幅に認められたのが大きいです。
キャスティングボートを握る立場となった今回の会議。大して非難を浴びることなくEU側の譲歩を享受できたので、少なくともゲームとしては勝ったと言えるでしょう。まぁ、もともと日本としてはかなり厳しい条件でCOP3を纏めていたので、理不尽な要求ではないと考えてます。これでもまだ大変ですからね。現在のCO2排出量、90年段階からえらく増えちゃってますし。
ただ、今回の会議の日本の戦略は、おそらく実施協定の多くの問題を先送りにし、アメリカ批准の道を残す事にあったので、戦略的に絞って狙った結果では無いでしょう。早期発効と、アメリカを逃がさないため、EUが率先して行った事と思います。
まぁ、互いに相反しない第一目標がある場合win-winで交渉が纏まる、っつう事の典型でしょう。
一方、アメリカは少々負け的な状況になりました。非難が集中する一方で、代替案のハードルが高くなったでしょうから。
今後、パワーポリティクス的な「強者の論理」がどこまで通用するか、環境と署名条約、NGOの存在という「法と倫理」がどこまで通用するのか。重要な問題ではありますが、その分面白く観察できそうです。
・・・しかし、これで日本の批准はほぼ決まり。民主党にとっては結構な打撃です。他人事ながら、最近の民主党には同情を禁じ得ません。ほんと、やってられんやろうなぁ・・・
2001年07月21日
◆イントルーダー
先ほどまで、見知らぬ男が私の部屋で寝ておりました・・・
朝の4時半頃、夜も明けつつある中、週末に印刷して持ち帰った外交記録を読み、全然知らない暗殺事件の記述について、途方に暮れていた所、玄関の方で、ガシャンという音。
戸棚から何か落ちたのかと思って、扉のガラス越しに暗がりを覗いてみると、すぐ目の前に男が立っていました!
いや~、生まれてから一番というくらい驚きました。
約一秒ほど、大パニックに陥った後、その後の一秒で、男越しの玄関のドアに鍵がかかっていなかったこと、男が酔っぱらっているらしいこと、今日は隣でどんちゃん騒ぎがあったことに気付き、特段危害があるわけでも無い、という判断を下してました。人間本当に驚いた時には、随分頭の回転が速くなるものなんですね~。
まぁ、危害は無いと言っても、相手は酩酊状態。大変困りました。
部屋にも入ってきて、布団で寝ちゃうし、呼びかけても全く応答がありません。
仕方が無いので、隣の部屋のインターホンを鳴らしましたが、応答は無し。ちょっと自信もなかったので、しつこく何度も呼び出す訳にもいかず、部屋に帰ろうと考えていると、また、部屋から大げさな音がしてます(泣)。
今度はフライパンを落っとこしつつ、玄関で倒れております。片方私の靴を反対に履きつつ。為すに任せたら、そのまま外に出て、今度は道路でお休みにおなりになりました。
途方に暮れること約10分。幸運にも隣の御仁達が外に出て、気付いてくれました。
靴も返して貰い、男も収容してもらい、一段落、となりましたが・・・また酔っぱらいが嫌いになった一コマでした。
ま、鍵のかけ忘れには、注意しようということで。
2001年07月18日
◆昔の漢字
だいぶん読めるようになってきました。
外交文書の漢字です。
読み始めた当初は、大変難しくて、骨が折れました。
私の読んでるのは戦中の外交文書なので、明治時代のように途方もなく難しい代物ではないですし、また、活字で保存されているものも多いので、まだマシなんですが、やはり、読めないものが多々ありました。
大体、理由は3つあって
①接続詞など漢文調のもの(乃至[ないし]、且[かつ]、尚[なお]、乍ら[ながら]、玆[ここ]、而して〔しかして〕など)
②旧漢字で使われていて、読めないもの(竝に[並びに]、曩に[先に!]、舊[旧!]、已む〔止むと同じ〕など)
③手書きで読めないもの(メモ書きなうえに、崩し漢字多い)
①は漢文をろくにやっていなかった罰でしょう。しかし、②などは全く分からないし、③は慣れ以外の何者でもないです。やっと手書きの文章が(半分くらいは)読めるようになり、なんか偉くなった気分に浸っておりました。
・・・まぁ、とても自己満足の世界です。はい(笑)
2001年07月16日
◆極論とバランスの狭間で
むむぅ。良い「切り口」というのは、産み出すのに大変苦労します。
まぁ、これを見つけだす能力というのは、研究者でもコンサルでも新聞記者でも小説家でも、どんな職業でも必要な能力ですし、これさえ持っておけば、究極のジェネラリストになれちゃいますから、一朝一夕で手に入れられるのなら苦労はないんでしょうが・・・。
最近よく考えるのは、極論の重要性です。
極論としての「切り口」ってのは、大変重要だなぁ、と。
私の研究分野では「アジア太平洋戦争は日英間の対立だった」との視点などはある意味極論でしょう。しかし、現状において忘れられがちな視点に注目し、それを単純化して提示することは、全体として非常に有用なものですし、そうした貢献的な意味がある以上、極論を極論としてバカにすべきものではありません。
しかし、貢献的と言えるためには、幾つか条件があります。
一つは、排他的ではないこと。是々非々ではなく、感情的なものだけでなく、全体を見る上での一つの「切り口」であるという考えに依らなければなりません。簡単に言えば、ドグマではない、ということです。ここに現在語られている教科書の問題などで違和感を感じざるを得ない部分があります。
もう一つは、理論と現実とのバランスです。もちろん、実行段階でも、人を同じ方向に動かすという点で、極論は大きな役割を果たす訳ですが、政策の実行段階では、しっかりバランスを取る必要もあるわけです。長期的な視点、実行コスト、リスクなど、理論では捨象されがちな部分をある程度考えないとダメなのです。
私の研究上の極論は「日中戦争の拡大は、国内の短期的な政策合理性の追求を重視しすぎ、対外的な破綻をもたらした結果である」という事になりそうです。それほど奇異な視点ではありませんが、強く感じさせる部分がたくさんあるので。まぁ、まだ、何とも言えませんけどね。
2001年07月13日
◆NEWS23
NEWS23が3000回を迎えたようです。
足かけ10年以上。筑紫哲也も随分年を取りました。
見るからに「枯れてる」という外見になってしまいました。昔はもっとつやつやしてたんだけどなぁ(笑)。
今はあんまりニュースも見ないし、見るときはNEWS STATIONが多いけど、高校生の時は毎日欠かさず見てました。
彼が広島ファンということもあります。スポーツコーナー開始時の表情で、広島が勝ったか負けたかすぐ分かりましたし(笑)。
しかし、それ以上に人間としての深さが魅力だったんでしょう。
口べたで、よくどもり、ニュースの読み方は見るに耐えないけど、柔らかい物腰と愛嬌ある笑顔が、キャスターとして存在感を支えています。
また、物事を深く捉える観察眼は目を見張るものがあります。
前歴が新聞記者、というのがこれを支えているのかもしれません。彼ほど自分の職業、ジャーナリストを自覚し、積極的にそれを番組に色づけしているキャスターはいませんからね。
しかし、それに加えて、彼の興味の広さ、教養の深さから出てくる要素も大きいと思います。
昔のNews23には二部、というのがありました。筑紫哲也が文化人を中心に、色んな人にインタビューをする、というものです。
彼の真骨頂はこうした部分で大変良く表れていました。技術的なインタビュー能力、教養の深さ、関心の広さ・深さで、ゲストの「味」を遺憾なく引き出してましたから。高校生の私から見ると、テレビを通し、筑紫哲也を通し、ここから世界が広がっているような気分にさせられていました。
二部は残念ながら無くなってしまいましたが、やはり、そうした要素を持ちつつ、時代を見ているなぁと感じさせるものがあります。関心・教養が、「知識」ではなく「知恵」として出てきている。これが観察眼を支えているのでしょう。
と言うわけで、個別の意見では異なることの多い筑紫さんですが、人間としては大変尊敬している方です。
人間性と観察眼。どっちか片方で良いから、分けて欲しい・・・。私の現状では、筑紫哲也というより木村太郎ですから(泣)。
ま、とにかく、まだまだ頑張って欲しいということで。
2001年07月12日
◆分類ミス
本日も相変わらずマイクロフィルムと格闘。
といっても、使い方が分かったので、楽しく閲覧&コピーをしてます。
慣れたら全くの単純作業。印刷範囲に文書を移動し、補正し、印刷。それだけ。
でも、何か楽しいので、必要性の薄い部分までバシバシプリントアウトしちゃってました。
出したものは、生協にある製本カバーで製本。接着剤付きの表紙が150円ぐらいで売っているんだけど、この中にコピーしたものを入れて、ヒーターで熱すると、文庫本の要領で製本できるわけ。なかなか便利です。うまくくっつけば(結構難しい)。
こうした製本を持ち歩くだけで、何か偉くなった気分。訳分からない漢字の一杯ある本ですからね。勉強してるって感じするでしょ。
本をコピーしただけで勉強した気分になる、ってのの典型を行っちゃってます。
しかし、歴史資料なんて誰も使わないので、色々間違いがあって大変です。
まず、GHQさん。ページ番号の重複や、INDEXの間違いあり。
ページ番号なんて、訂正の跡があるにも関わらず、それでも間違ってる。やる気あるんだか無いんだか、さっぱりわからない。
「この内容はこのリールにありますよ」って分かるINDEXを、ご丁寧に作って下さっているにも関わらず、そこに無い。結局次のリールにあったりする。利用者に優しいのか優しくないのか、さっぱりわからない。
なにか「アメリカ人的なるもの」を垣間見たような気になってましたけど、大学の図書館も大概です。我が法学部図書館は仕入れるべきリールを間違って購入したらしく、一つのシリーズが欠けている代わりに、一つのシリーズが重複している。私の探しているのが「WT」シリーズ。重複しているのは「MT(明治大正の略)」シリーズ。嗚呼、何て単純な間違い・・・。
現在読んでいるほん。
入江昭の「日米外交史」
林望他の「イギリスはかしこい」
林先生の「イギリスは~」シリーズは大変面白い。読みやすい。感想はまた別の機会に・・・。
2001年07月11日
◆マイクロフィルム
修論の史料の収集をしてます。
今日はマイクロフィルムにあたりました。
外務省の記録は麻布の外交資料館に行かないと無いと思ってましたが、実はうちの大学にあったんですね。まさに灯台もと暗し。資料に対する知識が無いため、随分無駄をしてます。はぁ・・・。
これらのマイクロフィルムは、占領期にGHQが外務省記録を接収し、せっせとマイクロフィルム化したものの複製です。原本にアルファベットの印鑑が押してあるのはこのせいでした。日本人としてちょっとムッとくる部分もありますが、おかげで多数の資料が格安で手に入ります。ありがとう、アメリカさん。
でも、GHQがフィルム化できたのは、記録の数%ほどだそうで、私の分野でも、議事録など、多くは原本しか残っていません。どうしても必要な部分は、大枚はたいて原本をコピーする事になるでしょう。とほほ・・・。
さて、生まれて初めてマイクロフィルムを扱ったわけですが、早速閲覧機にかけて見ていたところ・・・
壊しちゃいました。
いや、リールの最後の方まで見ていたところ、ピンが外れちゃって、全部フィルムが閲覧機に移っちゃって、巻き戻しが出来なくなっちゃったってわけ。
「こんな事初めてですよ~」と、大変にこやかに司書さんにいわれちゃいました。ごめんなさい~。
結局業者さんを呼ぶことになり、本日の作業中止。
というわけで、順調に遅れてます。
2001年07月10日
◆ゴラ~ン!!!
いや~、勝ちましたね~。
私の大好きなゴラン・イヴァニセビッチ、遂にやりました。
テニスにはそれほど興味のない私ですが、毎年ウィンブルドンだけは楽しみにしてました。
ゴランちゃんが唯一良いところまで行く可能性がある大会ですから。
レフティーであること。初めは単にそれだけの理由でした。ファンになったのは。
しかし、サーブだけずば抜けているという単純さと、やたらキレる人間臭い性格にすっかり虜になってしまってました。
彼は過去3回決勝に進んでいます。
しかし、92年にはアガシ、94年と98年にはサンプラスにあと一歩という所で阻まれてきました。
いずれも、彼の精神的弱さが原因だったと思います。ちょっとした事で頭に血が上る→ダブルフォルト連発→やる気無くす、という悪いパターンを抱え、大変分かりやすく負けてくれました。
完全に自滅型です。実に応援しがいの無い奴でした。
去年は1回戦負けだったのを知っていたので、今年は全く期待せず、「何とかテレビに映るぐらいまで頑張れよ~」と、新聞をチェックする日々だったのですが、シード無しの1回戦から、あれよあれよと勝ちあがり、準決勝から待望のテレビ中継。3日に渡った準決勝でヘンマンを撃破し、決勝にまで進みました。
今年の勝因は明らかに精神的な成長です。
第4セットでブレイクされた判定を巡り、ネットを蹴り上げ、審判に食ってかかった時は「おまえは、また~」と顔を覆ってましたが、その後はすっかり立ち直りました。
肉体的な強さ、という点では前の3回の決勝の時の方が全然強かったと思います。
サーブはいまいちだったし、相変わらずボレーやストロークは進化した形跡が見られませんでしたから。ただ、決めるべき時の集中力、腐ったあとの回復力は、今までに無いものを見せてもらいました。
最終ゲームで全くサーブが入らなくなったのはご愛敬&ゴランらしい、として、勝った瞬間は、下宿の中で飛び上がって喜んでました。日本がワールドカップ出場を決めたときもこんなに嬉しくなかったね。
人生七転び八起き。常に挑戦し、成長していった男の生き様、しっかり見させて頂きました。いや、良かった、良かった。
2001年07月09日
◆就職
就職先、決まりました。
官庁訪問がダメだったので、既に内々定が決まっていた某経営コンサルの会社に行くことになりました。
まぁ、挫折感も少々あるし、得られた教訓はごまかさずにしっかり受け止めるつもりです。
でも、それはそれとして、これで良かったかも、というのも、正直持っています。
実際かなり迷っていたことは、迷惑を顧みず、色んな人にブツブツ言ってましたし、去年の秋からずっと迷いずくめだったので、久々にすっきりした気分を味わってます。
将来の見えない職業ですが、それが好きで第一志望にしてきました。不安も当然ありますが、今後が大変楽しみになりました。
さて、今後のスケジュールがほぼ決定しました。
まずは修論です。が、がんばります・・・。
2001年06月28日
◆暑い、熱い。
相変わらず官庁訪問中です。毎日暑くて死にそうです。はい。
本日、早々と某S省J分野で切られちゃいました(全然隠れてない)。
ま、実際色々迷いもある中で回っているので、苦悩している一方、凹み具合は去年よりましです。
・・・う~ん、でもやっぱり悔しいかぁ(笑)。あの切り方、どうにかならんもんかね。ほんと。
ただ、いまんとこ一つ、民間よりも優先させてる省庁があるので、悪影響が出ないように努めなければなりません。現状でも悪影響は出そうですから。
てなわけで、今年の官庁訪問は楽しさがありますね。
どこか「ひとごと」的な所も手伝って、かなりブレーンストーミング的な気分に浸れます。
自分も考えながら話してるし、向こうもそれに応じてくれます。
ただ、4人に1人くらい、話が大変噛みあわない人を作ってしまうのが、私の話し方の致命的欠点ですが(笑)。
中には縦割り的思考停止の人もいるけど、総じてよく「考えているなぁ」という人が多い。
頭の中に世界が収まっている人多いです。
政策考えている人なので、当然でしょう。
・・・えー、前置き長くなりましたが、今日は地下鉄の事を書こうと思って更新しました。
もう、大嫌いですね(笑)。
私は日比谷線を利用せざるを得ないのですが、朝はものすごい混みよう。
混んでる状態なら良いけど、相手と密着して、圧力がかかってくる「おしくら饅頭」状態は耐えられませんね。
女性はもっと大変だと思います。なんだかなぁ。
昨日は官庁訪問の帰りに、悪質酔っ払い親父に遭遇。
強そうな兄ちゃん2人に、ず~っと喧嘩売ってました。
睨みながら、兄ちゃんはじっと耐えてましたが、賞賛に値すると思ってます。
こんなケースでも、殴った方が悪いんでしょうな。とほほ。
一方、今日は土建屋風の3人組が、床に座るは、広告剥がすは、やりたい放題。
それなのに、おばあさんが乗ってくると、真っ先かつ大変親切に席譲ってました。
社会性あるのか無いのか、どっちやねん!
・・・ま、大変疲れてますが、全力出しますわい。
ええ、自分のレゾンデートル、頑張って探します。
2001年06月24日
◆南千住
官庁訪問のため、東京に舞い戻りました。
いつもお世話になっている宿が、いつのまにかインターネット常時接続のパソコンが2台。
現在、マックを生まれて初めて使ってます。
変換が大変お馬鹿で困ります。
東京都議選開票中。自民党は予想通り善戦しているようです。
共産党は第2党を守れるか。
演説は国民の「痛み」への不安を煽る、ある意味、大変共産党らしい演説を京都でもやってましたが、あれでは、普通の市民に「じゃあどないすんねん」とつっこまれるでしょう。
しかし、前回の議席数を維持する気ははなからなく、負けてもさばさば、という感じを今から臭わせていました。
潔いと言えば、そうですが、予想できるからこそ、余裕に発言できるのでしょう。
前回の衆議院選挙では、予想外の大敗に暴走してましたから、その教訓もあるか。
ま、しばらく日記は休みますが、大変ブルー入る時期なので、御勘弁を。
では。
2001年06月14日
◆政治の季節
メールマガジンが来ました。
鳴り物入りで発足した首相官邸のメールマガジンです。
扇さん国土交通省背負いすぎ、とか、内容的にはさておき、政府の側にも、国民の側にも大きなチャンネルとなっている事には間違い無いでしょう。
政府の側では、安価なコストで、色を付けられずに自己主張ができる。これから改革を行っていくうえで、命綱の役割を果たす場面も出てくるかもしれません。
一方、我々の側からしても、批判性を添加されない情報が手に入り、しかも政治に人間性を感じることができるわけです。
まぁ、注意しなければならない部分も多いですが、上手に使えばメリットが大きい、というのは、情報通信技術全般と同じ事でしょう。
圧倒的な国民の人気と、選挙前という情勢で、すっかり政治の季節となっている今日この頃。活性化していると捉えるか、悪い熱と捉えるかは今後の状況如何でしょうが、なんか熱を持っている状況であることは間違いありません。
楽しんで時代に浸ることにします。
2001年06月07日
◆かぱぱ・・・
byかぱちゃん((c)ARANZI ARONZO)。
まぁ、季節柄、つう事で。
さて、前置きの通り、退行著しい今日この頃。
高校生並に、人生の意味なんて考えちゃったりして、随分ブルー入ってました。
他人の自己評価と自分の自己評価のギャップにもがいてみせたり。
自我の弱さを嘆いて見せたり。
双子のせいだって逃げたり。
無理して壁作るのに疲れたり。
あげく「自分って何様」とか考えたりしちゃって。
疎外感溢れまくってますな。かかか。逝ってよし>自分。
就活で疑似引きこもりから強制的に召喚させられたので、もう両マインド簡単に行き来出来ると思ったけど、ブレークスルー必要みたいです。音速越える時のように衝撃波あり。
でも、生まれてこの方ずっと人生に曲がりなりにも目標持ち続けてるから、まだ耐えれんでしょう。
ぽかっと無くなる状況になるのが、大変怖くはありますです。
お馬鹿にも考えすぎて、やってまいそうですし。
生きる意味とか熟考している自分にはならないようにしたいです。
何か走ることが自己目的化してるみたいで、大変大変不愉快ではありますが。
・きょう学んだこと。
異常と正常の狭間で才能は開花するって言うけど、種がなきゃダメってこと。逆は真ならず也。
あと、イモムシの足は16本。
随分日記らしくなっちまった・・・。まぁ、たまには、心の旅も良いか。
かぱぱぱぱ。
2001年06月06日
◆外相の発言力
内輪もめにはあんまり興味無いので、別の面から書くことにします。
田中外相が出たことで、外相の発言力の大きさが分かった、というのが個人的感想です。
個人のキャラクターという要素が大きいのですが、それを外交全般に生かせる機会は多分にあるでしょう。
組織改革は確かに重要です。しかし、それはあくまで内部の問題であり、国民に訴えかけて云々するものでは、基本的にはありません。
不正を監視し、能力ある者を重用する。それだけの話ですから、内輪でしっかりやれば良い。
それだけに田中さんを使うというのは、もったいないでしょう。
外相が発信するものとして、より期待されるのは、大まかな外交の基本方針を出すことです。
外交での改革で最も期待され、重視されるべきはそこにあるんじゃないでしょうか。
日本は2国間の個別交渉には強さを発揮するが、多国間交渉がダメと言われてきました。
ちょっとステレオタイプ的ですし、多国間交渉で日本が大きな役割を果たす例はたくさんあるのですが、こう思われてしまう原因は、大きな戦略が無く、国ごと、問題ごとの優先順位が無い、と言うことなのではないでしょうか。
少なくとも分かりづらい。
明らかにしない事が有利に働くことは多々あります。
安全保障環境を中心に、フォロワーとしての役割の要素も多いです。
しかし、示すべきものははっきり示さないと、分かってもらいたいものでも分かってもらえなかったり、操作させられたりしちゃうわけです。
細かな発言で揚げ足を取られるのも、確固とした土台が見えづらいからです。
これまでのゴタゴタを打ち消す意味でも、外相の声で、ドクトリン的なものを発する良い機会なんじゃないでしょうか。
別に内容を奇抜にする必要はありません。
アメリカ、EUと共に、世界の経済環境を支えること。
アメリカと共に東アジアの平和と安定を支えること。
中国の成長を地理的歴史的関係の文脈から捉え、独自の立場から、軍事的伸張を警戒し、経済的社会的協調を模索すること。
後の世代と人道を考え、国際的な協調体制を支えること。
他の点は、これらの文脈に沿ってやること。
そんな内容です。それだけでも十分効果はあると思います。
田中さんはアメリカとの関係にターニングポイントを考えているようですが、わたしは、対中外交を期待したいです。
それを効果的なものとするためにも、対米重視の姿勢は崩して欲しくない。
省内に任せ、色が付くのが気に入らないのなら、民間を使えばいい。
実行力が無くても、示唆に富み、有益な意見を持っている御仁は、こと外交に関してはたくさんいますから。
「骨太の方針」が必要なのは、なにも構造改革だけでは無いです。
せっかく顔が見え、発言力が絶大な外相が出たのですから、しっかり外交して欲しいです。
罷免なんて、本当にもったいないですわ。
2001年06月05日
◆まずい・・・
ども、久々に引きこもり生活に入ったら、体調崩してました。
お勉強というのは勢いも必要ですので、体調なおっても、勉強に勢いがつかず、困ってます。
あと5日なので、無理矢理にでも自分を焦らせ、頑張ることにします。はい。
2001年06月01日
◆虚学?
一応フォローしておくと、「実学」に対置するものとしての学問の事ですね。
一般に社会科学は実学と呼ばれています。
経済や経営、法学の学者に「あなたのやっている事は虚学です」って言ったら、血相変えるでしょうなぁ(笑)。
逆に文学だけでなく、理学も虚学と言われてます。
「文理学部」って、一般にへんてこりな組み合わせと考えられてますが、あれは虚学をパッケージしたわけですね。
ただ、虚学、実学というカテゴリーは好きじゃないです。
大体、虚って「虚しい」って事でしょ。差別的な雰囲気漂いまくってます(笑)。
それに、虚と実って、両方の要素が混じっていて、学問事にグラデーションのように、その比重が少しずつ違うだけだと思うんです。
世の中に直接役に立つか、飯を食うことが出来るかどうかの分類でしかないですから。
虚学を馬鹿にする実学重視は、底が浅いですし、実を意識しない虚学者は、独りよがりでしかない。
政治学という分類しづらい学問に浸かった身分としては、対立させることに、どれだけ意味があるのかって、思っちゃいますね。
職業だってそう。
人によっては、市場における利益を上げられない職業を「虚」と考える。
学者、公務員はもちろん、マスコミなども入れられる事がある。
「虚」を「あれはダメ」って言う人間と、民間行ったら思考停止して機械のような人生送るって考える人間とが、お互いに馬鹿にし合う。
全然対立する意味無いのに、こうやって対立軸ができてしまうんでしょうなぁ。
イギリスでは経営者として、哲学の知識、思考が無いと、馬鹿にされるそうです。
韓国のエリート学生も、同様の傾向が見られました。本をたくさん読んで、考えることの出来る人間しか入試に通らないからです。
社会インフラとしての「虚」をどう捉えるか。
この点、日本ってまだ発展途上国なんだと思ってます。
2001年05月31日
◆現実と理論
社会科学における理論とは何か、について。
間違ってる部分も多々あるとは思いますが、大上段に構えて、ぶった斬ってみましょう。
「人間の行動というのは、よう分からん」
これが原点です。
ミクロレベルで人間の行動形式が自然科学的に完全に法則化できれば、それを組み上げれば集団の行動も法則化でき・・・、という具合になるのですが、如何せんそう単純ではありません。
例えば、今はやりの遺伝子レベルの解読&意味づけが完了しても、人間の行動様式なんて、分かりません。
私とおとうとくん。
双子なんでプログラムは一緒ですが、行動は違う。
「食卓に納豆」ってインプットでも、全然output違う訳です(笑)。
でも、よく分からないままではどうしようも無いので、とりあえず、大体そうだろ、ってものを想像したり、outputから推測することで、理論というものを作り上げるのです。
ですから、「分かりやすくする」のと「抽象化(理論化)による現実からの乖離」のバランスの上に成り立っていると言えましょう。
これを前提に言いたいことを幾つか。
昨日、北海道で「殺人に関わっているけど無罪」という裁判が出ました。
時効と、犯罪要件がもたらした悲劇です。
社会学の「理論」は、基本的に抽象化して分かりやすくする「現実→理論」という世界です。
逆に使っては間違いの元です。
しかし、司法というのは、理論を現実に当てはめる「理論→現実」という作用順序をたどります。
特に刑法は罪刑法定主義ってやつを取ってますから、これを厳密にする。
情状酌量などで、理論の厳密さのガス抜きをしますが、理論と相反する事実、「エラー」が出てくるんですね。
これが今回の事件です。
「選択と集中」。最近はやりの言葉です。
ボストンコンサルティングが開発したPPMが「理論」と言われてます。
簡単に言えば、自分の会社の実力と市場の将来性を考えて、資源を配分しましょう、っていう事を「理論」化します。
でも、企業の実力って測りようもない部分がありますし、市場の将来性なんて、もっと分かりづらい。
内々定先で貰った本には「PPMはコミュニケーションのツール」と言い切ってました。
合意形成の手段、という訳です。
先ほど挙げた言い方では、「乖離」の比重を上げてでも「わかりやすさ」を重視している、という事です。
乖離している部分については、「理論」そのものからではなく、状況ごとに微調整するという事でしょう。
ただ、社会科学ですから、「理論→現実」の単純な当てはめは、どんな理論でも無理です。
あくまで、「わかりやすさ」を少々重くしていると考えるべきでしょう。
「合意形成の手段」ついでに言えば、怪しい理論がたくさん出てくるのも、社会科学の面白い所です。
国際政治の仮定の一つに「民主主義国同志は戦争しない」というのがあります。
アメリカのお偉い学者さんが、過去の戦争のデータを集め、うち立てました。
インド・パキスタンの例が、民主主義同志だったから、全面戦争していないとは思えませんよね。
社会科学では、信じたいこと(感情)と論理が分かれていないため、こういった事がいくらでも可能なんです。
しかも、こうした「理論」が簡単に悪、とは言い切れないのも、また面白い所です。
神戸大学の教授案内の冊子で、政治学の久米教授が「大学とは曖昧さに堪える知性を鍛えるところ」と言っておられました。
大変気に入っている言葉で、さすが社会科学の学者だなぁと思います。
理論か経験かは別にして、私も曖昧さを楽みつつ、集団としての人間を扱うようになれたら、と思ってます。
2001年05月30日
◆今日は何の日?
今日はよみうりテレビの中元綾子アナの誕生日です(笑)。
あ、いや、ゴミゼロの日(環境美化の日)でもあるんですけど。
民間の就職活動も終わり、すっかり元の超夜型の生活に戻って、「あさイチ!」を見るようになりました。
辛坊解説員と森アナのコンビが好きで見てましたが、この中元さんも馬鹿になりません。
常識的教養、という点では著しく欠けてますが、それを補って余りある才能があります。
一つは毒舌。芸能ニュースへの「ひとこと」が、洒落にならない切れ味をもっておられます。
もう一つは、活発さから来るコミュニケーション能力です。
大したタレントです。
何かと素人臭さから来る親近感を売りにする東京の女子アナと違い、しっかりキャラクターで売るアナウンサーは見てて面白いです。
ちなみに人気的にもよみうりで一番なようで、ファンのサイトもたくさんありました。
今年29歳だそうですよ。
てっきり、自分より年下だと思ってました。
やはり、若さは年齢では無いな、と。
以上、超ローカルネタでした。
関西以外の人、すいません。
2001年05月29日
◆典型的大学生?
う~~ん。
これは困りました。
現在国Ⅰの経済職のお勉強をしています。
でも、なかなか解けません。
中には知識的に分からない部分もあるのですが、問題は、分かっているはずなのに解けないところ。
傾向を判断するに、連立方程式が苦手なようです。
国Ⅰは外交官試験と違い、計算問題が多いです。
中には微分の知識(全微分と偏微分の違いが未だ分からず)が必要なのもあるんですけど、大抵は変数を2つに絞り、あとは連立方程式で解くというものです。
これをよく間違える。
解き方を覚えるのが最重要なので、ほっときゃいいんですけど、やはり気持ち悪いので原因究明する。
結果が分かると、随分悲しいのですが。
30分かけて原因を究明し、20×80を160にしてるのを知ると、愕然とします。うー。
分数の計算ができない大学生が増えているそう。
「おれは国立大卒だぞ、関係ねーや」とたかをくくってましたが、それほどレベルは変わりません。
なんとか慣れないと・・・。とほほ・・・。
2001年05月28日
◆リスクの大きさ
新潟県刈羽村の住民投票で、反対が多数。
プルサーマル計画の後退、だそうだ。
朝日と読売の社説。住民投票の一般的評価は逆だったが、プルサーマルの必要性という点では共に肯定していた。
読売の社説がいう「住民投票で国の政策が決まるのはどうか」という意見も分かる。
しかし、「憲法の基本原則は間接民主主義」などという、学究的なご意見で全てを済ます気にはなれない。
歯切れは悪いが、朝日の意見に共感を感じた。
問題は、原子力発電の持つリスクの大きさである。
いくら事故の起こる確率が低いとはいえ、東海村の事故などを経験すると、不信感は否めない。
今回の住民投票の意見は、プルサーマル独自、と言うより、原子力行政全般への地元の評価、と言う見方の方が正確ではないだろうか。
最終的には、導入する以外に道は無いと思うが、国が地元の痛みに理解を示し、協力を要請する必要はあるだろう。
しかし、今回の住民投票、私の感想では「以外と反対少ないな」である。
そもそも、住民にとって、プルサーマル導入による利益はほとんど無いはずだ。
直接頂けるわけではない補助金と、自分たちの持つリスクを天秤に掛ければ、普通、後者の方が重くなる。
今回の住民投票は、あくまで参考のためのものにすぎない。
簡単な多数決ではなく、ちゃんと評価すべきであろう。
・・・でも、そもそもこの件で住民投票をするべきだったか、という読売新聞的疑問は、やはりある。
宣伝効果は抜群で、そこに意義は見いだせるが、政策としてやるべき部分が見えている以上、単なる責任逃れに映ってならない。
・・・しかし、原子力政策の評価は難しい。
地球温暖化、エネルギー安全保障など、代替手段が無い中で貢献している分野がある一方、リスクの点ではうまく数値化できない負の部分がある。
太陽光、風力といった発電と代替できればベストなのだが・・・。
我ながら情けないほど歯切れの悪い文章・・・
もー、考えれば考えるほど、訳わかれへん。
ま、たまにはこんなのもええやろ。
2001年05月27日
◆自己マーケティング
別に、私のPRをするわけではないので、ご安心を(笑)
就職活動という場は、自分を分析し、それをアピールしなきゃなりません。
商品としての自分を売る、最初の機会です。
本当は「良い製品」を作ることから始めるのがベストですが、活動をする時点になって急に性能を上げることは出来ないので(笑)、マーケティングをうまくする事から始まっちゃいます。
日々の研究開発を怠ってきた事への後悔。ほとんどの人がする事になるでしょう(笑)。
なぜ、マーケティング(=自己PR)が重要か、それは、人という商品は大変性能が見えづらいものだからです。
パソコンや車のように、製品の善し悪しが明示化できません。
いわゆる「情報の非対称性」が起こっている市場なのです。
明示化して性能を保証できるのは、せいぜいTOEICの点数や、学歴といったものだけです。
ブランド品や、ハンバーガーのチェーン店のように、完全には品質を保証できません。
きわめて不完全な「シグナル」です。
商社、銀行のように未だに学歴割りで採用している所も多いですが、あれは良い人材を採るため、というより「社内秩序」のため、と判断した方が良いでしょう。
ちなみに、私が内々定もらった先は、人事に「神戸から来られたので」と交通費くれました。
履歴書は書きましたが、学歴に全く関心無い。
こうして、PRが重要になってくるのですが、残念ながら、私を含め、なかなかうまく行きません。
自分の能力をアピールって、普通しませんからね。
まぁ、ここに来て、毎日が自己PRのように、自己顕示されるお方にも出会いましたが、こういうのは稀です。
重要となってくるのは、相手のニーズ(「ウォンツ」って言うのか?)に合わせたやり方をすること。
ある集団面接で一緒だった子は、ひたすら「人に頼られる優しい自分」をコンサルでアピールしてました。
また別の子は「如何に独立したいか」をしっかり棒読みでおっしゃっていました。
それらの面接は、志望動機と自分の経験に基づいた思考力を試すものでした。
なかなか相手に合わすのって、難しいです。
あと、集団面接していると、明らかに背伸びしていると分かる御仁もいました。
突っ込まれて、答えられなかったり、怪しくなったりするやつです。
JAROの警告対象となるような商品です(笑)。
自分の能力に合わすのも、難しいようです。
実は、この「うまくPR出来る」能力こそ、才能的な部分なんでしょう。
やはり、研究開発を怠ってきたツケか(笑)・・・。
2001年05月26日
◆甘さ/厳しさ
「ウチに優しく、ソトに厳しく」
人間、こうなってしまうのは、しょうがないでしょう。
ただ、これを認識していない人間というのは、どうも苦手。
就職活動を通じて、いろんな人間に会いました。
大方は人間として、尊敬できる方々。
話していて大変刺激的なものであり、自分を成長させてくれます。
ただ、やはり、こいつは何だ?というものもいた。
一番呆れたのは「社会人」の態度。
「学生」と自分を対置し、ポジション的に自分が上、と考えている勘違いクンです。
常套文句は「社会の厳しさ」「学生の甘さ」。
情報の差、経験の差は否めない。その点は認めましょう。
ただ、あれだけ学生に共感が無い、というのは、如何したものか??
「子供叱るな、来た道だ」という格言を送りたいです。
人事がこういう人間の会社もありました。
かなりネガティブに学生を見ていたのが、痛かった。
この会社の人間と一緒に研修受けた友人曰く
「態度がでかくていやぁな人間」だったそうである。
直接には結びつかないにしろ、再生産が起こっているような気がしました・・・。
一方、共感を呼ぶ人は思ったより多かったです。
物産の御仁は、熱意と知性と人間性を兼ね備えた人間でした。ま、自分とは明らかにカラー違いましたけど・・・。
ADLのおばさんは、ずば抜けて頭が良かったうえ、厳しさと親しみやすさを共存させた、大人の女性でした。かっこい~。
自分に厳しく、他人には共感を持ちつつ、適度に厳しい(笑)人間って、やはり魅力的です。
ワタクシは・・・自分に厳しくは出来ないけど、共感は持てるようになりたいです。はい。
2001年05月25日
◆ユニクロ
ユニクロ社長の記者会見のニュース、見ました。
第一印象は「あの格好、どうにかならんか」でした。
まぁ、歩く広告塔ですからぁ、しょうがないとはおもいますけど、惜しむらくは中年男性を魅力的に見せる服を作ってなかったって言う事でしょうか。
せめてブレザーぐらい羽織っても、罪にはならないんじゃないでしょうかね。
さて、お小言はこの辺にしとかないと、ピーコのファッションチェックになりますので止めとくとして・・・。
セーフガードの件、予想通りの反応でした。
タオルを筆頭に繊維業界で次々とセーフガードが発動したら、ユニクロ、大打撃です。
「保護された産業が生き残った試しは無い」等と、おっしゃられておられました。
産業の保護。難しい問題です。
アメリカの自動車産業はある意味、輸入に関して保護を受け、その間に復活しました。
保護されても生き残る産業はあるのです。
ただ、保護の仕方は大変難しい。
他の農産物に比べて圧倒的に保護の度合いが低かった卵ですが、唯一の保護政策がありました。
最低価格の保証です。昭和40年代後半に導入されたはずです。
しかし、この制度、一つ落とし穴がありました。
導入と同時に抜き打ちで羽数の申告をさせられたのです。
これに正直に答えた養鶏家は後でジレンマに陥ることになりました。
規模を拡大しないと、経営が苦しい。
されど、申告以上の鶏を飼うと、最低価格の保証が受けられない。
生産量を調整する政策を国が採ったために、中規模以下の農家は、規模の拡大という道を取りづらくなってしまいました。
まさに「ゆでがえる」状態となってしまったのです。
セーフガードとは違いますが、痛みを避ける政策が、各方面にどれだけコストを払ったのか考えると、教訓にはなってきます。
当該制度が、競争力回復に役に立つか。
政策コストはどのくらいか。
ちゃんと計算しないと、余計に競争力が付かなくなる。
見極めて発動を検討して欲しいです。
2001年05月24日
◆テレビ報道
テレビの報道が面白くない。
時間と手法の制約、というのは、これほど個性を奪うものなのか、と愕然としてしまう。
例えば、ハンセン病訴訟の報道の仕方、どこも一緒。
密着ドキュメントと、控訴断念の瞬間の喜びのみ。
仕方がないと言えば、それまでだが、どこのチャンネル捻っても似たような画像しか出てこないのは、どうか、と。
ハンセン病やエイズ患者の問題は、一義的に市井の側の偏見にある。
この点をもっと訴える番組づくりって、どこか出来ないものなのかね?
一番の制約条件は「マスコミは常に市民の味方です」って姿勢だと思う。
特にテレビはこの傾向が強い。
いつぞや、久米さんが、何かの報道の後、
「我々は、市民の意識と乖離しているのではないかと感じています」
って言ったけど、それに対して解説者が
「私は常に庶民の立場でいますが・・・」
などとのたまっておられた。
さすがはA新聞の解説委員。寒かった。体の芯から寒かったよ。
・・・自己批判しろ~(笑)。
常に市民の立場に立つマスコミなんて、要らない。
この時代、もっと大局に立って、マスコミの立場というものを考えなきゃならんでしょう。
市民の側に立つのは、あくまで公権力が強い、という前提でしょう。
日頃のニュースにも、もっとメッセージ性を!
ついでに、Nステの痩せてる方の解説者の交代を!
2001年05月23日
◆ホールクロップサイレージ
大失敗したDTCのグループディスカッションの帰り、ここで一緒だった農学研究科の学生との間で話題になったのが、米の飼料化でした。
都会にいると関心が薄くなりがちの農業問題ですが、日本にとって水田は非常に重要な役割を果たしています。
特に保水と生態系の問題で水田が果たす役割は大きいです。
しかし、一方で、米の供給過剰が非常に難しい問題となっていました。
そして、需給関係の悪化と水田の保全を両立するための道として、米の飼料化があるわけです。
ちなみに飼料化といっても、全ての家畜に当てはまるわけではありません。
特に卵用の鶏は無理です。
理由は食べられないから、ではなく、黄身が濃いほど良い卵、と誤解している人間のせいです。
鶏の飼料にトウモロコシ、アルファルファ(豆科の牧草)を使うのは、栄養面で優れている事もありますが、これらが黄身を濃くするためでもあります。
また、サフランも入れます。香辛料としての使うのと同様、黄色くなります。
昭和50年代に米余りから、鶏に米を食べさせた時期があったらしいのですが、黄身の色が落ちました。
大変な苦情だったらしいです(昔、NHKの「クイズ面白ゼミナール」で見ました)。
この手の偏見はなかなか直せないので、まず、利用は不可能でしょう。
したがって、米の飼料化では、お牛さん用が主な用途になります。
今考えられているのは、サイレージ化して飼料にする方法のようです。
サイレージとは、茎ごととったものをサイロに突っ込み、乳酸発酵すること。
「お牛さんの食べる漬け物」です。
昔、牧草のものを酪農家で見たことがありますが、なかなか強烈な臭いでした。
推測ですが、おそらくサイレージ用のものは、輸入していないと思います。
自家生産、または国内生産に限られているでしょう。
そこに活路がある、という事だと思います。
しかし、問題点もあるようです。
一つは、生産上の問題。
作物ごとに刈り取り時期や発酵のスピードが違うため、ノウハウを積む必要があります。
もう一つは、農家のマインドです。
農学研究科の学生に聞いた限りでは、やはり米を飼料にすることに抵抗があるみたいです。
そして最後に、これは農政全般との関係ですが、需要量の問題です。
サイレージ用の需要がどれだけあるか分かりませんが、供給超過を埋められるほどの需要は見込めないと思います。稲作問題を緩和する効用はあっても、是正するほどの力はありません。
やはりそろそろ抜本的な改革も考えないといけないでしょう。
稲作で最大の問題は、その需給調整の方法です。
価格による需給調整が全く働かないほどの保護主義を採っているため、生産調整しか道はありません。
しかも、その生産調整は一律減反政策。
稲作に適した土地かどうかの考慮も無ければ、虫食いのように畑作地を作ることの利害も考慮に入ってません。
そして、そもそも高付加価値の(といっても、政府が保護しての高付加価値ですが)米で何とかやっている農家が、同じ面積で畑作にしても、当然利益は減少します。不満が出るだけでなく、農作自体を止めて、農地を荒地化させてしまう所が続出してますから。
やはり、集約化を進めて、大規模農場を作るようにしないと、日本の農業の生きる術は無いでしょう。
大変手間とカネのかかる政策ですが、今のうちにやらないと、農業自体がダメになる。そんな時期に来ていると思います。
小手先だけ考えるのではなく、平行して農業の再生を考えて欲しいと思いますね。
2001年05月22日
◆常識の壁打ち破れ
NHK鳥取放送局制作の番組。
場所は鳥取三洋。主題は工場改革です。
需要の多様化へ対応するため、ベルトコンベヤーによる大量生産を止め、一人で全行程を行う「一人屋台」生産を導入する、という話でした。
私の職業となるかも知れない話だったので、大変興味深く視聴しました。
近代化の産物である大量生産は、製品単価を下げるという重要な機能を果たしました。
しかし、消費側の選択肢を狭め、職人→流れ作業労働者という形で生産者の個性を奪いました。
そして、その揺り返しとして消費者が求めた「個性」が、生産者にも「個性」を復活させました。
限定的なものですが、一人屋台生産は、生産者に「巧みの心」を呼び起こさせます。
自分で作った商品という感覚です。
怠業を無くして、製造時間を短縮するという効果をねらった一人屋台ですが、こういう「楽しさ」も副次的効果(かつ原動力)として得られるのです。
「大分裂の時代」という本を読んだことがあります。
山崎正和という社会思想の先生の本です。
話の筋は、現代の社会システムは、近代と現代の間で引き裂かれている、というものです。
その中で産業について、大量生産という「近代」と、ニーズの多様化という「現代」に引き裂かれている、という例が挙げられていました。
今回の話はココへの一つの回答ではなかったか、と感じています。
ただ、良い面ばかりではありません。
「個性の発揮」は新たな競争を産み出します。
流れ作業により、ブルーカラーは競争から逃避できる職場でした。
しかし、今後はブルーカラーも個人によって成績が変わってくる職場となります。
競争から逃れる余地が仕事から無くなってきているのです。
競争の苦痛はインセンティブ的給与体系だけで埋められるものでは無いと思います。
仕事から得られる「充実感」が、これを充足できるか。
科学技術、消費者ニーズなど、外部環境が刻々と変わる中で、生産者はコストという点から生産体系を変えていきます。
これはこれで素晴らしいのですが、生産者の「効用」はカネで表せない部分もあります。
ストレスと充実感のバランスは、また別のプロセスで行わなければなりません。
そして、少なくとも「変化」からのストレスは、ほぼ全労働者が負わなければならない。
「生産物からの疎外」と「他者からの疎外」か。
哲学の古くて新しい問題は、まだまだ続きます。
ま、そんなことは良いとして、携帯買い換えは、是非鳥取三洋へ(笑)。
2001年05月21日
◆なにやってんだ??
東京高裁判事、買春で捕まる。
朝日新聞記者、のぞきで捕まる。
判事曰く「仕事でストレス、刺激欲しかった」。
いや~、お仕事大変なんですね~。
日本のいわゆるエリートに欠けているものとして、「社会に対する責任感」がよく挙げられています。
日本はヨーロッパなどの階級社会の対局として、総中流化社会などと言われています。
良いこともあるのですが、社会やモラルを背負っているという意識を持った人が少ない。
そして、職業人専門家的な「エリート」のみ輩出されます。
エリート教育は難しく、ただの身分的エリートでは、階層の流動性が保たれません。
「マスターキートン」などでは、イギリスのパブリックスクールへの憧憬が見られますが、私はこういう社会は嫌いです。
ただ、やはり高校、大学といった教育機関では、優秀な生徒へ、社会的責任感を持たせる教育をより強く行わないと、本当に職業専門家的「官僚」しか出てこないような気がします。
階層間の流動性とエリート教育を両立するべき道をちゃんと探るべきでしょう。
・・・まぁ、上の二人は、どういう社会になっても出てくる大馬鹿者かもしれん。
ま、どちらも社会性無き御仁に向く職業ではありません。
しっかり落とし前はつけて貰いましょう。
2001年05月19日
◆人の役割
五百旗頭先生の新しい本が出てました。
恩師の本ですが、買わずに立ち読み。
しかも、本文ではなく、付録としてついていた、宮沢前財務相との対談だけ読んでました。
恩知らずな生徒です。
話の本旨は、講和条約の方式を巡る、日本側特使の行動とその影響について。
まだ外交権を剥奪されていた日本が、マッカーサーを頭越しにして、アメリカに交渉に行ったときの話。
これに若き宮沢さんが行っていて、最後の生き残りという事だったんですわ。
細かい事実はどーでも良いとして、この御仁、とらえ所が無いですね。
賢いのは間違い無いです。
英語も留学もしてないのに流暢に話しますし、評論に関しては右に出るものがいない、と言われます。
しかし、如何せん、実行力に欠ける。
年を食ったからかも知れませんが、バランスと調整の政治家というイメージが大変強いです。
辛辣に言えば、熱意に欠け、傍観者的なんですなぁ(この語尾だけは気に入ってますが(笑))。
いわゆる平時では大変な能力を発揮できたと思うのですが、ことごとく乱世で役割を担ってしまいました。
能力云々の話ではなく、彼の個性と時代が合わなかった不運です。
人にはそれぞれ与えられた役割があるのでしょう。
己が把握するものか、他人に見出して貰うものなのか、単なる運か、よく分からないですけど。
でも、うまく時代に刻み込めたら、望外の幸せ、のような気がします。
さて、宮沢さんと何かと比較される塩川さん。
関西の知識人的穏やかさは持っていますが、何言い出すかほんとに分からない。
機密費関係では既に綱渡り状態ですし、特定財源見直しは驚きました。
改革は分かりますが、いきなり橋本派と全面衝突。大丈夫なんかな~。
ただのボケ老人か、したたかな政治家か。
どちらにしても彼の役割は果たせそうな気がしますなぁ。
2001年05月18日
◆意外とデリケートな私
見た目がイカツイせいか、無神経で鈍感に思われるワタクシ。
いや、こういう面があることは否定しませんよ。人間関係とかね(笑えない)。
でも、「きにしい」であったり、良く胃炎をおこしたりと、何かとデリケートな側面を持っています。
一番直したいのは「翌日大事な日だと眠れない」ところ。
もう、寝付きは最悪です。
特に翌日試験だったら、まず寝られません。
大学受験の時も常に目の下にクマ作って受けていました。
外交官試験なんて最悪でしたねー。3日目って、自分で何やっているか分からないですからね。
阪急の改札にテレホンカード突っ込んでみたり、試験中に意識がぶっ飛んでいたり、大変でした。
この点、国Ⅰはいずれも一日勝負の試験なので、まだましです。
やはり眠りたいんで、今までも色々試してみました。
「催眠薬(睡眠薬ではない)」とか飲んでみたり、ラベンダーのドライフラワー買ってみたり。
・・・全然効果無し。やはり風邪薬を多量に飲むのがてっとりばやいのか?
眠れない事自体も大変なのですが、
翌日大事だから眠りたい→緊張して寝れない→そうした自分に腹を立てる→交感神経が頑張っちゃっているので眠れない→余計怒る
と、悪循環にはまってしまうのが、一番苦しいのです。
今年こそはしっかり眠ろうと思うのですが、ここにきて障害が・・・
その、なんと言いますか、真上の階がお盛んで、しかも、声がやたらでかい。
ちなみに、友達の女性に尋ねたところ「みんなに聞いて欲しいからでしょ」と自信を持って答えられました・・・。そうなの?
普段は眠れないというほどではないのですが、これが試験前に重なったらと思うと、大変ブルーです。はい。
確率1/3くらい(笑)。
少なからずこういうことで将来に影響が出てくるかも知れない、と思うと、何か大変複雑です。
2001年05月15日
◆VOXXX
家電リサイクル法、どこの自治体も大変みたいです。
循環型社会を成立させる上では、消費者の理解が不可欠、ってんで、リサイクルに必要な料金を消費者から徴収する、って制度。「性善説」に依拠するやり方です。
購入時の家電料金に上乗せしたりとか、企業に負担させたりとかするのではないのは、循環型社会の形成という「公」に、消費者が意識的に参加する体制を取るためなんですね。
議論は消費税導入と同じです。「公」への参加意識を促す。
まぁ、でも世の中いい人ばかりでは無いわけで、うん千円を浮かせるために、不法投棄が起こる。
自治体は不法投棄された家電を拾い、通常の手数料を払って引き取って貰うわけで、当然この料金は経費として自治体を圧迫するわけです。
先日のニュースで、不法投棄防止に対する各自治体の取り組みを放送してました。
コミュニティーに依拠した人海戦術もありましたけど、警報システムの導入も多かった。
国民の参加意識のための投資、と言えますが、導入自治体の担当者が空しそうに説明していたのが印象に残りました。
さて、以上、コクミンと義務の程度の関係について、殊勝にも考えていたわけですが、自治体の警報システムの発した音声「異常発生~」に反応してしまいました。
いけません、これはカテナのテキスト読み上げソフト、ドキュメントトーカーの声です。
これはバカテクノグループ(ファンが聞いたら激怒しそうな説明だ・・・)電気グルーヴが好んで使っているソフトでした。
VOXXX収録の「エジソン電」で「きゃ~、いや~ん、へんた~い、だれか~、ひゃくとおばぁ~ん」とかって使っていたりするやつです。
ええ、自治体の方が使い方としては通常なんです。
でも、この一言で、自治体が随分不真面目に取り組んでいるように感じました。
おそるべし、電気グルーヴトラップ・・・
2001年05月14日
◆国会中継
国会中継、見てました。
小泉内閣になって以降、視聴率が随分上がったと言われています。
今日から予算委員会が始まったようで、管vs小泉という、面白い試合を見ることが出来ました。
管さんの質問姿勢には好感持てました。非常に大人の野党としての対応が出来たと思います。
あれなら、ひんしゅくも買わず、存在感を示せたと思います。
ただ、これでもプラス材料にならないのが、逆風下の民主党の悲しいところですが。
しかし、相変わらずこういう場での戦闘力は管さんがずば抜けてますな。
不倫問題の印象も次第に払拭してますし、まだまだ頑張れますなぁ。
小泉人気は結構なことですが、国会答弁では知的危うさを多々感じました。
靖国の憲法解釈は置いとくとしても、国連の常任理事国入りに関して、「現在の常任理事国、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア」の後、中国が出てくるまで、間があったのには冷や冷やしましたし(笑)、日本が常任理事国入りに慎重になるべき理由として「常任理事国は国権の発動としての戦争をしているけど、日本は出来ない」とおっしゃっておられました。
いや、言いたいことは分かります。国連としての軍事行動に日本が制約を持っている、って言いたかったんでしょう。
でも、文字通り取ったら、常任理事諸国、怒りますよ(笑)。
まぁ、全体としては大変面白い論戦でした。
クエスチョンタイムも楽しみですねー。
2001年05月11日
◆雨男
何故私が外に出ると、雨が降り出すのか。
今日も南千住から外に出た途端、土砂降り。
食堂の下で雨宿りする事30分。結局止みそうもないので、余計酷くなる中、南千住駅に行きました。
なのに、ついた途端、風向きが変わったと思ったら、雨雲が二つに割れ、晴れ間がさーっと(笑)。
いやー、あんな晴れ方もあるんだなーと、怒り笑いを浮かべておりました。
本日、2日以来、京都に帰宅。9日ぶりの下宿は・・・汚いなぁ(笑)。
でも、やっぱり落ち着きます。
ゆっくり休んで、勉強をするとします。
2001/05/10(木) 17:36
ホステス
「ホステスが官庁訪問したら、絶対内々定とれるよ」。
今日の説明会のあと、入省一年目の人が言っていた事。
言いえて妙でした。
相手に気持ちよく話してもらう点が共通してます。
はったりの自己PRとか(笑)、単なる情熱だけではなく、もっと深いところが見られる、というのが官庁訪問の特徴らしいのですが、絶対必要なのが、ホステス的能力。
・・・頑張ろっと。
頑張ろうとしか、言えないのが、悲しい(笑)
2001年05月09日
◆向いていること、やりたいこと
久々に霞が関に行き、説明会に参加してきました。
民間から交通費が2社ほど出たので、キャッシュフローは良好に推移していますから(笑)。
しかし、自分の事ながら、最近のテンションの低さには辟易しています。
理由は3点ほど考えられます(笑)。
一つは、志望順位が高かった企業から内々定を頂いたこと。
活動を頑張りすぎたため、かなり緊張の糸が緩んじゃってます。
もう一つは、今ひとつ魅力のある官庁を見いだせないこと。
昔と比べ「憧れ」で動かなくなっているせいか、人とか目的意識とかに目が行きがちです。
まぁ、これは人に会うことで、随分改善されると思います。
最後は、トラウマかな。
昨年と同じ場所、同じ人(東京で就職組に会ったりしたので)に触れ、しんどさを思い出しました。
自分の能力の限界、対人関係のまずさを嫌というほど味わった時期でしたから。
「性格的に向いている仕事」。先日の飲み会で話題になってました。
まぁ、自分に向いているかどうかも重要です。あまりに向いていない仕事は、どんなに頑張っても、結果が付いてきませんから。
でも、大抵「向いている仕事」と「やりたい仕事」とはミスマッチを起こします。
去年は「向いてる仕事」でオファーを貰いました。まぁ、自己分析からしても、両方とも向いている仕事だったと思います。
だけど、やりたい、という要素は低かった。意義は見出してましたが、自分が生業とするにはちょっと、という感じでした。
んで、今年は良く考え、「やりたい仕事」の価値を高くしました。
まぁ、オファーを頂いたということは、向こうの判断では向いているという事なんでしょうが、正直なところ、今の顕在的な能力では大変だと思います。
でも、やりがいがあれば、多少のミスマッチがあっても、無理ができるかな、自分の新しい所が引き出せるかな、と思ってます。
理想主義、と言っては、それまでですけどね(笑)。
最近、自分の苦手のタイプの人間、仕事が分かってきました。
「ポジティブすぎる自己主張、もしくはネガティブな他者評価が好きなとこ」
向き不向きはこの点で重視するとして、後はやりたい事を探すとします。
2001年05月04日
◆くるま
実家に帰って、卵採ってます(笑)。
んで、卵を配達してます(笑)。
GW中ってことで、県外の車が無茶苦茶多いです。
特に高速道の周りはいろんなナンバーが見られます。
それで、挙動不審な動きをする。道を間違えたせいか急に車線変更したり、優先順位の低い所からぽっと出てきたり。
地元の車も車で、方向指示器を出さない(このカルチャーはどうにかして欲しい)。
約半年ぶりに乗用車に乗る私としては、危険が一杯です(笑)。
山陰道が10キロ超の大渋滞。
理由は簡単で、工事中のせいで、有料区間と無料区間があり、走っているだけで何回も金を払うために止まらなきゃならないこと。
すごいな、無為無策すぎるぞ、道路公団。
というわけで、今日も車を走らせております。
2001年05月03日
◆内々定
とりあえず、民間から内々定を頂きました。
詳細が知りたい方は、私信ください。
またまた正直に「国Ⅰ受けます」と言ったので、正式内定は遙かにずれ込みそう(笑)。大丈夫かなぁ・・・。
まぁ、これが誠意だと思いこんでるので、我ながらしょうがないです・・・。
とりあえず、連休中に就職活動が終わって、良かった。
2001年05月01日
◆プロジェクトX
今日のNHKのプロジェクトX、良かったです。
広島カープ設立当初の話。市民からカンパ集めて何とか存続した話です。
話の内容は詳しく知っていましたが、何回聞いても感動的な話ですわ。
阪神ファンの1985年10月16日と同じようなものです。何度見ても良い(笑)。
日本で唯一の市民球団。頑張って欲しいです。
そういや、今日は阪神に完勝。久々に安心して見ていられる試合でした。
読売も良い試合してくれたし、今日は気分いいです~。
・・・就職活動中なのに、テレビばっか見ていたわたくしでした。
2001年04月30日
◆小休止
ども、約20日ぶりの更新。
いやぁ、毎日、大変です。
本格的に就職活動をしたというのは、今年初めてなんですけど、公園でへたり込んでる女子学生の気持ちがやっと分かりました。
肝心の私の状況はというと、まだ、朗報をお伝えできる段階ではありません。
はたから見ると大変に映る現状ですが、まぁ、本人は淡々とやってます。
そうですね、去年よりは何百倍もマシです(笑)。
さすがに黄金週間ということで、活動は小休止。
ゆっくり鋭気を養うとします。
2001年04月08日
◆読売
今年もマスコミ試験が始まりました。
やたらたくさん書かせるエントリーシート、時事問題を中心の知識問題、喫煙率と平均年齢の高い試験者に囲まれる日々です。
何だか、よく分からない世界ですし、おかしな人間も多いですが、楽しんでやってます。
今年はマスコミ関係のメーリングリストや掲示板などにも参加していましたが、面白いですね。
純粋培養というか、世間一般より純粋な人間多いです。
愛すべき部分も多いけど、突っ走り合い、衝突したり、お困りサマな部分もあったりする。
自分も似ている部分を持っているんでしょうけど(笑)。
まぁ、頑張ります。
2001年04月01日
◆花見!
今日は完全休業日。
たまにはこういう日がないと、疲れがたまる一方なので。
近くの隅田川に桜並木がある、とテレビでやっていたので、本日は花見に決定。
南千住の宿から1キロほど東に行くともう隅田川です。
そして、そこから南に数キロ行くと、桜並木が見えてきました。
川土手は既に人で一杯。
でも、家族連れがお弁当を広げ、老人同士が少人数で飲んでいる、といった感じでほのぼのとしていました。
橋では町内会が順番に和太鼓の演奏。地場コミュニティーも残っています。下町って良いものですね。就職活動ですさんだ心が随分と和みました。
屋台も町内会などが出しているせいもあり、良心的値段。
焼きそば300円。チジミ400円。フランクフルト200円。かき氷200円。
かき氷はかなり余計でした。大変凍えました。
このように大変良い所だったのですが、私、随分浮いてましたです。
墨田公園周辺に何千人と人が集まっていましたが、リクルートスーツ姿は私だけだったからです。
しょうがないでしょ。私服たるもの持ってきていなかったんですから。
歩き疲れたところで、休憩がてら、すみだ郷土文化資料館という所に入りました。
この辺は、関東大震災や東京大空襲で焼失した部分が多く、そのせいもあって、地元の有形無形の文化を残そうとする気風があるようです。
ちなみに、今回の特別展は・・・王貞治展(笑)。
いつも以上に大々的にやっているみたいで、一部の常設部分も取っ払われてました。
おかげで墨田界隈の歴史よりも王貞治の歴史に詳しくなってしまいました。
・・・まぁ、彼らが文化って言うんだから文化なんでしょう(笑)。
その後、待ち合わせた友人と一緒に上野に繰り出しました。
こちらは隅田川以上に人でごった返していました。
しかも、集まっているのが、サラリーマンと学生と観光客。桜の下では出来上がっている人も多く、随分殺伐としていました。なんかいやぁな感じでしたね。
西郷さんの下では、アジア系の外国人がナンパしていましたし・・・。
個人的には、花見は隅田川の方をお勧めします。
上野は早々に切り上げ、巣鴨に(笑)。
休日の夕方ということもあり、人も少なめでしたが、設備から恐ろしく栄えている商店街ということが十分伝わってきました。
良く並んでいたのが、おばあちゃんの良く持っているカート。対象年齢は想像以上に高いです。
ちゃんと地蔵さんも拭ってきました。
いやぁ、近年一番のカルチャーショックを受けましたよ。
足は大変疲れましたが、心は十分休息を得た一日でした。
2001年03月31日
◆雪とエスプレッソ
いやぁ、寒かったですね。
東京も雪が降ってました。東京にコート持っていこうか迷っていましたが、持ってきて良かった。無かったら大変なことになっていたでしょう。
ちなみに今日は某戦略系コンサルのグループディスカッション@日比谷でした。
土曜の日比谷って、公園を除き、見事なまでに全然人がいません。
ちょっと早めに到着したので、スターバックスにいたのですが、私を含め、3人しか人がいませんでした。
最近、エスプレッソにはまっています。濃いものをチビチビ飲むのがたまらなく好きです。
酒もウィスキーのロックが好きなので、共通する所があるんでしょうね。
初めてスタバでまったり時間を過ごしました。
ディスカッション終了後は新橋のエクセルシオールカフェという、スタバのばったもの(←失言)で再びエスプレッソ。
こちらはタバコもOKのよう。味も悪くなかったです。「違いの分からない男」なだけかもしれませんが(笑)・・・。
スターバックスの禁煙は、日本の若い女性の喫煙率から考えて、速攻見直されると思ってましたが、盛況ぶりを考えると、私が間違っていたようです。なぜでしょうね。タバコとコーヒーは分離して考えることが出来るからでしょうか。タバコが吸えない喫茶店を受け入れる素地が女性にはある、という事か。でも、新橋の方はタバコを吸う人が多かったですから、スタバだから許される、という部分もあるんでしょうか。う~ん、分かりませんね。タバコを吸わない女性だけで、すでに十分な需要があるだけかもしれません。
ただ、こちらは休日のせいかもしれませんが、回転率が大変悪かったです。店舗面積も広いですから、回転率を高くする必要もないんですけど、スタバが禁煙にするのは、回転率も関係するのかな、と思ったりしました。
・・・バリスタ、欲しいなあ(笑)
2001年03月29日
◆地球温暖化防止会議
アメリカさん、やってくれます。
COP3で決めた温暖化防止の排出規制をものの見事に反対してくれました。
クリントン政権も議会の反発で批准の見込みが立たなかったのですが、時期が来れば批准するだろうとの楽観論もありました。
環境問題にはうるさそうなイメージあるのに、産業が絡むとこれかい!ってな感じです。
しかし、このニュースの扱いの小さいこと、小さいこと。日本のメディアも、どうなっているんでしょうね~。森さんの話はどうでも良いから、もうちょっと長期的な、マクロな話を広めて欲しいですよ。一応、議長国だったんですから・・・。
2001年03月28日
◆西九条
某総合研究所の説明会が西九条でありました。
しかしまぁ、すごいところでした。
周りは、小規模工場&倉庫といった感じ。少なくとも総研がでかい自社ビルを建てるような所ではないです。周りには企業らしい企業はまるで無し。
梅田までは10分とはいえ、企業に張り付いていなければならない会社が建つべきところではないような気がしました。
外資系のコンサル会社が一等地の物件を借りているのとは、本当に好対照ですわ。
2001年03月24日
◆地震
今度は、広島ですか。
東京から京都に帰ろうとしたら、新幹線は岡山止まり。母親に電話をかけて、初めて知りました。ちなみに境港は震度4だったようです。
今回は死者も出てしまいました。痛ましい限りです。
名古屋駅近くで、車内連絡「山陽新幹線は今日中の復旧の見込みは立っていません。ご旅行の中止をお勧めします」とのこと。中止をお勧めはないだろ~。いくら地震とはいえ、客商売の態度じゃないよ。こりゃ。他人事かい。
いつもそうなんですけど、危機管理が出来てそうで、出来てないですね。JRって。各駅員への情報伝達がとても遅い。情報管理がうまく出来ていないのか、はたまた説明するのが面倒だからかしらないけど、客に情報を把握させる体制になっていないです。
今日も、新幹線車内は、通常のニュースを流していました。地震特番とかって、できないのかね・・・。
2001年03月23日
◆移転
本格的にblog始めることにしました。
今のところ、どう考えても使いづらいんですが、
少なくとも、CGIを使って、自分でコントロールしているのが、無料日記と違う所。
まぁ、誰かのサーバに頼っていること自体は、全く変わりないんですけど・・・
ほんの少しのためになる話と、
圧倒的な愚痴を聞いて頂ければ幸いです。
2001年03月22日
◆山谷
南千住に、また来ています。
フロントのおっちゃんの1人とも仲良くなりました。
清川という地名になっている現在の宿の付近。昔は「山谷」と呼ばれていたようです。
ドヤ(安宿)街となったのは、江戸時代からだそう。高度成長期には規模において最大(一万三千人)になり、現在ではその半分以下となっています。
明日のジョーに出てくる「泪橋」はおそらくここです。実際のものは、すでに川は流れておらず、ただの交差点となっています。
名前を変えたのは、イメージを変えたかったからか。
営団日比谷線の南千住駅を出ればわかりますが、結構左翼系の団体が頑張ってます。
革命を標榜する活動家が根を張り、動員をかけるようになっていたとか。
実際、昔はなかなか過激な事をやっていたようです。
調べた限り、少なくとも1961年の正月と、1967年の8月、1970年に交番が襲撃されています。
おかげで、このあたりの交番の警官は物々しく、山谷地区の中心には、通称「マンモス交番」があります。襲われたのは、ここなんでしょう。
しかし、今は昔の話。西成同様、労働者の高齢化が進み、暴力行為といえば、酔っ払いの喧嘩(それでも、コンビニの前にはよく血痕が残っているなぁ)、活動自体も、金曜早朝にあるデモぐらいになりました。
一方で、ここには普通の民家も混在してます。
去年の夏に見た隣町での盆踊り大会は、非常に昔ながらの懐かしい雰囲気でした。
怪しさと、懐かしさを漂わせた街。
ここは、アジアだなぁ、と思った。Bangkokよりも、ダッカに近い。
ま、しばし堪能します。
2001年03月15日
◆インターネットカフェより
ども、秋葉原のインターネットカフェにいます。
正確には、マンガ喫茶でインターネットができるところ。
一時間400円という法外な値段が取られますが、東京でプリンタ使うには、ほかに手段も無いですし、しょうがないです。元を取るわけじゃないけど、ドリンク飲みまくってます(笑)。
もっと高いところは知っているけど、このレートのは、まだ秋葉原しか知らないので、わざわざ来てます。
しかし、昼真っから、なんで、周りの人間は「正しいH小説のすすめ」とか「ファッションヘルス情報」とか見ているやつばかりなんだ??女性もいるのに・・・。
まぁ、私も、近くで買ったブッフェの粉砂糖をあたりに散乱させてしまったので、あんまり人のこと言えませんけど(ついでに、スーツが真っ白・・・とほほ~)。
東京滞在は17日までの予定。頑張ります。
2001年03月13日
◆通信社
まったく、どうなってんのかね??
今年から、某通信社は、青田買いを始めたようです。
個人的には通信社を志望する気は無いんですけど、マスコミ志望の人間としては、幻滅を覚えます。
だってだよ、森首相を「密室、密室」って批判しておいてさ、あんたの所の採用形態が一番密室やん。オープンエントリーが基本になっている昨今、青田買いなんて、普通の民間だってやらないよ。
この点、朝日とか普通の新聞社はちゃんと採るんですけどね。朝日なんて、大学名を一応書かせないし、各社とも透明性を高めようとしているわけです。
一番分からないのは、なぜってこと。多分、新聞社に毎年良い人材を奪われるからだろうけど、それなら、試験日を3月下旬にすればいい。学生も義理堅いのがいるから、先に内々定をだして「うちに絶対来ますよね?」って言えば、来てくれる人はいるだろうに・・・。メンツと実績の狭間で、揺られる所を想像すると、何か可哀想と言えば可哀想なんですけど。
通信社の中抜きが叫ばれている昨今。自民党とどっちが先に無くなるかなぁ・・・。
2001年03月11日
◆説明会
やはり怪しい(笑)。
ウワサの○&○の説明会に行ってきました。
セミナー会場は臨海副都心。生まれて初めて「ゆりかもめ」に乗りました。
何のことはない。ポートライナーと一緒や。
フジテレビも思ったより小さく見えた。テレビで見ると巨大秘密基地みたいに見えるけど、縦より横にでかい分、あんまり洗練さ、というか何というか、機能美が感じられない。
はっきり言えば、かっこわるい。
まぁ、威圧感はあるけどね。第四の権力の殿堂ですわ。
んで、説明会です。
怪しさは、新興宗教団体のセミナーに匹敵しました(行ったこと無いけど(笑))。窓の見えない部屋に押し込まれ、プロジェクターを見させられ、熱のこもった演説を聞く。「あぁ、良い会社や~・・・」という感じで悦に浸ることが出来ます。すごいぞ、外資系。
あの、プレゼンはあっぱれでした。職業人としてプレゼンをしている。いや、他の会社も当然職業人として説明しているけど、こう、何というか、作ってるなぁ、って感じがする。あと、何回もやっているせいもあるんだろうけど、場慣れ度が全然違う。
いや、実際良い会社だと思いますよ。労働条件も良さそうです。大好きな神戸で働けるのも魅力です。ただ、説明会で良いこと、成功したことしか言わないことの「怪しさ」は、もう、他社の追随を許しません。
「将来を恐れるものは失敗を恐れておのれの活動を制限する。しかし、失敗は成長に続く唯一の機会である。まじめな失敗は、なんら恥ではない。失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む」ヘンリー・フォード
いや、日本の商社の対局にあるような会社でした。
明日も説明会です。
2001年03月08日
◆花粉しょー?
コンサル行脚から帰ってきました。
東京から帰って、びっくりしました。雪積もってるんだもん。
私の持っていた鞄は、ゴロゴロ転がす奴なので、もう、大変でした。雪かきしているようなものでしたから。
花粉症もひどいのでお困りサマなんですけど、寒くなって余計に鼻が詰まり始めた理由が分からない。花粉症なのか、風邪なのか??
一応、病院行かないと。そろそろ活動にも支障をきたしそうなほどなので・・・。
今から梅雨が待ち遠しいよ、ほんと・・・。
2001年03月05日
◆ES地獄
いやぁ、困りました。
今年は一般学生並に色々受けていますが、エントリーシートが莫大な量で、本当に困ります。
使い回しは当然しているけど、字数が違ったり、ニュアンスを変えたりで、結局、労力がかかります。
ふぅ、疲れました。
明日から東京です。コンサル3社、ぶっ続け。
向いているかどうか以前に、とんでもない難関なので、楽しむくらいの気持ちで受けることにします。
いつも心に太陽を。
去年からの教訓です。
周りに迷惑かけないように・・・。
2001年03月03日
◆途上国?
先日、会社説明会@大阪帝国ホテル(!)に行って来ました。
天井も高く、舞踏会出来そうな会場。格好いいPRビデオ。さすが外資系っす。
帝国ホテルは少々アクセス悪い所にあるため、大阪駅から送迎バスが出てるんだけど、乗っていて思ったこと「何か途上国ちっくだなぁ・・・」。
バスも少々小さいながら、ドライバーのおかしな格好など、高級感はある。ホテルは文句なしに新しいし、立派な建物だ。でも、駅からホテルまでの車窓が、なんというか、途上国っぽい。空き地はあるし、零細商店が並んでいる。歩道もボロボロだし、公園にはホームレスがテントをお作りになっている。決して上品な街並みではない。なんか、バンコクを思い出してました。
しかし、今日はホテルの中におばちゃんがたくさんいて、すごい庶民的な雰囲気になっていた。すごいぞ、大阪のおばちゃん。高級感なんて、くそくらえだっ!
2001年03月02日
◆国の論理
本日付けの読売新聞の社説、よろし。久々の朝日批判(笑)。
対中、対韓関係は日本にとって非常に大事である。「つくる会」の教科書も、部分的に知らされている限りは、私の考えと相容れない。しかし、解釈上の争いがあり、許容される範囲なら、教科書はいくつかあっても良いのではないか。多様性を認めず、一つの価値観しか示せないのは、民主主義国家のあるべき姿ではない。
教科書だから問題、という人は、より厳しく検定を行うべき、というのか。昔の家永訴訟を見て、これも是とするのだろうか。
一貫した論理は、時として摩擦を起こす。しかし、論理無き国家ほど恐ろしきものはない。どちらが良いのかは、明らかだと思うが?
2001年03月01日
◆残るモノ
久和ひとみさんが亡くなった。40歳。若すぎる・・・。
個人的にはかなりショック。高校生のとき、「ニュースの森」でよく見かけ、「かっこい~」と思っていましたから。
人は死んでも、何かが残る。
Hitomi's Broadcastingというものを見つけました。
なんか知らんが、就職活動中の私は、いたく勇気づけられました。やっぱり格好よかった・・・。
ご冥福をお祈りします。
2001年02月28日
◆お怠け
どーも。更新せずにすいません。
今回は体調云々ではなく、エントリーシートに追われていたためです。
普通に忙しい時でも日記は更新できるけど、エントリーシートを書くと「もう書きたくない」って気分になってしまうから不思議ですね。
忙しさもあり、だんだん日記が軽くなると思うけど、懲りずに来てやってください。
2001年02月23日
◆外務省+ゴルフ=?
今日の朝日新聞のホームページのニュース速報見てびっくり。
見出しは「『肝心な時にゴルフ』今度は大使 フィリピン政変当日」。第一文は「フィリピンでエストラダ政権が崩壊した1月20日、荒義尚駐フィリピン大使がマニラ首都圏のゴルフ場でプレーしていたことがわかった。」とのこと。
まてこら~。何が「分かった」じゃ~。
フィリピン大使のゴルフ問題は、2/10の予算委員会でも質疑があり、確か外相も認めているはず。いくらその翌日に船が沈没し、森さんがゴルフして帰らなかったからと言っても、「分かった」はないでしょ。
確かに格好の素材ではあります。バッシングするのの。外務省とゴルフですからね。でも、蒸し返すためにこの時期大きく取り上げるのは、節操無いような気がします。
しかもゴルフ相手って、アロヨ政権で閣僚に昇格しているはず。少なくとも無駄では無かったわけ。
どうなんだろうな~、こういう自己目的的なバッシングって、良いのかなぁ?
2001年02月22日
◆力
どうも説明会とかに出ると、勉強が手に付かない。
オンオフの切り替えが下手くそなのが良くないです。
今日は友人に電話かけまくり。まぁ、「他己紹介」って名目もあるけど、つらいからとかいう部分も否定できません。甘えがあるんでしょうね。
友人の指摘、欠点の自己表現が足りないとかは納得するけど、長所の「気が優しいし、信頼が得られやすい」っていうのとか、自覚が全くないなぁ。長所で自覚が無いっつうのは、使えないし、悲しいです(笑)。
しかし、友人に「あなたの人事担当、○○さんだったでしょ?」と言われた時は、しこたま驚きました。
職場の上司の女性の旦那さんが、私の職種の人事担当の方で、一緒に飯食ったとのこと。うー、世の中狭いものです。これでは~、口止めが~、全く役に立ってない~(笑)。「まぁ将来性を考えると、生かせるものがあるなら、しょうがないよね~」と言われた、とのことでした。
ま、自分で選んだ道。同情の余地はありません。
同情って嫌いだから、別に良いんですけど。斗ってやる!(笑)
NHKのエントリーシートの作文、半分かけました。
お題は「力」。最初はどうしてもうどんが頭から離れなかったのですが、なんとか離陸しました。
でも、凝りに凝ってしまって、自分でも訳分からなくなってます(笑)。
なんか「らくごのゴ」を思い出しました。お題に合わせて話作ったら、締める事が出来なくて、悩んでいるって感じ。落ちは要らないけど、やはり結論はいる。う~ん、困った・・・。
明日ぐらい、去年の「時代」を載せてみます。恥かしいけどね。「力」は締め切り過ぎないと、怖くて載せられない(自信満々ってわけじゃないけど、やはり盗作リスクは怖いから・・・)。
でも、「時代」の頃に比べたら作文うまくなっているな。成長、成長(笑)。
2001年02月21日
◆関西
自分の中にバランスを持つのはなかなか難しい。
天秤を支える軸というものがちゃんとして無いからだろう。
育った環境にしても、学んだ環境からしても、軸を持ってしかるべきだし、それを望んで環境を選択し、積極的に自分の「軸」を求めているつもりではいる。だが、どうしても軸がぶれる。
一つは、周りの状況にバランスが取れていない場合、「軸」を示すのではなく、対置するものを示したくなるからだと思う。台湾問題で国益を示し「平和的併合も阻止するくらいの気概を持って」などと言うのは、そのさいたるものである。少なくとも他人が読めば、国粋主義者だ(笑)。マスコミの「反権力」に疑問を呈する時も軸を見せているわけではない。
もう一つは、--前の点の理由ともなる訳だが--、軸がまだ「借り物」であり、自分の中で整理が出来ていないからだ。大体の目星はついているものの、自分の意見として確固としたものができあがっている訳ではない。
関西の知識人というのは、素晴らしい軸を持ち、それをそのまま提示する型の知識人が多い。
過激な感情論に走る訳でもなければ、現実におもねる訳でもない。自分の軸から世の中を説明し、時には予言したりする。
司馬遼太郎しかり、山崎正和しかり、高坂正堯しかり、我らが(?)五百旗頭先生や中西先生もそうである。
しかも、人間を包み込むように捉え、世の中の見方に希望を忘れない。
こうした見方を吸収するために関西にいると言っても過言ではない。
しかし、これだけ意識していても、なかなか吸収できない。よっぽど出来が悪いらしい(笑)。
「ネイティブじゃないしな~」と考え、心の支えにはしているが、周りの関西人にもとんでもない暴走野郎もいるわけだから、まぁ、あんまり言い訳にはなりそうもない。
山崎正和の「歴史の真実と政治の正義」、良かったです。社会思想ってジャンルになるから、直接どうこうって訳ではないけど、軸を補強するには本当に良い本です。社会人になられるような方も読んで損はないかと。特に外交を志す方は、近代国家論なので、是非読んでください。あと、「大分裂の時代」も良いです。
朝日新聞を受けられる方、面接で解説したら、納得いかなさそうだったので、あまりアピールしない方が良いかもしれません(笑)。国家の役割を強調するのはやはりダメみたいっす。
2001年02月20日
◆原点
原点に帰る。
ダイエーの原点が千林にあるように(笑)、私にも原点と呼べる所がいくつかあります。
今日はその一つに行って来ました。新大阪です。
高校時代に予備校の夏講習等に通うため、ここを拠点としていました。
関西初上陸の地でもあり、事実上、一人暮らしをした初めての場所でした。非常に思い入れのある場所です。
不安と、自由から来る孤独。
将来に不安を抱えつつ、好きなときに好きな所に行き、それでも満たされないものを強く感じる日々。
こうした不安定な感情は、強く記憶に残るものです。
駅から外に出た瞬間、昔の気だるい感覚が鮮明に蘇ってきました。
あれから8年たったというのに、ほとんど変わっていない街並み。
そして自分。
8年前の自分が今の姿を見たら、あまりの自己の変化の無さにさぞや愕然とするでしょう。
もっと「何者かにならなければならない」って悩んでましたから。
東海道線をまたぐ長い陸橋を歩きつつ、気の遠くなるような感覚を昔のように感じ、「あぁ、やっぱり変わってない」と再認識させられる始末でした。
よく通っていたお好み焼き屋「香」もまだやってました。
「お好み焼き定食」があり、お好み焼きとご飯を食べるのにいたくカルチャーショックを受けた店です(笑)。
今日食べたのも「お好み焼き定食」。
話したところ、ここでは20年以上やっているとのこと。
同年代だった子供さんも、既に大学を出て、就職していました。
店の隣が居間になっており、まるで他人の家庭の中で飯食っている感じがして、当時も落ち着いていたのを思い出しました。炊飯器なんて、家の方にあるし(笑)。
少し歳をめされた、おじさん、おばさん、おばーちゃん相手に懐かしがりながら話しつつ、飯食ってました。
・・・そう、少しではあるけど、変わっています。
「懐かしい」と思っている自分に気付き、そう思いました。
他人ほどでは無いにしろ、幾つかの異なった環境を渡り歩き、なにがしかの経験を積みました。
たくさん得たこともあり、滑り落ちるように失ったこともありました。
心の傷もありますが、それを含め、良い方向に変化しているはずです。
それで、良いんじゃ無いかな、と。
とにかく、不安と孤独にどっぷり浸かることで、かえって気が楽になりました。不安定な感情を置いていった感じです。う~ん、おそるべし、「原点」。
今年も記憶に強く残る年になるでしょう。楽しく振り返られるかどうかは、別にして。
また来たいものです。
2001年02月18日
◆人望
政治家の資質というのはなんでしょう?
11月の日記では政策、政略、人望と挙げました。
政策は頭の良い人間を側につければ補完できる話ですし、政略はある程度の地位になれば、他人任せでも十分です。でも人望は最低限のものを備えていないと、すぐに政治家失格です。
が、日本の政治は人望が重視されません。特に対外的な人望が重視されてない。過度に人望に左右されないのは間接民主制の良いところでしょうが、あそこまでだと、リーダーとしての資質が問われます。
森さんの欠点は、周りをバカ扱いする点。吉田茂も同じような面があり、「民主政治には向かない政治家」と後世評価されることになるのですが、こうした欠点を今の時代に見事に再現しました。
吉田ほどの大人物にバカ扱いされてもむかつくのに、バカにバカ扱いされたら、バカ当人も怒りますわ。
かつて田中が言ったこと。「味方にする必要は無いが、中立地帯を広く保つことは必要だ。」。マスコミもこういう扱いをしないとダメでしょう。まぁ、バカだと言いたい気持ちも良く分かるんですけど(笑)・・・。
突発的事件が起こったときの対応、というのは政治家の資質が大きく問われる「試験紙」の役割もあります。阪神大震災の時、如何に早く庁舎に駆けつけたか、どれだけ早く対応できたかで、都市によって大きな隔たりがありました。助役のおかげで助かった都市もあれば、駆けつけるのが遅れても、その後の対応の適切さで高く評価された人もいます。
こういう前例に森さんは学ばなかったのでしょうか。いや、学ぶも何も本来備えるべき資質です。対応如何によっては、「外交はできる」という評価を得られた良い機会だったのに・・・。問題発言では同情的だった私ですが、これにはさすがに資質が無いな、と思わされました。マスコミの過度な反応を割り引いても、これでは人望を疑わざるを得ません。
今日はサンデープロジェクトで、公明党の冬柴幹事長が管さんに見事に乗せられ激昂し、草野教授にまで「失礼だ」とのたまう始末。弁護士があれだけ議論慣れしていない、というのは、一体どういう訳なんでしょう??かなり大人げなかったです。ハマヨツは論外にしても、公明党も人材がおらんのう・・・。
2001年02月17日
◆日常、あるいは平凡な日々
人々の暮らし、というものは見えてきそうで見えないものです。
こうしてくだらない文章を書いている間にも、Kくんは結婚準備で大忙し、Sくんはゴールドマンの試験を受け、Iくんはタイで旅人生活。Nはおそらく修論明けでまだぼーっとしています。東京では五百旗頭ゼミのOBが集まっている時間。インドで出会った人々もあの排気ガスの中で逞しく生き、イラクでは空爆におののき・・・。
誰一人として私が完全に理解している人はいません。全て私の知覚によって私の中に入って来てはいるものの、私の中で彼らを完全に再構成する事は不可能です。当たり前です。
でも、思考は広がる。知っている人、見たことのないことに思いをはせ、時間を超え、空間を越え、あらゆる事を理解しようとする。限界の中で、可能性は無限に広がっている、って感じです。
私は赤の他人の「幸せ」な所を見るのがすごく好きです。生活の中のちょっとした幸福の一端を示している部分です。そこに関われない一抹の寂しさを抱えつつ、それを見せて貰ったことをとても感謝している自分がいます。
旅行が好きなのも、それを強い感性で捉えることができるからです。最初のインド旅行で一番頭に残っているのは、猛烈な暑さの中で、笑いながら逃げるお父さんとそれを追う子供の姿でした。タイ旅行では、中華街で子供のおもりをしているおじいちゃん。次のインド旅行では、勝手口の玄関で犬とおじいちゃんが並んで置物のように座っている姿でした。こうしたものを見ただけでも、「あぁ、旅行に来て、良かったな」と思います。
京都に来て、今の場所が気に入っているのは、こうした生活臭溢れる「幸せ」に触れる機会が多いこと。コミュニティーは強く、家族も多く、それがちらりと「幸せ」を見せてくれる機会が多々あります。週末なんて、特に良い感じです。
あまり人を理解出来る人間じゃなく、それに気を使える人間でもないと良く言われますけど、人の幸せを受け取り、喜びとする部分だけは、自分で自分を認めたいな、と思ってます。
2001年02月12日
◆21のいのちの物語
久々の誉める番組批評(最近けなしてばっかりだったもんな)。
NHKのETV特集再放送「フジコ」。良かったです。
ピアニストが栄光を掴み、難聴によって挫折し、日本に戻ってきた、という話。最初は、マスコミ特有の「上から下々を見て自分の優位さを自己認識する」偽善的なもの、と思って、消しました。だから最初の30分は見ていません。でも、30分見ただけでも、内容のすばらしさは良く分かりました。ナレーションをつけず、字幕だけで事実関係中心の解説を行い、あとは彼女との言葉のやりとりを伝える方法を採っていたので、見事に「彼女が自分の人生を、音楽をどう考えたか」に純化していました。取材者のフィルターが薄く、彼女のありのままの姿ががしっかりと伝わってきていました。
見栄や自己美化もあるでしょう。本当の事を言っていない部分もあると思います。しかし、この点を過度に取り払い、取材者の考える彼女を描いても、現実感が無いし、視聴者へ訴えかけるものを大きく削いでしまいます。そうするのではなく、なるべく本心を語らせる環境のみ作ることに専念し、あと彼女の奏でるピアノで臨場感を増す(これも彼女の語る「言葉」ですし)。彼女の部屋や生活を追い、表情を追って味付けをする。変な同情は無く、ありのままを伝える。生半可な解説よりもずっと説得力があります。
やはり、生半可でない栄光を体験し、生半可でない挫折をして、それでも前向きに生きている人間の言葉は重いです。「私は私のラ・カンパネラ(曲の名前)が一番好き。他の人の音が好きじゃないから。機械じゃないんだから多少間違っても構いはしない。壊れそうなカンパネラがあっても良いでしょ?」という言葉、決して虚栄心が言わせた言葉では無かったです。挫折は自分探しの期間である、という事は十分に体験していますが、いつになったらこのような自負が持てるのか、自分に対し絶対的な価値を持つようになれるのか、気が遠くなるような思いで見ておりました。
いつかsoulが残るはず・・・。最近買った絵はがきの言葉。
・・・まぁ、頑張ります。
しかし、ETV特集は個人を描く上で良い作品が多いね。「いのちの物語」というタイトルに名前負けしてないもんなぁ。新聞じゃ、どうひっくり返してもできない手法ですわ。
2001年02月11日
◆「えひめ丸」
久々に大きなニュース、と思ったら、実習船が沈没。
原潜が浮上してきてぶつかったと言うから、信じられないような人災です。
残るは9人。まぁ南洋ですから、ライフジャケットさえ着ていれば、しばらくは保つはず。問題は、船から出ているかどうか・・・。沈没まで一瞬だったらしいし・・・。
とにかく、無事を祈るしか、ありません・・・
日本の危機管理室の運用状況にまた問題が集まりそうです。やはり皆さん政治家ですから、休日に東京にいない。
今回の問題は、首相が東京にいてもどうにもならない、と思ったのか、森さん、ゴルフを最後までやっちゃいました。途中で帰らないと、やはりまずいでしょう。なんで彼の周りにはそれすら諫言できる人間がいないのか、とても不思議です。
森さんと同じくらいしょうがないのが、宇和島水産高校の掲示板を荒らすやつ。TPOをわきまえなさすぎ・・・。
しかも、「アメリカ軍の悪ふざけ」を声高に主張する人間まで・・・。こんなところで自分のイデオロギーを展開してどうすんの・・・。
常識的に言って、日米関係の問題にまでは発展しない、と思いたいです。アメリカ側の対応の早さには目を見張るものがありますし、アメリカ側の危機意識の強さはひしひしと伝わってきます。
朝日等がどう書くか、ちょっと注目しておきたいです。
2001年02月10日
◆ゴー宣
右翼人間の必読誌(笑)、「SAPIO」を久々に立ち読みしました。
結構好きな4コママンガが面白くなくてガッカリしつつ、ゴー宣を読んでびっくり。私が考えていたようなことが書いてありました。
やはり近親憎悪なんかなぁ。あまりの近さにかなりショックを受けてまいました。
彼の考えに、「現実主義」を加えれば、あっという間に私の考えか?・・・認めがたい事実だ・・・
朝日は「台湾論」の中国語版発刊のニュースをインターネットで配信。批判的なのが文脈から想像できます。
今日は朝から予算委員会中継。テレビつけたとたん「あのー、松尾の買った馬の餌代はまだ機密費から出ていることになっているんでしょうか」という野党側の質問を聞いて、速攻で消す。
このバカがっ・・・「朝イチ」の女子アナがアメリカの初代大統領は、という質問に「ケネディー?」と答えて以来、目がテンになってましたわ。
最近お気に入りな人・・・、よみうりテレビの辛坊解説委員。ズームイン朝時代から好きだったんだけど、原稿も読めるし、ニュース解説も的確、しかも適度にウィットがある、という「歌って踊れる」アナウンサーになっていて、非常に好感持てます。あぁ、あの穏やかさが私も欲しい。
ただいま、沖縄四軍司令官の心境。合い言葉は「NO EXCUSE」。
話が飛び飛びになって、「天声人語」みたいになってしまったい・・・
2001年02月09日
◆続マスコミ
先日、説明会していた編集長の人、テレビに出てました。例の三田佳子のガキの手記を載せた件で、記者会見うけてましたの。
この記者会見が無かったら、その前の日のオフ会に来ていたらしいので、面白い話ではあります。
私、この手の話には全く興味がありません。ただ、やはり自己ちゅーだな、とは思いますな。
人にチヤホヤされる身分というのは、人格的によろしくない効果があるようです。プレッシャーに感じたり、高ピーになったりしている人、此処でも良く見かけますし・・・。
KBS京都の綺麗なおねーさんがいなくなって、早数ヶ月。そろそろ皺も出てきて、お払い箱になったのかな~、と寂しがっていましたところ・・・どうも朝日に引っこ抜かれていた事が判明。
しかも、京都にいるときと違って、顔つきも随分若返ってる・・・。う~ん、恐るべし、どうらんの威力・・・。5歳は若返ってました。化粧には騙されないようにします。
正確には、どうらんじゃなくて、最近はもっと粒子の細かい化粧品を使っているらしいです。ハイビジョンでも皺が映らないように・・・、ということで、女子アナも大変ですね。
・・・しかし、どうらん塗ってもしわしわの筑紫哲也って、実物見たらどんな顔しているんだろうな~。
2001年02月08日
◆二律背反
背反する要求のバランス。
簡単に見えて、これほど難しい事はありません。そして、世の中で議論になっている事は、大概この線で説明が付きます。
「カリフォルニア州の電力供給問題」。「安価な供給」と「安定的な供給」の狭間で揺れています。朝日新聞等は「自由化の波は止めてはならない」と言いますが、自由化の中で安定的供給を如何に実現するかには触れられていません。ユニクロの服やソニーのパソコンが供給不足になっても、それほど困りません。これらは自由にやってもらえばよろしい。しかし、電力は近代世界における最大のライフラインです。一方、関西電力のように扇動的に夏場の安定した電力供給→原発の開発、という、分かるような分からないような説明で、コストを考えているのか考えていないのか分からない「神殿」をポコポコ建てる、というのも、病んでるなぁ、という印象を受けます。
物価下落と景気の関係。主に「良い物価下落」と「悪い物価下落」という説明で見方が変わってきます。近時の物価下落はイノベーション(広義の技術革新)によるもので、政策云々で変わるものではない、という見方と、需要不足が原因であって、需要喚起政策を強めるべきだ、という見方。これも、実際の物価下落には両者の要素があり、なかなか議論は難しいです。イノベーションを促進する事が日本の生き残る道であり、また、競争に敗れた企業を保護するのも、経済効率から見て望ましいものではありません。一方、物価下落は実質的な債務負担を増加させるので、金融という経済の血流を悪くし、「壊死」を起こす危険性もあります。
こういう、微妙な二律背反では、システム的な情報が不可欠です。なぜ、加州では電力問題が起こっているのか、自由競争と両立するような規制は無いのか、そういう視点がないと、「とにかく自由競争を」では、単なるイデオロギーの表明でしかなく、問題を解決するものとはならないでしょう。我々は圧力団体ではなく、「安価」も「安定」もどちらも同じくらい必要な立場なのですから。
また、結果責任でしばらく様子を見る忍耐も必要です。特に経済問題では、数年という期間で政策運営を誰かに任せ、引っ張ってもらうしかありません。両方とも尤もであり、また、迷っているだけでもダメなのですから。
・・・「システム的思考」と「忍耐」。ま、どっちも日本に欠けている事は間違い無いです。
◆マスコミ説明会
昨日、マスコミの説明会に行ってきました。
場所は同志社大学新町校舎。家から歩いて10分くらいの所にあるんですけど、初めて入った・・・。
就職活動云々に関しては、私大と国立ではさすがに違います。受動的なのも如何かと思いますけど、手間暇を考えると、恵まれているな~、と思いますね。
講師は、「マスコミ就職読本」の編集長で、普通のマスコミセミナー等でも話している人。先日オフ会のあったメーリングリストの親玉でもあります。ほとんど得る情報は無かったけど、少しは役に立ちました。
なんか、受講生の目が死んでいるような気がしたのは、雨だったからか、私の体調が悪かったからか。はたまた、情熱の塊みたいな京大生にインスパイアされすぎているからか・・・。
しかし、体調悪い。体がだるくて、自分の体じゃ無いような気がしますわ・・・
2001年02月04日
◆自衛とは
今日は、ちょっと、ナショナリスちっくに行きます。
当たり前なんだけど、当たり前になっていない話。
なぜ、中国が台湾を統一してはならないのか。
こういう問題を設定されたら、日本人としてどう答えますか。
台湾は中国の一部です。台湾は国家として(あまり)認められていません。国連にも認められていません。仮に戦争になったとしても、国際法上は一応内戦です。チェチェン以上に責められる筋合いはありません。チェチェンと違い、民族自決もへったくれもない所ですから、もっと統一する権利が中国にはあるでしょう。
どう思いますか。
答えは「日本として大変都合が悪い」から。それだけです。
台湾は日本と目と鼻の先にあります。本土にいるから、遠く感じますが、沖縄から見れば陸続きと言っても良いくらいのところにあります。そういうところにせっかく親日本の勢力が存在するのに、武力統一であれ何であれ、中国の影響が増大する。中国嫌いの人のように「共産主義ファシズム」とか、「独裁国家」とか言うつもりは毛頭無いですが、中国が大国であり、ゲームのカードとして軍隊を動かせる国であることは間違い無いです。それが目と鼻の先まで迫ってくる。これが大変都合が悪い。アメリカよりもずっと都合が悪い。
こういう前提があっての「武力行使はダメ」、「民主主義は守らなければならない」なのです。
もちろん、こういうことを公言する必要は無いです。黙って、ごたく、じゃなかった、「国際正義」を並べておけば良いのです。しかし、近年の日本はどうでしょうか。日米で新ガイドラインが作られたとき、日本の周辺に「台湾は含めない」と公言いました。国民も、台湾問題について関心が薄い、というよりよそ事にしか感じていません(台湾危機の時も「アメリカさんも頑張るなー」ぐらいでしたしね)。北朝鮮ごときが漁船を一隻泳がせたぐらいで大騒ぎする国民が、台湾にこれだけ無関心でいられるのも、不思議なものです。
アメリカで政権が変わり、対中国、台湾政策が大きく変わりそうです。対日関係を重視するのと同時に、「もっと国益を認識しろ」という声が上がるでしょう。
軍を出動させる「自衛権」はもちろん厳しく制約されるべきものですが、外交手段で台湾を守る、という意味での「自衛」はもっと手広く行う必要があります。もちろん、平和的統一も望ましく無いですから、可能な範囲でこれを妨害するぐらいの気概があってもいいくらいです。これが外交の本質なんじゃないでしょうか。
う~ん、やはり過激に聞こえるわなぁ・・・。
2001年02月03日
◆論理と感情
人は信じたいものを信じる。
真実に近いところに罠を仕掛ければ、人は簡単に引っかかる。
人間という生き物は、論理的に見えて全然論理的ではありません。論理的思考が苦手なことは、数学が苦手なことでも良く分かります。
いわゆる「理にかなっている」運動も、その規模が大きくなるにつれ、やたらと感情的になります。例えば、鯨禁漁運動です。はじめは「絶滅の危機」という尤もな道理があったのが、いつしか「かわいそう」とか「高等な動物は殺されるべきではない」とか、訳の分からない感情的なものになってしまいます。連帯感とは面白いもので、人を安心して非論理的な行動をさせてしまいます。
感情は人間の本性であり、ある程度は仕方のないことです。感情が無いと、人間が人間で無くなってしまいます。(まぁ、この関係では、果たして人工知能が一端の感情を持てるのか、という面白い課題もありますが・・・)。感情を差し挟む余地の無い世界の例として、核抑止理論を見てみましょう。あちらさんが核ミサイルをぶっ放せば、許容できないほどの反撃能力を持つことを相互に保証することで、この理論は成り立ってます(難しい言葉で相互確証破壊と言います)。理性への過度の信頼が組み立てた、恐ろしい理論です。
しかし、集団化=感情化の流れは、できるだけくい止めるようにしないと簡単に「罠」に引っかかってしまいます。そしていったん動き出すと止められるものではありません。他の国の事は知りませんが、マスコミ報道や、戦前の研究、教育問題などを見て、日本人にはこの傾向がとても強いと思わざるをえません。個々人が宗教団体に騙されたりとか、良い大学入ったのに、指示待ち人間になっちゃって就職がおぼつかないとか、そんなんは勝手にやってもらえば良いんです(笑)。問題は集団化。
しかし、一方で、感情的な集団を排するあまり、集団化すらできない、という問題も日本人は抱えています。あまりに「イデオロギーの仮面を被った超感情的な運動」の前例があって、集団自体を嫌悪する。そして、マスコミに煽られ、感情のみの反発を持つ。なんか、問題は深刻になるばかりのような気がします。
感情を排しつつ、政治的人間として振る舞うのは、なかなか難しいっす。
2001年02月02日
◆頭痛
久々に頭痛発生。
ひどい時は頭が割れるほど痛くなるので、行動不能に陥ります。
なにぶん、特に追い込まれている身分でもなく、こう言うときは、寝てなおします。
しかし、今回のは寝ることもできないほど痛かった。薬もないし、ひたすら家で寝返りうってました。
痛くなる部位というのは決まっており、両耳の後ろぐらいと、左45度ぐらいのところ。
これには困ったものです。
ま、気が緩んだのが原因でしょう。
そろそろ就職活動も本格化。
がんばろー。
2001年01月31日
◆モノ作り
日本の強みの一つに、モノ作りがある、と言われてきました。
「日本人は器用だ」からはじまり、「応用部門では高い能力」という、少々強引に後づけ的な理由も言われていますが、とにかく、現実問題として、家電や車などを中心に発展していきました。
金融に詳しくないので、詳しいことは分からないけど、日本の円がこれほど強いのも、日本国内において、こうした高利潤を産み出す装置があるから、と言えましょう。
しかし、現実はなかなか厳しい。私の考えるところ、問題は4つ。
まず、いわゆる「ボーダレス」な社会になったため、労働経費の高い日本から、相応の国に産業が流れてます。
アメリカみたいに、廉価労働力の供給が多い国は良いのですが、日本には残念ながらありません。
また、これを可能にしたのが、機械化というのも、皮肉な話。熟練労働者、という分野があまり広い必要が無くなった訳です。移りやすくなったわけ。また他にも流通革命、IT革命も、この流れを加速するでしょう。
もう一つは、モノからサービスへ、の流れ。
ここでも、メーカーの「囲い込み」を取り上げたことがあるけど、これがそうです。
携帯電話が一番良い例。人はモノではなく、サービスに金を払う。モノはサービスに従属する。
こうした流れがパソコンや、その他諸々に広がっていく、というわけ。消費者には迷惑な部分も多いけど・・・。
メーカーは、こうした「サービス」に利潤を求め、製造部門を切り離していくだろう、と言われてます。
シャープの社長のように、疑問を投げかける人もいますがね。
サービスでも、利潤は生み出せます。特にモノとのくっつき具合が大きいサービスは。
でも、インドの例を見れば分かるとおり、この分野は非常に競争が激しい。教育水準が高いとはいえ、英語が苦手とか、積み上げ型ではないとか、日本人に不利なことも多いわけです。
ですから、モノの分野が強い、という前提が必要ではないかと思います。
3つ目は教育の問題。
理系の能力不足が言われてから久しいです。
世界の最先端を誇る技術がゴマンとある日本ですが、これが維持できるのか・・・。
維持できなければ、モノづくりで大きな利潤は得られません。
最後は、内需の問題。
世界的メーカーといえど、国内に大きな市場があってこその競争力です。
これが、短期的な不景気という問題だけでなく、人口が減っていって、絶対量的な内需が減っていってます。ちなみに、今の出生率が続くと、西暦3000年ごろには、日本人、ほとんどいなくなるらしい。
痛みは伴わず、ジワジワと効いてくる問題です(まぁ、楽しけりゃそれでに良い、ってのも一つの考え方なんでしょうが・・・)。
「あきないは、止まらない列車」
サービスとモノ。切り離すことはできないけど、得意不得意を見分けないと、大きな落とし穴が待っているような気がします。
日本はどういう方向に進んでいくんでしょうね。あんまり、傍観したくない問題ですわ。
2001年01月30日
◆借金まみれ
明日、奨学金借用書の提出締め切り。
また、新たに200万ちょっとの借金をこしらえてしまった・・・。
全部で400万ちょい。14年返済でございます。
ほとんどの学生が初めて手にする借金なんでしょうね。育英会の奨学金って。
借りているうちは借りてる、という感覚が無いため、知らない間に金返せって言われている気になります。何か複雑です。
かといいつつ、ちょっと気が大きくなるのは、なぜでしょうか?なんかやけっぱちでもないけど「何でもこいや~!」という気がちょっとだけする。面白いものです。
カードローンまみれの人も、こういう感覚なんでしょうか?なんか、事前に良い勉強させて貰ってますな・・・。
そういや、自己破産した場合って、こういう借金もチャラにできるんでしょうか?借金であることに変わりはないから、たぶんできるんだろうな・・・。
ん?連帯保証人と自己破産の関係って、どうなの、おとうとくん?(法学部出身者が理系の人間に聞いてどうする・・・)
・・・まともな人生、歩むよう、努力します。
2001年01月29日
◆アメリカさん
また、「国債の日銀引き受け」をさせようという議論が起こっているようです。
始まりは、例の「ダボス会議」。ゴールドマンのおっさんが、提言し、アメリカ側の人々が同調したらしい。
確かにアメリカにとっては、都合良いでしょう。日本の資本需要が少なくなったら、アメリカ資本の流出が止められますからね。
日本にとっての利点はインフレによる需要喚起。国債引き受けって言うけど、簡単に言えば、紙切れ印刷して、自分の懐暖める(そしてそれを使う)っつう事だからね。出した割合に比例して、通貨の価値は下がります。
法律大好き人間じゃないから、「財政法で禁止されている」っていうだけで、やっちゃいけないなんて言わないけどね、でも、効果は考えないと・・・。
個人消費を考えると、景気が良くなりつつあるのに、これが伸びない。また、このせいで景気にも悪い影響が出ている。
餌箱に餌をやったのに、羊さんたちが動かないって状況です。
だから「ちょっとした衝撃」が欲しいんでしょう。羊を餌に向かわせる、牧羊犬の一吠えが。
でも、国債の日銀引き受けって、犬の一吠えじゃないと思う。たとえるなら、ゴジラの炎。
仮にインフレ誘導政策をするにしても、もっと別の方法あると思うし。
官僚主義を考えても、こんな「前例」を作ることは、短期でも賛成できないなー。
ま、良い犬、早く連れてきて欲しいっつう事で。
2001年01月28日
◆成人?
今日もテレビの話。
まず、眠たい目をこすりつつ、5年ぶりぐらいに「関口宏のサンデーモーニング」を見た。
この番組、PKOに反対の立場を大々的にやって以来、ろくに見なくなった。
久しぶりに見たけど、評価変わらず。
「風」とかいうコーナーがあって、見たところ、成人式についてのお話。
若者と大人に溝が出来ているが、ここに一つのよい例が・・・とのこと。
見たら、暴走族の元メンバー、成人式でコーラぶちまけ、女の子の晴れ着を汚す。
その後、市長に自主的に謝りに行き、市長と仲良くなって、月一で会合を持つようになった--。
悪い話とは思わんが、取り上げるに値する話か???
なんか、本当に取材者のための取材、って感じ。ラベリングのすさまじさと、典型的な論法には、テレビの前で目が点になったよ。カメラを前にした「作った雰囲気」も印象的でした。
こういうのを「自慰的報道」と言うんでしょう。視聴者は無視されるけど、取材する側、される側、全て得をする。さぞ気持ちよいだろうね~。
コメンテーターたちは、「良い話ですね~」と取り繕うように言っていたが、さすがに毎日新聞のひげのおっさんは「当たり前のことを分かっていない若者がいることを認識せねば」と、納得行かない顔で言っていました。えらいぞ、ひげ君。
報道2001も久々に見た。
こっちも随分とパワーダウンしたなぁ。司会者の力量って大事ですね。
ただ、竹村健一、良いです。我慢がならなかったのか、KSD関係では、
「こんな重箱のすみをつつくような話、警察や検察にまかせておけ!もっと大事な事が日本にはある!」と言って、司会者を狼狽させてた(笑)。偉いぞ、たけむら。
ふーっ、やっぱり、日曜の午前は寝るに限るよ・・・。
2001年01月27日
◆大雪
今日、東京は大雪だったそうですね。
京都はちょっと雨が降ったくらいで、大した事はないんですが・・・。
ここらで例の蘊蓄を(笑)。
関東に大雪を降らせるのは、「台湾坊主」という低気圧のせいです。
最近は、表現に差別的なモノを想像させるからか、あまり使われませんが、うちの父親とかはバリバリ使ってます。なにぶん耳学問ですし、他の表現を知らないので、そのまま使います。はい。
ちなみに、父親は天気に関し、なかなか知識が豊富です。養鶏場って、天候関係ないように見えるけど、台風が来れば、屋根は吹き飛ぶし、湿度が高くて気温が高くなると鶏さん、死んじゃうし、零下が続くと、鶏さん用の水道システムがぶっ壊れます。あと、大好きな船釣りの件もありますしね(風が強いと出港できない)。まさに必要は知識の源泉。
・・・で、なんで「台湾坊主」かっていうと、台湾付近で、発生し、日本の南岸をなめるように進んでくるためです。
そして、ちょうど良いコースを進むと、関東など、太平洋側に大雪を降らせます。
今回、気象庁の予想が見事に外れたのは(笑)、予想よりコースが南側で、温かい空気が関東上空に入ってこなかったためだそうです。まさに「ちょうど良いコース」だったんですね~。
この低気圧の特徴は、スピードが速いこと。ですから、降ったと言っても、すぐに止み、翌日に快晴になっている事が多いです。
本来、「台湾坊主」は、3月前後の春先に発生するもの。
それがこの時期にポコポコ出ている、と言うことは、今年も暖冬なんでしょうか?
2001年01月26日
◆もののけ姫
・・・見ちゃいました。
映画館で見て以来。今回は伏線とかもしっかりと追えて、新鮮ではありました。
宮崎アニメは結構大人向けですよね。アダルト、っつう意味ではなくて、精神的に大人向け(笑)。
まず、自然と人間の二項対立が、通底したものとしてあります。
次に、勧善懲悪でも、善人が悪人を感化する(ドラゴンボール)とかではなく、ちゃんとした合理的行動による集団間の位置づけがなされる。
もののけ姫は、現代に希望を描くのがいかに難しいのかを示す作品でもありました。
マンガの方を覚えてないんで、見当違いかもしれないけど、ナウシカは、滅びの美学。自然に飲み込まれていく人間。これは分かりやすい。でも、これは「未来への警鐘」だけで、方法論とかそういう話ではありません。
一方、もののけ姫は、いかに人間と自然が共存するかを書いたもの。現実から未来への道筋です。
人間による「神の死」などを和風に味付けし、取っつきやすいのはいいんですけど・・・。
でも、結論は、なんか非常に陳腐なものとなってしまいました。
求めるものは個々人のなかにあるアシタカ的存在、それは人間に内包される「神」である、ということ?
しかし、価値体系に神が位置づけできないのが、神の死の意味であって、こうした役割を人の「命」が担えるとは到底考えられない。
二項対立をとにかく調和させたかったのは分かるけど、その接着剤があの主人公の2人の存在では・・・。
二人を別々の空間に分けたまま終わらせたりとか、最後に「こだま」を出したりしたのが、苦心の跡、というのは、うがった見方でしょうかね?
でも、オリジナルを見たときよりは、ずっと共感持てました。これを信じて行くしかないな、と。
映画館の帰りは、納得いかず、首を傾げていました。あの頃から、随分歳をとったと言うことか・・・。
2001年01月25日
◆社会と性
まぁ、昨日が昨日だったので、興味の赴くままに。
全国風俗バリアフリー研究室という所に、行き当たりました。
とりようによっては、かなり怪しいタイトルではありますが(笑)、なんて事はない、障害者を受け入れてくれる風俗店の情報を載せてある、というだけのページです。NHKで身体障害者の社会進出についてやっていたので、ちょっとこちらの方向も調べていたら、行き当たりました。
若年層、老人、障害者。社会のひずみが行きやすいこうした集団への圧迫には、性の問題も少なからずあります。続発する高校生の凶悪犯罪の一つの原因として、性的な問題の処理と関連づける指摘もあるくらいです。やはりこういう関係はマスコミも取り上げにくいのか、あまり報道はされませんけど・・・。たまに老人ホームと性の問題を取り上げたものを見かけるくらいで、内容の重大さのわりにはあまりに扱いが小さいです。
たしかに、あんまりおおっぴらな社会は病んでいるとは思いますが、必要以上に閉じこめると、問題が生じます。なかなか難しいです。特に、老人など、社会の持つイメージに合わせる事が困難な場合は、深刻と言わざるを得ません。
女性の社会進出、高齢化、「成人」の高年齢化等々。女性の社会進出は当然進むべき道ですし、他のものは、抗いようのない部分があります。人口問題等との関連も見逃せません。これらの社会の変化に、どのように折り合いを付けていくのか。多少は考える必要があるでしょう。
2001年01月24日
◆正義とは悪魔が被る仮面にて
これから書くことは、マスコミを一応志す者としては、きわめて不適切な内容かもしれない。しかし、書くべきか悩んだ末、結論も出そうもないから、問題発言だろうなぁ、と了解しつつ、思ったことをそのまま書いてみたい。
汚職は良くない、というのは良く理解できる。社会的不公正が健全な競争を妨げ、その結果、効率的な社会運営が出来る場合と比べて、幾分かの損失がでる事は間違いない。当然、取り上げられるべき問題であろう。
しかし、昨今の報道を見ると、何か、こうニュアンスの違ったものが見えてくる。
KSD疑惑では、政界への資金流入が問題になった。政治家に働きかけ、自社の利益になるような政策を行って貰うよう、働きかけた。ここで現金の授受があり、馬鹿な会長がそれを吹聴するから、収賄罪で捕まらせてしまったのは相当な間抜けであったにしても、これが、票の取りまとめとかなら、少なくても制度上、何ら問題はなかったはずである。しかるに初期の報道は、まるで働きかけ自体、問題としたようなものであった。報道する事自体には不満は無い。古賀の件でも妥当だと思う。でも、初期報道の方向性の非現実性、つまり、金銭授受という手段だけでなく「圧力団体の存在」といった民主主義の当然含有する必要悪を叩くという、現実離れした潔癖感を示したのに、妙に冷めた気分にさせられた。古賀の件は、マスコミにとっても救いだったと思う。
外務省の機密費の取り扱いについての報道は、もっと根深い。ここまで大きく扱う原因は、所詮スキャンダル性であって、所詮、嫉妬と軽蔑という感情論に過ぎない。さすがにそれでは週刊誌と変わらないのが気にくわないのか、表面上はシステム的な問題を取り上げているが、そこからの結論が「報償費自体をなくせ」とか「せめて会計検査院にまわせ」では、現実離れも甚だしい。どこの世界に、スパイ活動の詳細な会計を作ったりする国があろうか。結論は「週刊誌にすっぱ抜かれないと金の流れた先が情報提供者か競馬馬か分からない役所が、何が理性の官庁じゃ、ぼけ!」しか無いし、求めることは理性の復活しか無いのである。
両方の件で見えたこと、また「三国人発言」等の石原バッシングで特に激烈に感じたことは、マスコミには劣等感や嫉妬心といった情念が原動力としてあって、それを正義感という仮面で覆っているということ。むろん、すべての人間がこういう部分を持つし、よほどの「あほう」でもなければ、自分でも気付いている。でも、どうせかぶる仮面なら、こういう恐ろしくも洒落にならないほど安っぽい、顔の形をしているのかどうか判別できないものではなく、実社会にとりあえず有用な作用を及ぼすような仮面でなくてはならないであろう。
むろん、社会平均より、マスコミが正義感(というより、社会に対する義務感と言う方が、私にはピンとくる)を持たなければならないという部分も理解できるし、法に反するだけが悪徳か、という事も考えている。だから、悩みも多いけど、とにかく現在の報道姿勢がやたら鼻につき、もしかしたら「あほう」ではないか、とすら疑ってしまったので、固まった思考ではないのは心得つつ、とりあえず書きました。反論お待ちしてます。
なお、何人かは知ってのとおり(笑)、タイトルと「仮面」という表現は「仮面の国(柳美里)」を借用しました。これも盗作かな?
2001年01月23日
◆スタートレック
大河ドラマ「北条時宗」、見ました。
いやぁ、オープニングはフルCGです。さすがNHK。金の使い方がすごいなー(笑)。
頑張って作っている、と誉めたいけど、何?あの馬は?
あの体つきは、競走馬やん。そして、たぶんサラブレッド。
モンゴル種って、全然体格違うでしょ。せっかくCG使ってるんだから、ちゃんと再現しないと。
個人の心の動きはくどいくらい描けているけど、大河で、あの「暗さ」は、果たして視聴率が取れるのか。これからが見物です。
大河ドラマは長いというけど、海の向こうでは、ドラマって、結構長編多いですね。Xファイルしかり、ビバリーヒルズしかり、数年単位でやっているものが多いようです。日本では通常3ヶ月だし、長いものは「水戸黄門」とか「渡る世間~」とかかな。
「渡る世間~」が20%を越える視聴率を誇るというのが、私には信じられないのですが、まぁ、なんというか、お年寄り向けが長寿番組と言えますな。
あちゃらモノのTVで好きなのは、スタートレック。背景は無茶苦茶、よく考えると、科学技術の整合性も無茶苦茶という、SFに当然付いて回る矛盾は抱えていますが、それでもシリアスな問題に取り組む、健気さが好きです。
しかも、「内政不干渉と正義のバランス」とか生命倫理とか、軍人の倫理観とか、重い話題をさらりと模擬演習させる、知的な奥の深さ。
いや~、良いです。CGも違和感無くて、良いし。よくまぁテレビであれだけのモノが作れるな、とつくづく感心します。
今日はTBSの締め切りでした。日テレは締め切り過ぎていて、他の局は年齢制限(泣)。
しかし、早すぎ!
2001年01月22日
◆お疲れさまでした
相撲ネタ書いたら、曙引退の速報。夜更かしは三文の得か・・・。
う~ん、一番人間として共感持てる横綱だったのに。九州場所の優勝が花道になってしまったのは残念です。
膝がどこまで悪いか分からないけど、どうも怪我が思わしくないらしい。
良く稽古をつけ、後進の指導に熱心な横綱だったそう。
その割には人気が無かった。人相で誤解される典型的なタイプ。う~ん、共感持てるわけです(笑)。
とにかく、おつかれさま、ということで、追加しておきます。
◆不撓不屈か~
貴乃花、久々の優勝。
久々の優勝決定戦も見応えありました。
マスコミへのぞんざいな対応は悪評高いですが、ストイックな行動にはおそらく年輩者ほど共感を持つでしょう。
本当に「不撓不屈」がぴったり合います。
私、この言葉、あんまり好きでは無くなりました。
逆境でもめげない、というのは自分でも心掛けてますし、自分に甘えない、というのは常に必要なんですけど、それだけが人生じゃないな、と。
人間、壁にぶつかったとき、それを越えようと努力するのも当然必要ですが、自分への見極めや、他の色々な状況を考えたりして、決断する訳です。
壁だけに集中してぶつかっていける環境にあるだけでも、ある意味幸せではありますから。
だから、不屈は好きでも、不撓(しならない)はあんまり好きじゃないです。ある程度、しなる人間でありたいです。
柔らかく、しなる部分があるからこそ、折れず、曲がらず、良く切れる。
ま、自分に出来ていないから、余計にそう思うんでしょうが(笑)。
ぞんざいなだけかと思ったら、今日のNHKでは少なくとも、きちんと対応はしてました。
でもなぁ。なんか「よそ行きの顔」って感じで、やっぱり共感持てないなぁ。
折れたらポッキリ行きそうで、その「危うさ」がまた魅力なのかもしれないけど。
どうでも良いけど、有働アナウンサーが例の非常に曖昧で答えにくい質問を連発し、貴乃花がちょっとピントのずれた対応をし、北の富士が質問なのかコメントなのか分からない発言をし、全体として何がなんだかさっぱり分からないコーナーになってました(笑)。
今年の目標。
「稔るほど、頭を垂れる、稲穂かな」
・・・絶対、無理っ(笑)。
まぁ、ちょっとは謙虚にいきます、いや、いかせて頂きます。
2001年01月21日
◆センター試験
今年もセンター試験が終わりました。
個人的にセンター試験となると、苦い思い出があります。
忘れもしない、浪人生だった95年、見事にインフルエンザにかかってしまいました。
おまけに、数学の時間、鼻炎のため、途中で鼻血を出し、大変なことに。
生まれて初めて「別室受験」も経験しました。
家族にも心配かけましたし、今でも我が家では「いやぁな」思い出みたいです。
したがって、今年の受験者の50万人の中に、必ず数百人はいると思う「くそー、こんな時期に体調崩すなんて・・・」的不幸なお方には、心の底から同情いたします。はい。
どうも生まれつき勝負運というのが全く無いようで、ここ一番の勝負に非常に弱いです。
ちなみに、試験前にまともに睡眠できたためしがありません。いつも徹夜です。試験、大嫌いです(笑)。
その割には、試験事が常に付いて回る人生を歩んできています。間違っているなぁ。
うう、がんばろ。
2001年01月19日
◆一次元
まずはお勧めサイトおば・・・
googleです。
バッタものみたいな名前ですが、立派な検索サイトです。良い点は、非常に軽い事と、検索結果に該当文字列を少し載せてくれる事。検索結果が多くても、見当つきやすく、かなり重宝します。ヒット率も良いし、なかなか使えます。欠点はエンジンの更新が少々遅い事かな。
登録型とエンジン型という形で検索サイトを使いこなす人は多いと思いますが、エンジン型も含め、用途に合わせて使いこなせたら便利でしょうね。現在はgoo、yahoo!、google、そしてたまにinfoseek(学術系になぜか多くヒットするので)ぐらいでしょうか。皆さんはどのように検索サイトを使っているでしょうか?
情報収集の場合、一直線上にグラデーションのように考えて、対象を配置して考えると分かり良いです。「情報量が多く、新鮮(だけど、拾いにくい)←→拾いやすい(だけど情報量小)」というもの。これだけ(笑)。私の頭の構造上、本当に貧相な理解ではありますが、問題はこの直線上にどれだけ質の良い材料が並べられるかが勝負なので、良しとしています。
検索サイトでは昔はgoo、yahooという両極端しか無かったけど、間にgoogleというサイトが加わりました。だから、gooとinfoseekのように、支配従属関係(分野的棲み分け?)ではなく、私の中では体系的な棲み分けが出来てます。
検索サイトのように狭い世界ではなく、「どのようにニュースを拾うか」という形で考えるとおもしろいです。例えば、私が米子で地震があったときのこと。地震直後にはインターネットで情報を集めてたんですけど。最初、どこのサイトに行ったと思います?実は「2ちゃんねる」に行ったんですね。あのバスジャックの犯人が書き込みをして有名になった、何でも掲示板です。普段は見向きもしないモノですが、やはり行ってみると地震関係のスレッドがいくつか立ってました。米子市民が書き込んでいたり、ニュースの情報を書き込んでいたり、役に立つことこの上無かったです。こういうのは、信頼性が低くても、とにかく速く、たくさん情報が欲しいときの最右翼なんでしょうね。
・・・が、この「最右翼」=インターネットという見方が現状のようで、これはどうかと思わされます。インターネットと旧メディアとの議論を見渡すと、簡単なはずの上記の直線的理解が、全く出来ていないです。正確には、直線自体は理解していても、インターネットを無理矢理「点」として配置するという間違いを犯している。「体系性がない」とか「信頼性がない」とか、従来のメディアとの情報の中身の違いを強調しちゃっているわけ。
しかし、インターネットというのは、包括的なメディアという要素もあると思います。各種株・社債や国債などと投資信託の関係みたいなもの、といえるでしょう(よけい分かりにくい?)。つまり、先ほどの直線で考えると、端から端までとは言わないまでも、かなりの部分をカバーするメディアなんです。ぶっちゃけた話、インターネットの特徴は、ただ、「発行コストが恐ろしく安く、購読コストがちょっと高い」という点だけなんです。こっちの方が本質で、ステレオタイプ的見方は、新しい部分に注目したに過ぎず、半永久的に残るとか、専門性が高い所では一般メディアより信頼性が高いなどといった性質を忘れているんですね。こういう本質を考えずに、簡単に「情報の質が違うから、棲み分けができる」などと結論づけられている議論を見ると、「なんだかなー」と思わされるわけです。
ま、とにかくマルチメディア(これも死語だな・・・)の時代、個々人で自分のやり方を開発すれば、時代はおのずと変わっていく、か。
・・・長くなってスイマセンでした。考えてることをそのまま書いてるもので・・・(編集しないのはインターネットの悪い部分だ)
2001年01月18日
◆A nous, la Liberte!
X68Kのエミュレーターを入れてみました。
ここでも前に書いたとおり、X68Kとは昔のパソコンの種類。まだ各社が自分のパソコンをOSも含めて作っていた頃、今から考えると、創世記の混沌とした時代のパソコンです(笑)。
そういったパソコンをWINDOWS上で再現するのがエミュレーターというもの。
パソコンのモノの始まりであるPC-6001から、ファミコン、プレステ、等々様々なものがあります。
普通、パソコンの場合、ハードとOSをつなぐBIOSを公開しないため、これを手に入れるには、現物から落としてくるか(「吸い出す」という表現が使われてます)、アングラサイトから頂くか、しかありません。
これが、X68Kの場合、シャープ等の太っ腹のおかげで、BIOSからOS、おまけに開発ソフトまで無償で手に入り、全部タダで再現できてしまうのです。
ちなみにこのパソコンのOSは、当然マイクロソフト社製ではなく、Human68Kというもの。作っていたのは、確かハドソンだったと思います。そう。あの高橋名人(古いな~)で一世を風靡した会社です。
ゲーム会社が副業でOSを作っていたという、今ではとても考えられない時代でした。
んで、肝心のエミュレーターを入れてみて分かったこと・・・・ぜんっぜん、マシンパワーが足りない。
一応、動くんですけど、かなり遅いんですね。RAMが足りないとか、Win2kのせいとかじゃなくて、純粋にCPUが力不足。
ちなみに、x68kのCPUはモトローラの68000というもの。たしか周波数は10Mhzだったと思います。
んで、今の私のはPentiumⅡの400Mhz。超単純計算でも、40倍は速いはず。これでもダメなのか~。スーパーファミコンのエミュレーターはさくさく動くんだけどなぁ・・・。やはり別の種類のパソコンを力業でソフト的に動かす、というのは相当負荷がかかるもんなんだ。
このパソコンを買って、初めて新しいのが欲しいと思った瞬間でした。
ちょっとコミュニティーを覗いてみたところ、いるわいるわ、68Kの猛者達が(笑)。何かの話で花が咲いてたけど、何いってんのか、さっぱりわからん。
「初心者のための~」というコーナーがあったので、ここなら、と思って覗いてみたけど・・・全く理解出来ない。
う~ん。大学院では「比較的詳しい方」というレッテルを貼られていましたが、X68Kの世界では、初心者以下のようです(笑)。おそるべしマニアの世界。
機械や知識は人を自由にするけど、人はさらなる自由を求めて新たな機械を要求し、知識を探求する。
知識や機械のおかげで自由になっているのに、そうしたものに閉じこめれている気が常にしている。人間とは何とも不思議な生き物です。
我らに自由を!
2001年01月17日
◆ゲームミュージック
私は、知る人ぞしる、ゲームミュージック好きです。
特に過ぎし日のFM音源で鳴っていたゲームミュージックが大好きです。
どこが良いのかと聞かれても、困るんですけど、いくつか考えられる理由を挙げますと、
①1000分の1秒も違わず音符通り出てくる規則性
②軽快さ(というより、音の軽さ)
③音色、音数の少なさ→俳句的、コスモポリタン的楽しみ(言い過ぎか)
④ゲームの場面が思い出せる(視覚的効果)
です。あぁ、こう書くと、ほんと、変人みたいで嫌(笑)。絶対に履歴書なんか書けない。
テクノもほぼ同様の理由で好きなんですけど、重いのが多いので、なかなか凝るという部分までは行きませんね~。
去年、PC9801 シリーズの FM 音源ドライバ「FMP」と「PMD98」の曲データを窓s上で再現するソフト「FMPMD2000」というのが出て、ミュージックモードが付いてないソフトでも曲が聴けるようになりました。いや、エミュレーターなど、こういう時期になって昔のものが簡単に再現でき、IT革命万歳って感じです。ゲームミュージックって、本当に代替手段が無いですからね。CDも出てないし。
一番のお気に入りは、ハイドライド3。あれは最高ですね。音の工夫といい、なんかしながら聞くには、もってこいです。
しかし、この趣味の残念なのは、新たなゲームをしていないので、個人的なすそ野が広がらないこと。やはり、やっているゲームじゃないと、なかなか聞く気がしませんから。んで、同じ曲を繰り返し聞くことになってるわけ。
嗚呼、我ながら発展性の無い趣味なことよ(詠嘆)。
2001年01月16日
◆地震
明日で阪神淡路の震災から6年になります。
巷で振り返られることも、ほとんどなくなり、私のような「他人」にとっては、過去の出来事となりました。「非日常の中の日常」という表現がぴったりくる、当時の街並み、人々の暮らしは、バイト等を通して観察し、いまでもはっきりと覚えてはいますが、自分とは簡単に切り離せてしまいます。旅人的な視点から見えたことも多かったですが。
今年は鳥取県西部でも地震がありました。リアルタイムでニュースを見ており、初期報道を聞いたときは、色々覚悟もしていました。ほんの少しだけですが、神戸の人の「痛み」を疑似体験した瞬間でした。
枯れ野のように感じることもある世の中ですが、家業、地震、親族の死など、生きてる事を感じる機会というのは、気付こうと心掛けさえすれば、たくさんあるものだ、と去年を振り返って、反芻しているこの頃です。
2001年01月14日
◆占拠
今日は友達の家から書いてます。
修論の初稿が明日締めきり、というのに、飲みに誘い、家に押しかけ、パソコンを占拠している、というわけ。
いや、我ながら、ひどい話です。
本日、大阪に帰りました。
米子は吹雪で、久々に帰った気がしました。やはり、米子はこうでないと(笑)。
結局、実家で全く勉強しませんでした。ううう。
明日から、頑張ります。
2001年01月12日
◆ぼくんち
西原理恵子の「ぼくんち」、やっと通して読みました。
連載時に随分読んでたんだけど、結構忘れてるものですね。新鮮に読めました。
この漫画、NHKBSの「漫画夜話」に取り上げられてたんだけど、「人間のクズをこれだけ多彩に書けるのはすばらしい」と絶賛されてました。あと「オヤジを泣かせようと作者が計算して作ったマンガ」とも言われてました。もちろん、良い意味でです。
いや、しかし、あれだけ悲惨なものを明るく書かれると、良くないです。オヤジの心に残ってしまいます。それで、頑張ろうという気にさせてしまいます。実にうまく乗せられます。良くないです。
あと、家族の大切さを、とことんまで煮詰めて描いているのが印象的です。昨今の風潮と逆行しているこの哲学が、オヤジの琴線に触れまくります。
でもなぁ、やっぱり重いです。個人的には「ちくろ」の軽さの方が、現状には良いかな。
学んだこと・・・つらいときは、笑う。
商いは、短く持ってコツコツ当てる。
う~ん、全然全然、できてない(苦笑)。
確か、映画化の話もあったんだけど・・・どうなっているんでしょう?詳しい方、いたら教えてください(まぁ、ここで聞いても無理か(笑)・・・)。
2001年01月11日
◆新生児
久々に米子がニュースに上ったと思ったら、博愛病院で新生児の誘拐、ときた。
なんか、悪いニュースばっかり・・・。
私には、ガキを盗むという行為自体が理解できない。
身代金要求で無いなら、自分で育てよう、ということか。
ますますもって理解しがたい。
確かに、新生児がああ並んでいるのを見ると、スーパーにリンゴが並んでいるのと、そう変わらない感覚を持つのかも知れない。ヒトと見えないだけでなく、他人のモノという感覚も麻痺させる。
しかし、まぁ、育児という、一応利己的でないはずの行動を、随分と利己的な手段で始めるものだ。これは母性とは言えないだろう。人の業の深さ、と言うことか。
一方で、母親の嬰児殺しも後を絶たない。世の中うまくいかないらしい。
オランダかどこだったか忘れたけど、捨て子ポストというのがあるらしい。
外に捨てて殺すぐらいなら、国家が面倒を見るというシステム。
すくなくとも、こういう事件が起こる確率も減るはず。
・・・知り合いの犯行じゃ無いことを祈る。
まぁ、こういう犯罪はもうちょっと都市部じゃないと、すぐバレる話だし、大丈夫ではないかと・・・。
2001年01月10日
◆汎用性
今日は取り留めのない話。道を歩いていて、ぼぅっと考えたこと。
「パソコンは無くなる」。どこぞの電機メーカーの会長か誰かが言ってた。
普及するには、汎用性が高すぎるんだそうだ。その分、コスト(金銭以外に、専門知識の必要性など)がかかりすぎるとの事だったと思う。
一部は当たっていると思う。
普通、パソコンを使う人の用途は、メール、WWW、ワープロぐらい。
あと、ビジネス用途として、表計算、データ管理。
趣味では、画像処理、音楽聞くぐらいかな。
全部一緒にある必然性は無い。
でも、ITの重要な要素である「進化」を忘れてはいけないのでは?
パソコンという形態が、日進月歩を支えている。
ほ乳類を見てみなされ。
同じ骨格を伸ばしたり縮めたりするだけで、空を飛んだり、海を泳いだり、頭を大きくしたり、速く走ったりする種類を作り出した。まさに汎用性の極地。
パソコンも、この「骨格」みたいなもの。
入れるソフトがあれば、機能を自由に変えることが出来る。
そして、どんどん性能の良いものへと簡単に移る事ができる。
おそらく、専門知識とか、そういうのはOSを中心とした中身の問題であって、パソコン自体の問題では無いと思う。
現に、いくら不便でも、未だに「家庭向け」というものがはやらない。進化をいち早く受け入れる事で、他の「専門機」の追随を許さないからだ。
インターネットのおかげで、地球規模に見ると、「集権から分権へ」という流れが起きた。
しかし、家庭の中では「分散から集権へ」に変わっている。中央に汎用機であるパソコンが位置を占めるようになる・・・ような気がする。
家庭というのは狭すぎて、分権を許すようにはならないだろう。せいぜい、携帯端末くらいだ(コレもパソコンの子分みたいなものだけど・・・)。まぁ、携帯と音楽をくっつけるのは、現時点ではどうかと思うけど。
個性と汎用性は、決して相反せず、並び立つもの。
個別化と大量生産、現代性と近代性とが並立する中で、21世紀が生まれるのだ(お、弁証法だ)。
ただ、人が進化についてこれるか、そこまでの進化を望んでいるかは、別の話。
欲望が勝つか、怠惰が勝つか。大衆を引き寄せる方に時代は進む。個別化の時代とはいえ、少なくともこういう意味での「大衆」は残るからなぁ。
ま、楽しけりゃ、どっちでも良いけどね。楽しい方が、進むべき道です。所詮そういう世界ですわ。
・・・考えた自分が、馬鹿なだけか(笑)。
2001年01月09日
◆真空パック鮭トラップ
私は、自他共に認める鮭大好き人間です。
塩鮭も好きなんですけど、特に生系が大好きで、鮭の刺身、寿司、スモークサーモンには目がありません。ちなみにハチミツも大好きなんで、前世はグリズリーだったのではないかと、思ってます。
さて、年末実家に帰って、楽しみなのは、お歳暮の配給です。ビールは重いんでダメですけど、結構普段買えないものが家にあり、これを送ってもらうわけ。今年は母親がハム等を入れ忘れたため、あまり大型商品はなかったのですけど、コーヒー、油などを米や荷物と一緒に送ってもらいました。
そして、今年の目玉商品が、デトロイトの叔父から貰った鮭!
アルミの真空パック入りの奴で、スモークサーモンに間違いないと思ってました(あちゃらモノで真空パックと言えば、普通スモークサーモンでしょう・・・)。
んが、下宿に送ってもらい、サラダまで作って、楽しみにしてあけたところが・・・
な、なんじゃこりゃ~!
久々の松田優作モードになるのも無理ありません。中には、切り身の水煮が入ってました。
私は油ののっていない、スカスカの鮭の水煮が大嫌いなのです。
これは正確に言えば、スモークしてある水煮で、油ものっていてまだ良かったのですが・・・。くっそ~、紛らわしいことしくさりおって~~スモークするんだったら、そのまま詰めて送らんか~い!
あんまり切り身相手に怒ってもしょうがないので、白菜スープにして食いました。
ま、コレはコレで旨いんだけど・・・、ううう、今世紀最低のテンションまで落ち込みました。
2001年01月01日
◆あけまして
おめでとうございます。
元旦にまでホームページに訪れてくれた皆々様、ありがとうございます。
元旦は、近所の神社に初詣。
地震のせいで、鳥居はぽっきり折れ、神社の石の囲いもすべて倒れていました。
あと、お稲荷さんの社も倒壊したらしく、無くなっているし。結構、細かいところで傷跡があるんですよね。
おまけに今日は久々に余震が2回、あったし。
年末の忙しさが終わると、今度は年始の忙しさになります。
流通、小売り業界に正月はなく、その煽りは生産者にも及ぶ、というわけ。
例年は年が明けると需要が少なく、餌を減らして生産量を減らす(=楽)なんですが、今年は、全くなし。フル生産を続けるみたいです。
普通の家は挨拶回りとかあるんでしょうけど、うちは全くそんなことしている暇がありませぬ。
・・・ちょっとは休ませろ~!
2000年12月31日
◆付き合い
お仕事、一段落しました。なんとかなりました。
もう、あんな事は二度とごめんです(笑)。
卸先の分を作った後、お歳暮の分を作ってました。
我が家のお歳暮は、卵です。現物支給です。
方々に10キロ入りのケースを配ります。
卵で10キロって、何個か分かります?
だいたい、Lサイズで140~150個ですよ。
まぁ、近所付き合いがないと、さばくの大変でしょうね。
お歳暮配りも、毎年ついていかされます。
卵持っていくと、近況を聞かれて、非常に困りました(笑)。
卵を持っていき、餡子入り餅、神戸のお菓子、野菜などをぶんどって、日がとっぷり暮れてから家に帰る。まさに、我が家の年末の風景です。
ちなみに、家に帰ったら、にんじんが50本ぐらい入った袋があり、また、魚も貰ってました。
いや、おそるべし、近所付き合い、親戚付き合い、です。
2000年12月30日
◆早朝特別操業
休みがない、という畜産業の中で、卵屋の利点、と言えば、朝が遅いこと。
普通の仕事は、10時前頃から始めてもOKです。
なのに、明日は7時半から、卵採り。
すべて、自転車操業のせい。「卵が足りない→翌日分をちょっとつまむ」を繰り返した結果、結局、出荷の直前にまで採らなきゃならなくなりました。
こんな事、始めてです。ううう、「カンバン方式」顔負けのジャスト・イン・タイム。
「農産物の在庫調整は、タイムラグがあって難しい」というのを肌で感じてます。はい。
まぁ、明日が終われば、とりあえず、何とかなる(と思われる)らしいので、それを信じますわ。
あ~、胃が痛い・・・。
2000年12月29日
◆大出血
実家に帰りました。
バスに乗り遅れるという、大失態をおかしながらも、なんとか・・・。
やはり冬の日本海側は、演歌の世界です。
哀愁と世間の厳しさが、曇天と強風によって、醸し出されます。
いや、帰ってきた~、という気分になれます(笑)。
年末は忙しいのもありますが、それ以上に卵が不足気味で困ります。
今日も、午後なのに、卵を一人で採ってました。
普通は午前に採って、おしまいなんですけど、足りなくなっちゃって、またポツポツと産み出している卵を採っていたわけ。
しかし、その分、明日の卵を採っている訳で、当然、明日の卵も不足するわけ。え~ん。自転車操業だよ~(とりあえず、大丈夫そうですけど・・・)。
こっちは年末年始働いているけど、卸先が年始に休むので、その分、注文が多い。まったく、年末進行に追われるライターの気分。
印刷工場が休むから、こんな事になるんだー、ってやつです。
鶏さん、餌を減らせば卵産まなくなるけど、餌を増やしても卵をたくさん産んでくれません。
外の天気同様に気が重いです。
今日、お風呂から上がるとき、体重計に小指をしたたかにぶつけました。
しばし、痛がった後、何事も無かったように体を拭き、服を着て、髪を整えて、下を見るとびっくり。
・・・血の海でした。
いや~、小指の爪がはがれて、大出血してたんですね~。とーんと、気づきませんでしたよ。ははは。
もう、見たとたん、血の気は引くは、足は痛くなるわ、大変でした。
うー、恐るべし、日本海(関係ないか)。
2000年12月27日
◆ハイエナ
文春新書の「新聞があぶない」(本郷美則)を読んだ。
よくまぁ、これだけの内容を新書本一冊にしたものだ、というくらい、内容的に薄い(笑)。とばし読みで2時間で終わりまでいってしまった。今まで、戦前の文書や学術本を読んでいたせいか。元新聞記者だけあって、読みやすい、というプラスの評価もできるけど、なんか、物足りなかった。
内容的にも、新聞という紙メディアと、インターネットを明確に分けているところが妙にひっかかった。「ちゃんと読もうと思ったら、印刷せざるを得ない」とか、インターネット情報の不確実さとかを訴えている。新聞が紙メディアから電子メディアへと変わる事を、かたくなに否定しているご様子。ここら辺、ちと頭が固い。
私が思うのは、おそらく今後の新聞メディアは、紙と電子の2本立てになる、ということだ。夕刊の代わりに、速報性のあるインターネット情報が一つのパッケージとして売られるのではないか。もうそろそろ、インターネットのクレジットシステムが確立される。こうなると、有益な情報は、次々と有料化されるだろう。というより、有料化されることで、有益な情報が流れる、と言った方が正しいか。新聞業界もこれに倣い、一月、300~500円くらいで、情報を配信する事になるのではないか。もちろん、これに対して、新聞購読者には、無料で情報を受領する権利を与えればよい。
紙メディアの方は、おそらく論評等の比重が今よりも重くなろう。速報性だけでは電子メディアにはかなわない。いまでもテレビに押されて新聞が読まれなくなっている状況なのに、インターネットでは、全く太刀打ちは出来ない。一秒単位のメディアに一日単位のメディアが勝るのは、垂れ流しではなく、選別し、加工された情報を流す事にある。
しかし、こうした情報を作り出す新聞社の必然性として、秒単位で情報を集めている。これを生かすための電子メディアだと思えばよい。新聞社は、紙メディアと電子メディアの双方に跨ることで、効率的な会社運営が出来るのではないだろうか。
しかし、その他の懸念には、共感するところが多かった。
多くの既得権を持ち、政・官にめっぽう弱い。
広告収入が増加する事で、批判力を削がれる。
また、「大衆迎合」(しかし、これ自体、大衆とは乖離しているのであるが・・・)に過ぎて、情報の質が下がってきている。
これらの結果、新聞情報への信頼が大きく揺らいでいる。
今の新聞社を見ると、ハイエナを彷彿とさせる。
大衆に疎んじられるのはまだ良いとしても、官僚に話を聞くと、小馬鹿にしている様子がひしひしと伝わってくる。ちっぽけな逆鱗に触れない限り、完全に飼い慣らせるものと思われている。
集団で行動していないように見えて、群からはぐれた小動物を見つけると、一斉に飛びつき、群がり、骨まで食らう。センセーショナリズムは度を超し、たかっているうちに、最初の目的すら忘れがちになる。
本当のジャーナリズムに戻るには、自尊心と責任感が必要となろう。
ハイエナでなく、せめてオオカミにならなくては。
大新聞にそれができるか。
それとも、「高級紙」と言えなくなるまで、堕ちるところまで堕ちるか。
見ものではあるけど・・・傍観者的な気分になれない。民主主義は良質な言論とワンセット。なんとか、「ゆでがえる」は避けて欲しいものである。
2000年12月26日
◆CPU
文系頭の理解による、蘊蓄(うんちく)を一つ。
ノートパソコンのCPUに関するお話です。つたない知識なので、間違いはご勘弁を・・・。
CPUとは、パソコンにおいて計算処理をつかさどる部品。パソコンの性能を調べる上で、大事な指標の一つです。
そして、この処理能力の早さを示すのに、クロック数というものが使われます。どれだけ信号の受け渡しが早くできるか、を示すもので、MHzで表します。
私のパソコンは400MHz。私が買った時点(今年の2月)では一番早いものでした。
その前のパソコンが75MHz、その前が16MHz、またその前が8MHzだったのを考えると、まぁ、化け物みたいに早いわけです。
そして、現在では、ノートパソコン用のCPU、850MHzまで出てます。この一年で倍以上になった計算です。昔から考えると、まさにドッグイヤーですね。
しかし、CPUの進化は、特にノートパソコンにとって、なかなか難しい問題があります。
単純にクロック数を増やすと、消費電力が増え、発熱がおこってしまうからです。
現在のノートパソコンを起動すると、「ウーン」という音がしますよね。あれはCPUなどを冷やすための小型ファンが発する音です。昔のPCはああいうのがついてませんでした。ただの自然冷却で十分だったのです。熱を持つと、パソコンの処理能力が落ちる一方、ファンはかさばるし、電気も食います。放熱対策は小型ノートにとって、一番頭の痛い問題です。
また、消費電力の増加により、バッテリーによる駆動時間を減らしてしまうという問題もあります。
ニッケル水素電池からリチウムイオン電池への変化(4年ぐらい前かな?)など、電池自体の進化もみられましたが、現在は、物理的に電池を大きくしてしのいでいる状況です。
こうした制約から、デスクトップのCPUをノートに載せる事はできないし、小型ノートにはA4型のノートより若干遅いCPUしか載せることが出来ないのです。私の使っているノートはB5サイズですが、いまでも、600MHzが最高なのはこのためです。
もちろん、対策も考えられてます。すべての面で先陣を切ったのはトランスメタという新しいメーカーのCPU、「クルーソー」でした。
まず、彼らが導入したのは、CPUのクロック数を何段階にも制御できるシステムでした。速い計算が要求されるときだけ、最大のクロック数を実現するというものです。これは、インテルもすぐに追随しました。今年になってクロック数の進化が早かったのも、これのおかげです。
また、クルーソーの特徴は、計算処理におけるソフトウェアの依存度を増し、CPUの構造を単純化する事で、その消費電力を大幅に下げることにありました。対するインテルも、超低電圧品というのを作って対応しようとしています。既製品のうち、低電圧でも動作するものを選別して製品化する、というやり方です。
低電力化対策の王道は、回路を細くすることです。回路を細くすれば、低電力化、小型化が図れます(同時に、とんでもない設備投資がかかりますが・・・)。去年まで0.25ミクロンが主流でしたが、今は0.18ミクロン、そして、来年には0.13ミクロンプロセスが投入されます。先陣を切って、3月あたりにクルーソーの800MHzが出るらしいです(IBMの受託生産だそうです。さすがー)。
こうした対策によって、閉塞感が漂っていたノートPCも、随分設計に自由度が出てきました。ある意味、今年はブレークスルーの年だったと思います。
一般ユーザー向けでは、インテルvsAMD、モバイルノートではインテルvsトランスメタの開発競争。そして、インテルは、こうした互換CPUメーカーを振り切るためにPentium4を開発しました。さてさて、来年はどうなることやら・・・。
しかし、こう言うの見てると、新しいパソコン、欲しくなるなー。
2000年12月25日
◆ニューエコノミーと情報革命
昨日の続き。
思うに、外来語の利点は、それまで概念化されていない概念を、「新しいぞ!」と広める所にあると思います。
でも、新しさを宣伝する効果とは裏腹に、それが普及して行くにつれ、なんか、無茶苦茶な定義になりやすい。これが日本語化された場合よりひどい。
たとえば、情報化社会に関係するもの。
IT革命、情報革命、e-コマース、e-ビジネス、デジタルエコノミー、ネットビジネス等々・・・
それぞれの定義は違います。でも、どれも「新しさ」に主眼が置かれるので、広まると共に意味が拡散しちゃって、訳が分からなくなる。
ニューエコノミーという言葉もそうです。
一般には近年の米国の長期の好景気の理由付けとして、挙げられました。
だいたい次の2つが主に挙げられます。
一つは、経済成長と低いインフレ・失業率の共存。
もう一つは、「情報の完全」によるショックの低減と、景気循環の平準化です。
いわゆる「ニューエコノミー論」です。
が、これが日本に入ったら、どうなったか。
米国経済の特徴が「ニューエコノミー」になってしまいました(笑)。
具体的には、直接金融、情報通信など、アメリカ的なる儲かる話がニューエコノミー。
すごいぞ、ニューエコノミー!って感じです。
かくして、指している意味が、「なんか新しいこと」以外の何者でも無くなりました。
外来語の拡散の典型中の典型です。
「IT屋」がしたり顔で「だれも情報革命の本当の意味を分かってない!」と言いつつ、米国産直輸入の論評を、解釈を間違えるというフィルター以外全く通さず、日本にばらまき続けられるのも、こうした背景か。
今年の「講義」が、まさに「情報革命によって、景気循環が平準化・・・」ときたもんだ。
情報革命の敵は独占?イノベーションはベンチャーキャピタルによって賄われる時代?
大企業に就職したがる学生に、慰問に来てやってくれー。
2000年12月24日
◆リセッション
時事通信のホームページを見ていたら、次のような見出しがありました。
「東南アジア経済が減速=一部ではリセッション懸念」
別に私は国粋主義者ではないですが、こういう外来語にはうんざりします。
リセッションとは、「景気後退」の意味。ここでは「景気後退期への突入」で意味は通るはず。
普通の人に分からないようにするだけの外来語なんて、使ってどうするんだ、時事通信。
しかし、経済に関するレポートなどで、この用語が「常識」になっているのも事実。
いかに経済という学問を言葉通り「そのまま」輸入しているか示している例でもあります。
ここ数ヶ月で、アメリカのリセッション、じゃなかった(笑)、景気後退が明らかになりました。
景気循環は過去のもの、という「ニューエコノミー論」も主張されていましたが、彼らの意志とは無関係に、経済学の経験則は表れてしまいました。
アメリカの金融の手綱を握るのはグリーンスパンというおじいちゃん。日本のバブルを徹底的に研究したことでも有名で、まだ楽観論は消えてません。
しかし、アメリカの金融ブローカーは平均年齢で20台後半という若さらしい。仕事に就いてから、まだ景気後退を知らない世代です。「ニューエコノミー」を広めた世代でもあります。
グリーンスパンが優秀とはいえ、彼の思い通りに手足が動くかどうか。
幻想の理論と自己実現がまかり通る世界。
経済は、その点で社会科学の王道です。
ここにいかに「理性」を取り入れて、「科学」とするかも、社会科学の永遠の課題です。
さてさて、アメリカは、どこに行くのやら。
・・・まぁ、「リセッション」なんて使う国が、米国を憂う資格は無いか(笑)。
2000年12月23日
◆ぜんざい
最近、自分のことを全く書いて無いことに気づく。
このページを広めていないのも、愚痴を書くためだったような気がする。
自分のこと?良いことはあまりない。
時が経つのを待っている状態。アト、3カゲツ・・・
かなり気張って、学校に行っても、2時間も持たない。
嫌なものは投げ出すタイプなのかも知れない。
いくらどうにもならんとはいえ、ここ数ヶ月で、よう投げた(笑)。ちゃぶ台ひっくりかえしたように。
その分のツケは払わんといかんけど・・・なかなか重い。
普段から低空飛行な分、気が沈むとよろしくない。
すぐ下には、真っ青な海が見える。きれいきれい。
その下の漆黒な闇も、えらくきれいに見えます(あぶねーな)。
周りに比べると随分とちっぽけなプライドに、これほど頼り切りの状態になるとはなぁ・・・。
・・・さて、久々に酒飲みました。弟と、弟の友達とですが。
弟にまで、気を遣われるようになってしまってます(笑)。
気の置けない人との酒ほど、楽しいものは無いです。
「気にしい」な分、プライド系とか、「いじめる?」系と酒を飲むと、いつも自己嫌悪です。良くないです。
なんで、金払って、こんな気分味わわなきゃならないの、と嫌になります。
まぁ、無神経なのは認めるけどね、悪気のないことだけは、分かってね。
う~ん、久々にうまい酒でした。
あと、ぜんざいが、心に染みました。
ま、とりあえず、目の前の仕事を一つずつ、片づけていきます。
久々のポジティブシンキングな私です。頑張ります。
しかし、まー、単純だね~。
2000年12月22日
◆ADSL
フレッツ・ADSLのサービスが、始まりました。
下りの通信速度は1.5Mbps。普通の電話回線や通常使用時のISDNに比べて20~30倍の通信速度がアナログ電話回線で実現できます。ADSLモデムの売り切りも始まりそうですし、弟の研究室、とまでは行きませんが、法学部図書館のLAN並みの早さが家庭で実現できそうです。
しかし、これの導入へのNTTの対応といったらありませんでした。
実験回線の設置から、それを使って業者がサービスを開始するまで2ヶ月かかった話など、前から問題性が指摘されてました。
「自分たちの準備が整うまでは、ああやって時間稼ぎしてるんや」と言われていましたね。
そして、今回の公取委の「警告」で、一般にも知られるようになったわけです。
まぁ、NTTにも言い分はあるでしょう。
ADSLは、通常回線が使えるという利点もありますが、通話状態への脆弱性が大きく、たとえば通信局から遠いとか、回線が分岐している環境(マンションなど)では、思い通りの速度にならないらしいです。
それに対する「調査」が必要だったと・・・。
しかし、NTTがADSLでこんな事をせざるを得なくなった裏の理由として、ISDN戦略が関係しているようです。
さんざん宣伝し、普及に血眼になっているものですが、NTTは、これから、光ファイバー接続に一気に飛ぼうとしてました。
ADSLは戦略に入ってなかったんですね。
そして、ADSL、困ったことに、せっかくデジタルにしたISDN回線をもう一回、アナログの電話回線に戻す必要があるそうで、そうなると、ISDNは煽りをくらってしまうわけです。
NTTにとって、ADSLを邪魔者扱いするのも、頷ける訳です。
普通の独占なら「ははは、きたねーことしてるなぁ」と笑って見てられるのですが、インターネットの大事なインフラです。
この間にお隣の韓国ではADSLの契約が100万件を突破したそう。完全に水をあけられてしまいました。
結構、罪は大きいと思いますよ、NTTさん。
2000年12月21日
◆現役
オリンピックから、はや数ヶ月。若い選手は当然、4年後を見据えて動き出しているんでしょうが、ベテランと言える人たちには、人生の決断が迫られる事になります。現役続行か、引退かです。
陸上短距離の伊東浩司は保留とのこと。30歳の年齢はあっても、9秒、19秒台の夢がある。
柔道の吉田秀彦は、現役続行決定。シドニーの右肘脱臼は「このままでは終われない」という方向へと導いたんでしょうか。
一方、長井淳子は、引退らしいです。
48キロ級の女子柔道の選手。田村亮子の陰に隠れてしまった、最強のNO.2。
柔道選手らしからぬ美人選手としても有名でした。
気が優しく、オリンピックではいつも本気で田村を応援していたそうで、そうした淡泊さが、ここ一番の弱さの原因だ、と言われてました。
日本人の気風でしょうか、こういう選手は心に残りますね。
まぁ、きっと彼女の本当の気持ち、心の葛藤なんて、誰にもわかりっこ無いでしょうが・・・。
「気力が無くなる」
昔は、単なる怠け心と思ってましたが、ここ数年で、やっとこの言葉の意味が分かるようになりました。
私の場合は、単なる燃料詰まりでしょう。基本的に違います。ちゃんと前向いて走ります。
・・・前って、こっちだよなぁ?
2000年12月20日
◆スポンサー
Windowsの乗せ変えを行って、つくづく感じました。
はっきり言って、98と2000の差は歴然です。
過去の資産とか特に無い限り、乗せ変えの利益は大きいです。
まぁ、NT未対応の古いソフトが動かなかったりとか、i-link未対応だったりとか、起動時間が長いとか、多少の難点はありますが、OSとしての安定性はずっと高いです。もう、比べものになりません。
あと、つけっぱなしにしとくとひたすら重くなっていくとか、すぐ止まるとか、そういうことが無くなる。OS変えたら、実質のパフォーマンスは、大幅にあがりました。
meがどれほどのものか、乗せたことがないので分かりませんが、98と基本的に変わらないでしょう。
・・・が、なぜ、2000への評価が大きく無いのでしょうか。
私には、マイクロソフトが困るから、としか、思えません。
どこか忘れましたが、98系統を存続させているのは、例の独禁法違反対策だ、という話を聞いたことがあります。変な判決が出ても、そのときのOSは98とは別物、という論調だったかな。ま、どこまで本当か分かりませんけど・・・。
そういえば、2000の発表の時、マイクロソフトの宣伝部長曰く「個人userが2000を買う必要は全くない」と言ってました。OSの発表で「買うな」というのを、初めて聞きました(笑)。
また、最近、雑誌では、MEを買おう買おう、という記事ばかり。
いかにすばらしいOSか、という宣伝記事がやたら多いです。
最大のスポンサーなので、しょうがないかも知れませんけどね。
確かに、次期OSの前に、2000への移行が進んだら、あんまり売り上げは伸びないかもしれません。
でも、どっちも自社製品なんだけどなぁ・・・。
来年には、98とNTは統合されます。windows95が出て以来のバージョンアップです。
このときは、支障のない限り、OSの乗せ換えを強く勧めます。
ま、このときは、マイクロソフトも「買え」と言うでしょうが(笑)・・・。
2000年12月19日
◆asahi
朝日の「くらし」面は読み甲斐があります。
今回の「新新聞」で、紙面強化が図られたところとして、ごく一部では有名ですが(ということは、有名じゃないって事か・・・)、なかなか力を入れていることが分かります。
新聞を中心としたメディアの役割の一つとして、社会の「ひずみ」に光を当てることです。
政治面ばかり見ていると、批判のための批判が多く、うんざりさせられたりします。しかし、「ひずみ」は、根をしっかりと持った批判。メディアとしても、いきいきと書いているなぁと、感じさせられます。
一番良いところは、ただのお涙ちょうだい記事に終わるのではなく、法制度、行政、企業など、様々なアクターを考えているところ。新聞の「縦割り」について、改善が見られている点です。これは、強いです。
よく、メディアに対する批判としては「対論が無いのに、批判ばかりしやがって」というのがありますが、これは、どうかと思います。江戸時代でもなかろうに、官僚国家に対して、対論はなかなか難しい。せいぜい、専門家の意見を紹介するぐらいしかできません。
メディアとしては、もっと重要な仕事として、現場に立った、上げてもらえない意見に声を与えるぐらいで、良いんじゃないでしょうか。さらに、数字を出し、上からの意見を合わせて、「やっぱり、おかしいんじゃないの」という所を言う。これが大事です。
ここをしっかりとやっている。やっぱり、調査系の記事は、朝日が一番強いと思わせる理由であります。
朝日の批判ばかりしていて、朝日嫌いと思われても心外なので、ちょっと良いところを上げてみました(笑)。
でもなぁ、あの、「大学入試に良く出る新聞」というのは、どうにかならんかね、広告部?
あれじゃ、「朝日には3つ新聞がある。小学生新聞、中学生新聞、高校生新聞だ」って、野次られても、しょうがないぞ・・・。
2000年12月18日
◆安全保障
大した論点もないときに出てくるところがどうかと思いますが、なんか最近騒がしいです。
土井さんの「護憲勢力で1/3を」というもの、横路さんの「鳩山党首が改憲を言い続けるなら、辞任を」というもの。旧社会党系議員が賑わしています。
社会党=女性=平和=護憲という、なんか時代遅れというか、安直なイメージづくりにはどうかと思うけど、社会党再生には不可欠なのかもしれません。
しかし、民主党の方は安全保障の政策が全くと言って良いほど、まとまっていない党なので、この軸が強調されると、非常に困ったことになります。
もともと反自民、政権奪取を旗印にまとまった党ですから、仕方ないのかもしれません。
私は安全保障を比較的重視する国民の部類に入ると思いますが、護憲改憲論争には、あまり賛成ではありません。
もちろん、改憲が望ましいです。
でも、改憲しないことの不利益がそれほど大きいとは思いません。
この時代、こんな古めかしい、日本特有のイデオロギー論争で、野党がバラバラになっちゃう方が、よほど不幸です。
鳩山さんも原則論を引っ込め、現実的な政策のみを追求してほしいです。
たいていの政策なら、解釈でなんとかなります(笑)。しばらくはそうした方がよろしい。
本当に2大政党になることがあれば、その時にまた考えてください。
ただ、問題なのは、与野党の政策軸というのがあまり見えていない状況にあることです。
日本だけでなく、アメリカなどもそう。どの党が政権とっても、あんまり政策が変わらない。
それは当然です。国家の政策理論であるイデオロギーが無くなったんですから。
で、日本で出てくる議論が「アメリカ」と「憲法」なわけ。これが日本のイデオロギーとして、まだ残っているんですね。
土井社会党の活路もここにあるんでしょう。
う~ん。既得権益vs権益排除、ぐらいの軸で、なんとか維持できないかなぁ。
2000年12月17日
◆問題
いやはや、呆れるばかりです。
win2000への移行も一段落し、また日常、あるいは平凡な日々に戻ったわけですが、パソコン以外でも私を悩ませていた事がありました。
MDラジカセがやたら調子が悪かったことです。
MDは問題なく認識するけど、最近、ついにCDを認識しなくなりました。
これではMDへのダビングができません。
う~ん、ついにお亡くなりか、まぁ、年代物だからなぁ、などとあきらめていましたが、CD-Rのメディアのほこりをブロワーで取っていたとき(焼く前のCD-Rのほこりは大敵なのよ)、ついでにCDプレーヤーの機動部にもバフバフ吹きかけてやりました。MDプレーヤーのCD部分は、上部に付いた開閉式のやつ。結構ほこりがたまっていたので、もしかしたら動くかなぁと・・・。
そしたら、何の問題もなく、動くようになりました。
いやぁ、良かった、良かったと、思いつつ、手に持っていたCD-Rメディアを見て、考えました。
以前から、このCDプレーヤーはCD-Rを認識しませんでした。
「CD-Rを買って、焼きまくってやる!」と密かに考えながらCD-RWを購入した私には、ちょっとショックな事でしたが、安物のCDプレーヤーには良くある話だそうです。CD-Rのメディアは、ご覧になった方はわかると思いますが、青っぽい色をしていて、普通のCDより暗く、レーザーおよびその受信部の性能が悪いCDプレーヤーには認識できないのです。
・・・もしかすると。
そう思った私は、カメラ用のレンズふきで、無造作にレーザーのレンズをふき、昔焼いてそのまま放置していたCD-Rを入れてみました。裸で放置していたので、埃まみれのメディアです。
入れてみると、認識するじゃないですか。パティ・スミスがちゃんと歌ってます。
なんじゃ、そりゃ~。くそ~。こんな事ですべて解決するとは思わなかったよ~。
うれしさ半分、「動かない」と決めつけていた自分に呆れてしまいました。もう少しで、MDプレーヤー自体、捨てそうなところでしたし、CD-Rもちゃんと活用できてませんでした。
まぁ、世の中、こんなもんか。考えてみりゃ、「またやっちゃった」という方が正しいかな(笑)。
まだ、モノだから良かったんですね。気づくのが遅くても、機会費用以外の損失は無いから・・・。
う~、また嫌なこと思い出しちまったい(笑)・・・
2000年12月16日
◆戦前の朝日新聞
相変わらず、戦前の新聞を読んでます。
読んでいるのは、「大阪朝日新聞」。何でも良かったんだけど、縮刷版が赤いハードカバーだったのが気に入ったという、どーでも良い理由でこれにしました(笑)。
戦前とはいえ、39年ともなると通信技術は十分発達していました。だいたい、欧米の出来事は2日遅れで伝えられますし(1日に起きた事が3日付けの新聞で記事になる)、写真も電送されていました。ちなみに一面にある「朝日新聞」のロゴも今と全く変わりません。
違いと言えば、旧漢字が多いこと、漢字にフリガナが打ってあることが多いこと(これは助かります)ぐらいでしょうか。いかにメディアとしての新聞が進歩していないかが分かります。
「よしりん」が耳にタコができるほど主張している通り、戦前の朝日新聞は、他の新聞と同様、なんというか、とても右寄りな構成になっております。
あまり検閲関係には詳しくないので分からないんですけど、嫌々やっているという感じではありません。しかも体制的というよりは、強硬論から現政策を批判している部分も見受けられ、社説も軍部以上の態度をお示しになっておられます。でも「天声人語」に「ナチ大会に軍部が日本代表を派遣した意義は大きい」とか、「イギリスはただ猛烈に押しの一手でやっつければそれで良い」とか日本外交の弱腰を嘆いているのを見ると、さすがに引きますね。
ちまたでは戦前の「世論」への批判はあまりなされませんが、当時のナショナリズムは現在の中国以上のものがありました。マスコミなどは「人民被害者観」と言ってはちょっと言い過ぎかもしれませんが、とにかく政府、軍部=悪者、市井の人=被害者という歴史の組み立てをしています。でも、世論が戦前を作り上げた部分は無視すべきものではありません。ポーツマス条約の際の日比谷焼き討ち事件は、アメリカに脅威を与えるに十分なものがありました。また、軍部の勃興も市民の支持に正統性があることも否定できません(今のパキスタンなどと一緒です)。制限はあったとしても、日本が民主主義をとっていた事も無視できない事なのです。
まぁ、こうした反省から、朝日が今のような論陣を張ったと考えると、理解できるんですけどね。「悪魔」と「天使」は互いに似ていて、人間から最も遠いですから。
中国型ナショナリズムと日本型無関心が似ているのと同じですわ。
◆「出身者」
そうか、琴光喜は鳥取にゆかりがあったんだ。
「琴光喜、鳥取県庁を訪問」というニュースで、初めて知りました。
どうやら、鳥取城北高校出身らしいです。
佐渡ヶ嶽部屋と鳥取県は縁が深いです。まぁ、現親方(元横綱琴櫻)が鳥取県倉吉市出身というだけなんですが、スカウトにも熱心だったらしく、昔から鳥取県出身の力士はほとんどここの部屋出身でした。
それも今や昔。現在鳥取県出身の関取はいません。
それどころか、相撲取り自体がいないらしい。
ちなみに、琴光喜は出身地で言えば、愛知県です。どうりで気づかない訳です。
まぁ、細かいことは良いとして、鳥取県の星が出て、うれしい限りです。
ニュース曰く「片山知事は、三賞トリプル受賞のお祝いとして琴光喜関に、鳥取県産のハム詰め合わせをプレゼントした。」だそう。う~ん、ちゃちいし、なんか短絡的。
・・・マサカ、コウヒジャナイダロウナー。
琴光喜と似たようなケースに、アントラーズの中田浩二がいます。
かれは、小学校3年から中学校3年まで米子にいました。
義方小→後藤ヶ丘中だったかな?
その後、帝京高校と進むわけですが、そんなことはどうだって良いです。我々にとっては、米子で暮らしている事が大事なんです!
このおかげで、米子にはアントラーズファン、じゃなくて、中田ファンがたくさんいます。米子で中田といえば、浩二です。
「私は中田とこういうつながりがある」
「中田と話したことがある」
「中田と写真をとった」
など、いろいろな自慢話も聞けます(笑)。
中田の後援会を作ろうという動きもあり、なかなか、ほほえましいです。
両方とも頑張って、鳥取県民の心の支えとなってあげてほしいです。
2000年12月15日
◆移行
やっと移行が終わりました。思ったより大変でした。
パソコンに標準添付されてたソフト群を入れられなくなったのは寂しいですが、まぁ、普段から全然使ってなかったし、ハードディスクの空き容量が増えてよかったかもしれません。
このOS、やはり安定してます。WIN98とはえらい違いですね。
メモリが足りないせいか、ハードディスクへのスワップが起こるのが玉に瑕なんですが、それでも、98に比べると格段に良いです。
ユーザーリソースに悩まされない、というのは良いものです。
私がパソコンと格闘している間に、アメリカ大統領も正式に決まりました。こちらの移行手続きも、私のOS以上に大変でした。
「人柄のブッシュ」。アメリカという国は、能力主義というイメージがあっただけに、人柄がここまで大きく作用するのは意外でした。こう言ったら失礼かもしれませんが、なんかあんまり能力的にぱっとしない。ただ、周りの人間は多士済々です。
こういうリーダー像は東洋的イメージがあります。漢の劉邦、蜀漢の劉備。毛沢東、小渕恵三なんかもそうですね。「この人の下なら仕事がしたくなる」というタイプです。たぶん、クリントン型リーダー(能力はあっても人格が・・・)に対するアンチテーゼーがあるんでしょうが、アメリカでこういうリーダーが認められれるのは意外でした。強いリーダーシップを必要としない状況も、彼が大統領になるのを許したのでしょう。
ひどくもめた選挙であった分、ブッシュが勝った方がアメリカにとっても良かったと思います。ゴアと「挙国体制」がちょっと相性が悪そうですからね。
個人的な関心は、事象的には、対中政策と軍事戦略。あと、下り坂経済の運営と、それに連動してしまう通商政策がどうなるかです。でも、それ以上に関心があるのは、これらに対しどのようなリーダーシップをとり、人々がどのように反応するのかということ。とても楽しみです。
2000年12月14日
◆乗せ変え完了!
いやぁ、やっと一段落です。
win2000への乗せ変え、結構大変です。
BIOSを変え、
OSをインストールし、
ドライバを交換し、
ダイアルアップの設定をし、
OSの修正モジュールをダウンロードし、
アプリケーションを入れる。
これだけの作業なので、一日がかりでした。
しかも、スムーズにいかないのなんの。
メールソフトもバージョンアップをしていて、バックアップと合わず、前のメール群を取り込むのに一苦労。
まだ、作業の途中ですので、頑張りますわ。
これからはアプリケーションソフトのインストール&win2000で動くためのプログラムのダウンロードという繰り返し。
うー。面倒くさいー。
2000年12月13日
◆どんずまり
今日はフロッピーディスクに用事があって、久しぶりに使っていると・・・フリーズ(泣)。
「しょうがないなぁ、この腐れパソコンはぁ」と、電源を切って再起動し、(スキャン付きで、異様に時間のかかるやつ)またFDを認識させようとすると・・・フリーズ(怒)。
どうも、USB関係もイカレテイル。
5回ぐらいフリーズさせて、やっとあきらめました。
近々OSを更新する予定なので、直す気にもならず、今日は学校のパソコンで作業中。わざわざFDドライブを使いに(笑えねーよ)。
もう、この関係でどれだけ時間を失っている事かとおもうと、むちゃくちゃ腹が立ってきます。
くっそー。まってろよー、いまにまともに仕事してもらうからなー。ちくしょー。
◆Windows2000
・・・の導入を検討してます。
やはり問題はUSERリソースと不安定さ。
出荷状態で50%台しかuserリソースが無いのを(考えてみたら、鬼のような話だ)、なんとか76%にまでして動かしていましたが、クラッシュを機会にいっそ乗り換えようかと。
毎日のように青い画面を見るのも嫌ですしね。
今日はwin2kの導入について、色々調べていました。
・スペック的に少し苦しいこと(特にRAM)。
・導入には色々準備が必要なこと。
・ほとんどの所有ソフトは、なんとか動作すること。
などがわかりました。
導入にBIOS設定とか、専用のドライバとか必要なのには、ちょっと驚きましたね。
plug and playというわけにはいかないようで、なかなか面倒くさいです。
この手の情報はさすがにインターネットでゴロゴロ転がってます。
「別機種の新しいドライバを使う」とか、ちょっと遠慮したい情報まであります(笑)。
さてさて、うまくいくのやら・・・。楽しみだなー。
2000年12月12日
◆世も末
20世紀もあと一ヶ月。西洋人の暦にどれだけ意味があるかの議論は別として、また、ホントの境はこの時期なのに、だれも「ミレニアム」なんぞ口にしなくなった摩訶不思議さも別にして、少なくとも一つの区切りではあります。
そして、さすがにこのミレニアムを振り返る、という広大な主題は無いにしても、20世紀を振り返るくらいの事は良くやられてます。20世紀の10大事件。NHK「その時歴史は動いた」がやってました。まぁ、中西輝政が出てた以外は新鮮味に欠けた番組でしたけど・・・。
さらに、その番外編で、ある人に女性問題や映画などで3つ選んで頂く、というコーナーがあったけど、作家の誰かが選んだ「20世紀の3大演説」・・・
毛沢東、三島由紀夫、田中正造。
おーい、勘弁してくれー。誰だー。こんな化石みたいな人間を呼んだのはー。田中正造は許すとしても、人民の国ということに意義だとー。ふ・ざ・け・る・なー。アメリカかぶれじゃないけどさ、ケネディーとかキング牧師の方が、20世紀と冠するには、よっぽど大事な演説してると思うよ、絶対。
客観と主観が入り交じる、人間としての行動を、さらに人間が分析する事の面白さでしょうね。化石も「物語」に酔えば、生き続ける事ができるのが、社会科学ということか。
人としてといえば、新庄。よう分かりませんわ。契約のためとはいえ、あれだけ周りを翻弄させる必要があったんかなー。阪神ファン、喪失感で一杯でしょう。「やっと思い通りの職場が見つかった」みたいな発言に、掛布が怒ってました。後日談でどんな経過をたどったか分かってくるんでしょうけど、結局、「まずいやり方」という評価になりそうな気がします。やはり日本は根回し社会。これから伊良部キャラ扱いされなきゃ良いけどなぁ。見た目も性格もどっからどう見ても怪しいし(ついでに、野球選手の服装というのは、どうにかならんもんかな。ちょっとセンス悪すぎです)なぁ・・・。まぁ、ヤクルト、横浜に行くよりマシ、と考えて応援するのか、マスコミの扱いが楽しみですわ。
21世紀は「化石」と「宇宙人」の時代かぁ?多様性って、こんな事を言うわけ?
2000年12月11日
◆パソコンその後
クラッシュしたパソコンのその後。
とりあえずのところ、ほぼ問題なく動くのですが、少々異常が残りました。
①イリアが地球病に未対応(笑)(イリアで落とす意味がほとんど無いやん!)
②解凍ソフトに異常発生(dll入れ替えでとりあえず正常化?)
③デスクトップを中心に表示異常
などの問題です。
現在、メールを中心にバックアップをとっているところ。
まぁ、動かなくなったら、再インストールします。とほほ・・・
◆冬のお菓子
だいぶんクリスマスムードというのが高まって来ました。
百貨店に行くと、赤と緑と白の世界。
百貨店はおろか、コンビニに行っても、スーパーに行っても、何らかのクリスマスの曲が流れてきます。
年の瀬の雰囲気が、人をこうさせるのか知りませんが、なんか、ちょっとおかしいなぁと感じるのは、私だけなんでしょうかね?
さて、クリスマスで儲かるのは百貨店だけではありません。ケーキ屋もそうです。間違いなく、かきいれ時です。
実家が卵屋だったので、舞台裏覗けたりしたんですけど、もう、大忙しですね。戦場そのものです。
我が家もつき合いでケーキを買ってました。計3個。卸しているのが3件だから(笑)。
いくらクリスマスと言えど、丸ケーキ半分以上のノルマがある家も、そう無いでしょう(笑)。
昔は子供がいたから良かったんでしょうが、2人だけだと大変らしいです。「食いに帰らないか?」などと言われます。
超甘党で知られている私ですが、生クリームはきつくなってきました。寄る年波には勝てないようです。
大好きはソフトクリームも、こう寒くなるとなかなか食べる気がしません。
んで、この時期、一番のお気に入りはというと・・・タルトです。
ケーキみたいに重くないし、皮のサクサク感がたまりません!
神戸にいたときは、阪急六甲を下ったところにあった「Tea Time」のタルトが好きでした。
味は絶品。申し分ありません。ただ、ちぃと高いのが残念。3~400円はしてしまいます。
それでも六甲に用事があれば、今でも毎回買って帰っているんですけどね。
それで京都ではどこで買っているかというと・・・「Le Petit Mec」というパン屋さん。
ココはパンも美味しいんですけど、タルトもまずまずおいしいです。
おまけに値段が安い!一個180~250円ほどで買えます。種類も多いですしね。
場所は今出川大宮。セブンイレブンの向かいにあります。
ここはカフェにもなっていて、中で食べることもできます。小さな店(確か席は4×3席しかない)ですが、飲み物も安く、お勧めです。
おいしいタルトとおいしい紅茶。う~ん。やっぱ冬はこれでしょ。
2000年12月10日
◆クラッシュ!!
パソコンが・・・壊れた(笑)。
嫌な予感はしてたんですよね。窓の手とか使っていじくってましたから。
ただ、誤ってビデオをたくさん立ち上げフリーズ→勝手に再起動→クラッシュ、というもの。直接的な原因では無い、と思います。
しかし、バイオになって初めてのクラッシュです。焦りました。
唯一立ち上がったDOSプロンプトでスキャンディスクをしてもダメ、ときたので、「これは、リブートかなぁ・・・」などと考えてました。
そして、諦めつつ待つと、半壊ながらセーフティーモード立ち上がった!これは嬉しかったです。
結局、ウィンドウズのヘルプを見つつ、レジストリを復旧させたら、なんとか直りました!うひょー、レジストリなんて、初めて触ったよ・・・。スタートアップ等、変なところの設定が少々狂っているのがご愛敬です。何故かUSERリソースが4%も増えたのは、怪我の功名?こわいなぁ・・・。
とにかく、このOSはいい加減嫌気が差します。先代より動作が不安定。あと、多機能性ばかり追いかけて、利便性や安定性がほっとかれたまま。 だいたいね、初心者がこういう状態になったらどうすんのさ。高い金払って直すんか?
どっかで聞いた話に「新古典派の理論では技術革新が内生化されてない。独占こそ技術革新の原動力だ」などというのがあったけど、消費者を無視した技術革新っていうのも、効用が低くて困りますわ。
というわけで今日一日を随分無駄に使ってしまいました。とほほ・・・。
2000年12月09日
◆大根
行って来ました。千本釈迦堂の大根焚き。
いやぁ、千円するんですね。食べるのに。田舎育ちのせいか、イベントの大鍋と聞くと、タダだ、と条件反射的に考えてしまうもので・・・。
そのまま帰るのももったいないので、もちろん食べて帰りましたよ。
大根焚きの効能(?)は、諸病封じ。千本の方の起源は良く分からないのですが(スピーカーでは釈迦が悟りを開いたのを記念して・・・とか言っていた様な気がする)、一番有名な了徳寺の大根焚きは、親鸞上人に振る舞ったのが始まりだそうなので、同じものと思われます。
効能が効能だけに、少々お年寄りが多い祭りでした。
境内には大釜と席が設けられていました。大釜は直径1.5メートルぐらいのが3つ。
もらいに行くと、「若いお兄ちゃんやから、大盛りにしてあげるわ」と、おばちゃん。
「珍しいなぁ、夕ご飯いらんくらいにしてあげるわ」と別のおばちゃん。やはりココは関西です。
大根焚きは醤油味。中には大根と油揚げが入ってました。
私の場合は5,6個大根が入ってましたが、これは、大盛りだからでしょう(笑)。
結構甘いのが昔風ですね。でも、なんかぜんざいっぽい味がしたのは、三温糖でも入ってたからか、私の舌がよほどおかしいのか。
昔は聖護院大根を入れていたらしいんですけど、数の確保が難しく、近年は青首大根になったみたいです。ちょっと残念。
ちなみに、売ってあった生の大根は立派な聖護院大根でした。
本堂は鎌倉時代の創建当時のもので国宝。最古の仏堂建築といわれます。西陣にあって、よくまぁ、応仁の乱をくぐり抜けたものですね。
あと、有名なのがおかめ像。良妻の鏡らしい。
個人的にはおじゃる丸のお亀姫に見えて仕方なかった(笑)。
今日、明日は了徳寺の大根焚き。こっちは700円らしいです。
気が向いたら、行くことにします。
2000年12月08日
◆冬
京都の冬は趣深いですね。
日本海側というのは、冬型になると、ほぼ間違いなく曇ります。
ちょっと強くなるとなると、冷たい雨が降ります。
もう少し強くなると、今度は雪が降ります。
私の原風景としての冬は、荒れる日本海、どんよりとした空、そして強い風です。
冬=耐えるもの、です。
趣深いと言えば深いかもしれませんが、ちと暗いですな。
神戸は冬型になるほど、どかんぴーでした。
風は強くなっても、晴れているぶん、暖かい。「六甲おろし」などという表現もありますが、弓ヶ浜半島を吹き荒ぶ風の方が断然強いです。
瀬戸内海は・・・いつも穏やか。
あと、ルミナリエ等、あつあつスポット多すぎ!(←大人げない・・・)
というわけで、一度だけ大雪が降った日以外は、なんか拍子抜けする所でした。
そして京都はというと・・・米子と神戸を足して2で割ったような天気です。
冬型になると、それなりの風が吹き、晴れと曇りと時たまちょっとした雨を繰り返す、というもの。
また、強い冬型になると、雪が降り、道路がうっすら白くなるなど、関西人の言う「積もる」状態になります(私は認めないぞ!)。
そして、年に1回くらい、本当に積もります。
ちなみに京都人に騙されるのか、米子人の多くは「京都の底冷えは寒くてつらい」と思ってます。
ええ、間違いなく米子の冬の方が寒いです。あたりまえやん!いくら放射冷却言うても、ほぼ同じ気温なら風が強い方が寒いに決まっとるやろ!
・・・えーと、少々取り乱しました。寒さ自慢じゃ無かったんだ。なんだっけ、趣の深さでしたね。
というわけで、京都の冬、というのは、程良く冬の風景&趣を感じる事が出来るわけです。
まぁ、こうした京都ですけど、個人的に興味引かれるのは大根焚きですね。いつも食べ物ばかりですいませんが(笑)。
昨日、今日と、千本釈迦堂で、また明日、あさってと了徳寺であります。
了徳寺の方が有名ですが、釈迦堂の方もNHKが全国ニュースでやっていた模様です。
千本はすぐそこですし、行ってみようかな・・・。
2000年12月07日
◆日々、勉強。
写真とは奥の深いモノ也。
先日書いたとおり、私はCONTAXのTVSというカメラを買いました。
ちまたで言う高級コンパクトカメラという部類に入るもの。バブル直後は結構売れたらしいけど、最近はあんまり人気のない市場です。
それで、現行機種とそれほど遜色無い中古品が出回っているので、それを買い、多くの人を虜にした、カメラとやらを使ってみようと思ったわけ。
まぁ、時代に逆行している、といえばそうでしょう。
巷で今ブームなのは、一眼レフとデジカメです。
でもねぇ・・・。
一眼レフ。確かに写りは良いよ。でも、よう分からんボタンがたくさんあるし、なによりでかくて重い。毎日あれを持ち歩く気になれんよ。
観光なんかでよくEOS-kissとかを持ち歩いているおばちゃんとかいるけど、ああいうのと同じに見られるのも、恥ずかしいし・・・。んで、パス。
次に、デジカメですけど、迷いましたが、一番嫌だったのが肌色の再現力でした。何でかよう知らんけど、顔色が悪くなるの多いんですよね。ちゃんと良い機種確かめて買えば良いんだろうけど、趣味にするなら銀盤の方が良いなぁ、と思って。
んで、金銭的に残ったのが高級コンパクト(中古)になったというわけ。
レンズは良いし、絞り、ピント、露出補正がマニュアルで出来る(何言っているのか分からないかもしれないけど、要は、一眼レフと同じような表現力を持っているわけ)。それである程度携帯性があり、世間的にはただの古いコンパクトカメラとして認知される(→バカな事がしやすい)。なかなか重宝します。
ただ、重宝するんですが・・・腕がついていきません(泣)。
先日、初めて現像の結果を見たんですが、思った通り写っていないのが多く、愕然としました(笑)。
手ブレは論外としても、まだ絞りの感覚が分からないのが、一番の敗因。
絞り、というのは、レンズの口径を変えて、深度を変える機能のこと。目が悪い人(=ピントが合わせられない人)が、目を細くすると字が見えるようになりますよね。あれと同じで、ピントの合う距離の範囲を深くするか浅くするかの調整をするんですよ。それが上手く出来ないの・・・。
ちなみに、ズームをかけると絞っているのと同じ効果になることを初めて知りました。とほほ・・・。
あと、巡光、逆光など、光の利用法も分かりませんね。露出補正なんて、まだ触れたくも無いです(笑)。
こうやって、難しいのをマスターしていくのが、おもしろさなんでしょう。奥が深いです。
マニュアルを読んで無かったのも悪い。
さりげなく曰く「絞りをF3.5~4にセットすると、レンズの焦点距離が28mmのとき画面周辺の光量低下が見られます。F5.6、またはさらに絞って撮影することをおすすめします」
・・・そ、そうなの?すいませんでした・・・
まぁ、私の場合は一眼レフ持って、三脚持って、露光計持って、フィルター持って・・・というのにはならないでしょうが(んなの、面倒くさい)、なんとか手持ちのカメラを使いこなせるようになりたいですね~。
2000年12月06日
◆デジタル、アナログ、
また、スキャナの話。
どうも、性能的に中途半端で困ります。
私が欲しいのは、ホームページに上げるのに、デジカメの代わりとなるスキャナ。
安いのでよい。色さえきちんと表現してくれれば。
神戸大学の時は、学校にスキャナがあった。これが、京大には無いの。法学部、金無いの。あっても、スキャナを導入するより、台数増やす方がずっと先(泣)。
候補は3つあるんだけど、未だに用途を絞り切れていないので、迷ってますです。
その過程、調べてみて知ったことで、35mmフィルムというのは、大体2000~3000dpiくらいの表現力があるそう。デジカメで言えば、1000万画素といったところ。
ということは、もうちょっとすれば、デジカメも銀盤カメラに追いつく、ということになる。
もちろん、色彩、電池容量、メモリ容量など、クリアしなければならない問題も多いけど、あと数年もすれば、普通のカメラと同等のデジカメが出てくることになる。
デジカメの記録メディアを持っていって、現像してもらう時代ももうすぐ来る、もしくは、家庭で気軽にプリントできる時代が来る、ということか。う~ん、それはすごい。
そうなるとアナログの銀盤カメラはどうなるんだろうか。第四の感色層なんて言ってる場合じゃないや。レコードと同じ道を進むのだろうか。
撮り易さという点では、デジカメの方がずっと優れているからなぁ。
森内閣かいぞー。
額賀さんかそこらの人が、ITを「あいてー」と言い続け、失笑を買っていた。
ううむ、彼らも銀盤カメラだよなー。大丈夫かな、あいてー政策は。
2000年12月05日
◆神か、人か、
最近の医療ミス報道の多さには、辟易してしまう。
しかもこれが、最も信頼性の高いと言われる大学病院から出てくるもので、急な増加、となると、氷山の一角以外に解釈できそうもない。それを思うと、手術はおろか、入院だってしたくなくなる。
「神様か・・・神様だったらいいなァと思うこともあります。私たちも一所懸命なんですが、どうしてもミスは出てしまう・・・。神様のように完璧に人を直せたらと思うんですが、私なんかいつも患者さんを診ながら、内心、ガタガタ震えているんです(「Monster」、テンマの台詞より)」
道義的に言えば、医者の出すミスには、許容出来るミスと許容してはならないミスがある。それを分けるのは、上の台詞のような、慢心を避ける心掛けであろう。そして、慢心から来るミスは出来るだけ少なくしていけば・・・ということになる。
しかし、普通の医者がテンマのように振る舞い続けていられるかと思うと、大きな疑問が残る。上の台詞の立場も、また別の「神様」だからである。
慢心は、医者の持つ、創造者として性質から来る本質的なものである。
治癒力を強化するという東洋医学思想ならともかく、西洋医学のやり方は、まさに創造者の如くである。
また、既にあるものを壊すのには、責任が発生しても、壊れようとしているものを壊しても、あまり責任は無い、という錯覚。それが生じやすい。
さらに、生命への思い入れも、何人も患者を診て、また、そのうち一定の割合で死んでいくのを見るにつけ、だんだん無くなっていくのだろう。
どっちにしろ、自分を患者という「人」から遠ざける効果としては十分である。そして、(逆説的だが)それは医者が「人」である以上、避けられそうもない。
そう、問題なのは、医師個人の慢心ではなく、慢心を許容しないシステムなのである。
「人」は間違いを起こす。その間違いを組織として起こさないよう、チェック体制等の管理システムによって、「人」でも、簡単には間違いを起こさないようにしている。慢心もまた「人」の持つ間違いの一つであり、それを認めざるを得ない職場では、それを所与のものとしたシステム作りが不可欠なのである。
「自分は神だ」という慢心を持つ「人」が正確に働けるシステムを作ること。お偉いさんのお医者サマは、ほんの少しの間だけで良いから、自分達を「人」と考えて欲しい。そして、医療業界に課せられた義務の大きさを、早く認識して欲しい。分かる?「二度とこんな事がないよう各人に徹底させる」では、ダメなんよ・・・。
2000年12月04日
◆スキャナ
最近のスキャナは随分安くなっているらしい。
久々にパソコンショップに行って驚きました。
昔からのパソコンユーザーなので、特に関心がなかった周辺機器は、そのころのイメージが続いてしまいます。
昔(と言っても10年ほど前ですが・・・)は、
カラー液晶が恐ろしく高く、プラズマ表示という怖そうな名前の液晶があったり、
ドットインパクトプリンタという、今ではガソリンスタンドぐらいしか見かけないものがあったり、
ハードディスクが標準で付いてなかったり、
ディスプレイにアナログ、デジタルの2つがあったり、
といった時代でした。
そんな時代では、スキャナなんぞは高嶺の花、業務用と相場が決まっていました。
そ、それが、今ではスキャナが1万円を切る価格からある?おじさんはもう、びっくりしましたよ。
どうもスキャナの大手はキャノンとエプソンらしい。一位がキャノンで二位がエプソンなのかな。
んで、業界2位の宿命として、エプソンはカタログで比較広告を張ってました。
エプソンの良いところは速さと自然さみたい。コントラストでは劣っている。
しかしあの比較広告はなぁ。別の種類(CCD素子のスキャナに、CIS素子のスキャナを当てている)を対象に当てたり、自分のスキャナのスピードを実際より早くしてしまったり(お詫びと訂正付き)、なんか読んでいて情けなくなってくるところもあります。未だに優香という「女性キャラクター」で通す、昔気質のカタログにはノスタルジーを感じて良いんですけどね・・・。
フィルム読み込みには透過原稿を読み込めるCCD素子のスキャナである必要があること、1200dpiではだいたい200万画素ぐらいのデジカメと同性能になることなど、色々勉強になりました。2万弱でスキャナ買った方が、色彩再現に満足いかないデジカメ買うより良いかもなぁ・・・。
ただ、主走査と副走査の違いなど、良く分からない事もあります。知っている人いたら、教えたってください。
2000年12月03日
◆怪しきかな
先日、レンズを拭くための布切れを買いに、「カメラのナニワ」に行って来ました。
カメラ屋というところは随分ミステリアスです。
全く知識というものが欠けているからなんでしょうか?
入り口では中古カメラの特売会。しかし・・・アンティークカメラばっかり。
キャパが持っていたようなライカとかに人だかりが出来てました。何が良いんだろうかなぁ。恐ろしく使いにくそうなカメラばかりなのに・・・。
一階をいくら探してもお目当ての布切れは見つからず。もしや、と思って、現像機とか現像紙とかマニアックなアクセサリーを置いてある二階に行くと・・・やはりココでした。ここらへん、商品配置がコンビニのように緻密じゃないなぁ。布切れぐらい、電池の横に置いといて欲しいです。
しかし・・・このアクセサリー群は・・・なんというか、こう、美的センスに問題があるものばかりのような気がします。なんで女性シェア率が低いものというのは、デザイン的に洗練されないんでしょうか。機能のみ追求しているとしても、機能美とかも見受けられない。こう例えるのは非常に申し訳ないんですけど、どこか大人のおもちゃ的怪しさがあるんですよ。も、もちろん程度は大きく違いますよ。ただ雰囲気は似てるような気がしただけで・・・怒らないでくださいね。
「カメラのナニワ」・・・。何も買わないのにバンダナをくれたりとかするのは、一体どういうネライなのでしょうか?しかも、綺麗なおねーさんがカゴに下げて、ごくわずかの不特定な人に配っているのは、どういうわけなんでしょう?
あと、京都店で「大丸そごうを東へ~、50歩歩けばナニワ村~♪」と流すのは一体どういう訳なんでしょう。ソフマップ以上に訳分からないです。
今は混乱することしきりのカメラ世界ですが、おやぢになった頃には、どっぷり浸かって慣れきってしまうのかもしれません。なんかこう書くといやだなぁ(笑)。まぁ、学ぶことだけ学ぶようにしようっと。
リバーサルフィルムは冷蔵保存する、ということを初めて知りました。まるで牛乳売っているみたいに、フィルムが陳列されていました。
どうも食品以外の小さな箱を冷蔵庫に入れる、というのは、ニューカッスル病とかの鶏さん用ワクチンを思い出して良くないですわ(笑)。
2000年12月02日
◆ザ・記者会見
KBS京都テレビに、上記のタイトルの番組があります。
内容はというと・・・記者会見をひたすら垂れ流すという、制作者サイドには至って都合の良い番組(笑)。
普段は商工会議所の会頭の発表とかをやっていたりするんですけど、臨場感がある分、なかなか面白かったりします。
記者の不勉強さも伝わってきて、それが「なんじゃそりゃ~」と突っ込みを入れる対象にもなります。
記者って、取材先の勉強しないのかな?しなくても良いんだったら、楽だな~。
さて、そんなことは良いとして、今日の内容はカズに対するパープルサンガの戦力外通告でした。
理由は分かります。J2落ちのサンガにとって、高年俸のカズに費用対効果が望めないことです。
でもなぁ。チームに対する貢献、士気や人気に対する貢献は年俸以上にやってると思うんですけどね。
社長の詭弁も良くない。「仕事は評価するけど、本人のためにもJ1でやって欲しい」ときたもんだ。
なんか日本人的、京都的だなぁ。「理由は言わなくても分かるでしょ」という冷たさが漂ってました。
いきなり年俸ゼロ提示もなぁ。せめてダウン交渉からして欲しかったよ・・・。
一方、カズは涙目になりながらも、「好きだったチームの悪口言いたくないし、プロとしてやっていきます」とのこと。これも日本人だね。
しかし、苦労人だね。栄光があった分、余計痛々しくもあり、格好良くもあります。だから好きなんですけど。私も判官贔屓の典型的日本人ということか・・・
松永もいないし、サンガ、どうなるんだろうなぁ。
2000年12月01日
◆物売り等
どうも体調わるい。なんで最近こう、軟弱なんだろ。
気が張っていないからかな。「今頃寝込んだら大変なことだ」って思っていた時、たとえば高校生の時やバイトしていたときは全然何ともなったこと無いのに。
さて、話は変わって、今日はお題の通りのお話。
物売りと言っても新聞とか「ブリタニカ」とかの話ではございません(笑)。路上で車などに載せて売り歩いているもののことです。
ちなみに母親の故郷、丸山(大山の中腹、八郷の一つ)では、改造された路線バスが来ていて、その中に食料品だの雑貨だのを入れて、移動何でも屋のごとく売り歩いていました。お客はバスの中に入ってモノを手に取り、買う。物売りの究極型ですけど、もちろん一般の都市ではこんなものございません。自給自足と商品経済が両立していた集落での話です。
神戸では、ほとんど見かけませんでした。私のアパートが路地沿いに無かったせいかもしれません。ただ、日曜の昼前に、必ずセスナ機が宣伝していました。naddistから無断引用すると(最近多いな)・・・
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妙にトランシイな明るい女性の声で、「灘 ・・・、水道筋1丁目・・ 、 カーテンカーペットの店・・、チョウヤ。 オーダーカーテン全品2割引・・・大好評~」“大好評~”のくだりで、全身から力がぬけていくのがわかります。この脱力感、虚脱感。なんかラリっているような気分になります。雰囲気でいえば「オラは死んじまったダ~」のトランス感に通じていると申せましょうか。これと、「カワウラお嫁入りセンターでは。。。」がくりかえし襲ってくるのです。
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というわけ。灘区の皆さんは間違いなく聞いたことがあると思います。嗚呼、思い出すだけで日曜の気怠さがこみ上げてきます。
一方、京都はと言いますと、もう、いろんなモノが来ます。
まず、豆腐屋。古い自転車の「パプー」と鳴るクラクションの音と共に、自転車&リヤカーの乗り物でやってきます。毎日12時過ぎ、6時過ぎの2回やってきます。京都では至る所で見かけます。
次に、古紙回収車。京都は新聞や段ボールは回収が義務づけですので、これに出さないといけません。しかし、これが不定期に来るので、今まで一度しかゲットしたこと無いです。ちなみに、「赤い車でおなじみの旭商事の古紙回収者」ともう一つの計二社が存在します。
竿竹屋さんもまれに来ます。フレーズが米子と一緒で驚きました。「さおや~さおだけ~、さおだけ~、ふとんざ~お」ってやつです。
そして冬場には、灯油の巡回販売もあります。非常に軽快な音楽で来るので、何を売っているか、去年は分かりませんでしたが、つい先日判明しました(笑)。
夜になると自治会が「火の用心~」とカンカン鳴らして歩いているのもしょっちゅう来ます。これは非常に味があると言えばあるんですが、最初は何が来たか分からないので怖いです。
怖いと言えば、お坊さん。たまに朝、「いよ~」ととても低い、大きな声を出し、5人ぐらいが10メートル間隔で歩いてます。托鉢だと思いますけど、目は覚めるわ(きっとこれが狙いなんだ)、異様だわで、あんまり好きじゃないですね。
なぜ京都に多いのか?伝統か、めんどくさがり度か・・・。でも物売りって、便利なんか便利じゃないんか、いまいち分からん。
個人的には、物売りが無くても、たこ焼き屋等のお店がやたら多い、神戸の方が好きだな。
2000年11月30日
◆文化度
半分、昨日の続き・・・ 地域の魅力として、そこの文化度、というものがあると思います。 むろん、戦国ゲームのように簡単に数値化できるものではありませんが、有形、無形にその高低は大体分かります。 山陰では、旧国名で言うと、出雲、石見、因幡、伯耆という順になるでしょう(多分地域ナショナリズム豊かな人間からは猛反発喰らうと思うから、私見ということにしときます)。 何故でしょうか? 以下は曖昧な知識と推測に基づくので、反論お待ちしていますが・・・ 最大の原因は江戸時代の統治体制にあると思われます。 出雲は雲州松平家、特に松平不昧(ふまい)公の功績が大きく、文化を重んじる気風がありました。 石州も尼子遺臣の亀井家が津和野にあり、小藩ながら(だから?)非常に文化を重んじました。森鴎外を産んだのもこの地です。 一方、因州はと言いますと、備州池田家の分家が統治していました。 しかしこの分家の池田家、統治能力に問題がある主君が度々現れました。 また、大藩のくせにあまり文化を重んじなかったようです。 さらに悪い事に、昭和18年に鳥取大地震で鳥取の町並みが失われてしまいました。 残ったのは大きな城跡と、質実剛健的な調度類でした(これはこれで味はあるんですがね・・・)。 また、伯耆もこうした池田家の領地でした。家臣を城代に置き、間接統治のような形をとっていました。 少なくとも官からの文化醸成はありませんでしたし、民からの文化も伝承されていません。 山陰一商業が栄えていたにも関わらず、民の文化が伝承されていないのは、規模の問題か、統治形態の問題か、どちらか知りませんが、少なくとも「山陰の大阪」と自称していた割には、大阪のように行かなかったのは事実のようです。 また、「鳥取の京都(これも勝手なネーミングや・・・)」と呼ばれた倉吉は、大きく衰退してしまいました。 大山とそこの僧兵が伯耆唯一の文化でしょうか・・・。 こうした事で、鳥取県の街には、あんまり見栄えのするものが残っていないのです。 特に米子なんて、古代から商業都市として栄えてきたにも関わらず、何も残っていない。神戸のように新しい街では無いんです。 ・・・ううむ、池田氏を責める訳じゃないけど、もうちょっと何とかならんかったんかな、と愚痴もこぼしたくなってしまいます。2000年11月29日
◆甲府城天守閣?
母親から電話。「親戚から甲州土産に見聞録っていうお菓子を貰ったけど、東方見聞録と関連があるのか?」
・・・。何でも聞けば分かると思っているのか、訳の分からない事を聞かれる。
「マルコポーロが中国に来たのってフビライのころだぞ。強いて関連づければ『金』繋がりじゃないか?」と適当に答える。
納得してくれないのでHPを調べると・・・どこにも載ってなかった。あんまり有名な土産物ではないらしい。
しかし、甲州について調べてみて、武田信玄の親父が、甲州府中を略して甲府と名付けた事も初めて知りましたが、たまたま見つけたものに、天守閣論争たるものを載せたものがありました。
平成8年に開かれたシンポジウムのもので、その背景を無断で一部抜粋(笑)すると・・・
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山梨放送開局40周年記念特別番組「甲府城」の放映(平成7年2月9日)は、放送スタッフの予想をはるかに超えて、甲府市民の“甲府城天守閣復元論争”に火をつけた格好となってしまった。論争は、天守閣復元を求める甲府中央の自治会、商店街関係者に対し、実証資料の不足から慎重論を唱える学識経験者との対立にまで発展した。
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・・・ということらしい。要は、地元活性化の切り札として天守閣を再現しようと地元が考えた訳ですな。
実は似たような話が我が米子にもありました。
こちらは天守閣があったことは間違いないのですが、肝心の図面が残っておらず、明治期に撮られた写真が一枚あっただけ、という状態でした。
しかし、洒落にならないほど観光資源に乏しく、松江に観光客を奪われる米子としては、唯一の観光資源として、米子城の復元運動が度々起きていました。
そして城跡をテーマパークのようにしようという案が出来・・・バブルでぽしゃった、と聞いています。
街のシンボル、伝統がないというのも悲しいものです。
ちなみに、高速の米子インター付近にあるお城は「寿城」といって、お菓子屋さんが勝手に作った城です。米子城とは全くの別物ですので、お間違い無く(笑)。
これがシンボルになったら・・・私は悲しいよ。
2000年11月27日
◆景徳鎮
二年坂に行ったときの話。
奥丹の向かいの焼き物屋さんに入ると、和服の上品そうなおばさん(おかみさんという表現の方が正しいか・・・)と、青磁を筆頭とした高めの焼き物が鎮座していた。
焼き物には日本人の名前と一緒に「中国~窯」とか「景徳鎮」とか書いてある。
不思議に思って尋ねてみると、そこの旦那さんと息子さんが中国に行って教えているとのこと。
景徳鎮というと、世界史でも覚えさせられる所で、私の記憶が確かなら、宋代から公用の窯となり、後には遠くヨーロッパまで輸出され、広くその名を轟かせたという有名な所。
当時は技術的にももちろん世界一で、あまりの高価さからヨーロッパ人は必死に白磁の技術を盗んで、ボーンチャイナを作るようになったという話を高校生の時習いました。
「景徳鎮行って教えるって・・・」と言うと、胡散臭がっているように聞こえたのか、女将さんは「笑い事ではないんですよ」と言われました。
女将さんの言うには、文化大革命で技術の多くが失われてしまい、旦那さんがろくろの技術を教えているとのこと。
「あそこは良い土は出るんですけどね・・・今では日本が技術では世界一ですから・・・まぁ恩返しみたいなものですわ」
確かに清水焼をはじめ、焼き物は中国に教えてもらったとはいえ、まさか分家から本家が養子を貰うような状況になっているとは・・・。いくら文革とはいえ、随分驚きました。
そう言えば関西ローカルで新しい登り窯ができた、というニュースをやっていたけど、その窯は中国で使われなくなっていた古い登り窯を、そのまま解体して運んで組み立てたものだ、とのことだった。
見たときには「ずいぶんと無茶するなぁ。金の力でこんなことして問題にならないのかな」と思っただけでしたが、背景としてこのような事もあるのかもしれません。
中国に限ったことではなく、近代国家というものは、文化を保護する主要な機関であると同時に、それを破壊、消滅させる力を持っている。
特に陶器のように技術を伴うものはある意味非常に壊しやすい。
日本刀も、現在ではその技術の多くが失われており、昔ほどの技術水準には無いらしい。
このように文化の中には、稀少生物の絶滅ほどではないにしろ、一度無くなったら回復が難しいものもある。景徳鎮は日本があって、また需要があって助かった。
文化と国家と人々の嗜好について、混乱しながら色々考えておりました。
2000年11月26日
◆3日目
ついに最終日。
・本日のコース
将軍塚~二年坂~東福寺~光明院
将軍塚と光明院はいわゆる穴場的所。
夜景で有名な将軍塚は、紅葉もたくさんあって綺麗でした。
ついでに京都市街も一望。なかなか綺麗です。
二年坂は奥丹を見に行く。ここまで来て清水寺に行かなかったのは初めて。
広告と同じらしいアングルで写真を撮って、帰りました。何してんだか・・・。
東福寺は紅葉で最も有名なところ。昼間なのにベルトコンベア状態。こんなに人が乗って木の橋は大丈夫なのかと冷や冷やしながら渡ってました。
光明院は、東福寺のすぐ南にある、庭の綺麗な建物。今年の秋のJRの広告に使われてしまい、昔ほど穴場では無くなったようですが、それでも東福寺の百分の一も人はいなくて、ぼーっと座って庭を見てました。
夕ご飯は木屋町の豆水楼。ここの湯豆腐は甘くて、奥丹とはまた別の意味で美味しかった。お代わりしまくって、腹一杯食べてました。
ポイントと言えば・・・
・東大路沿いの主要スポットは混む前に行く。夜間拝観は覚悟して行く
・電車、地下鉄が一番便利。徒歩も嫌がらない
といったところでしょうか。あと、4人位で来れば、タクシーもかなり便利です。
以上で今年の紅葉狩りはおしまい。
今年は紅葉が遅くて、まだまだオンシーズンです。
損はしないと思うので、是非どうぞ。
2000年11月25日
◆二日目
今日から弟も参加。
・本日のコース
一条戻り橋(笑)~晴明神社~金閣寺~仁和寺~高山寺~指月橋~西明寺~神護寺~高台寺
さすがに朝から晩まで続くと、つらい。いちいち一つずつ説明する気にもならない。
高山寺というのはあの鳥獣戯画で有名なところ。
神護寺は瓦投げで有名です。
高台寺の夜間拝観は超有名らしく、入ってから出るまでずっと行列、ベルトコンベヤー状態。
へとへとになりました。
2000年11月24日
◆京都観光
ついに母上がやってきました。
今年も京都徘徊の季節です。
バスの到着時刻を間違えて、15分ほど待たせる。その間、場所が分からないのに勝手に移動し、えらく往生する(私が悪いんですけど、かなり困った)。
・本日のコース
京都駅~南禅寺~随心院~青蓮院門跡。
今日は午後だけだったので。たったの3つ。
昼ご飯南禅寺近くの「奥丹」で湯豆腐。これが京都の湯豆腐かー。初めて食べました。美味しかったけど・・・お腹が一杯にならない。
どうも、母親は何かの車の宣伝で奥丹の前で撮ったやつを見たらしく、それを持ってきていました。見ると、石畳で急な坂。これは二年坂の方の奥丹です。
「しまった、こっちの方じゃ無かったのか~」とひどくがっかりしてました。もうちょっと考えて欲しい。
青蓮院は夜間拝観。紅葉がちっとも赤くなってなかったので、見頃はまだ先だったんですが、庭がすごく綺麗でした。ぜひ、12月初旬に京都に行かれる方は行くのがよろしいかと。
2000年11月22日
◆虚弱
最近、前にも増して虚弱体質と化してます。
これも下宿に閉じこもり、もやしみたいな生活を2ヶ月送っているせい、だと思うけど・・・。
昨日は久々に外出。
バイクにガソリンを入れ、ビブレの楽器屋でピックと楽譜とカポを買い、NTTで金を払って、学校行って本を買って帰った。まぁ、外出といっても、それだけ。
結果、恐ろしく疲れ果てて、ダウン(笑)。
3時間歩くことに耐えられる身体ではないらしい。
今日会ったいづちくんには「えらい白いっすね」とか言われていたし。
家に帰ってギターをちょっとかまうと、小指に血豆、手首の筋もかなり痛い。
50m先のコンビニを往復するだけで足がつりかける。
頭は相変わらずな上、おまけに喉まで痛い。
部屋に放射性物質でもあるのか?
2000年11月21日
◆京都中継
先日、朝の7時頃、ベランダで煙草を吹かしていると、バタバタとヘリが東に向かって飛んでいくのが見えました。のそのそとテレビをつけてみると・・・やってました、TV中継です。よみうりテレビが朝っぱらから永観堂を空から撮してました。
永観堂は秋の京都観光の中で、お勧めのスポットの一つです。昼に行っても、夜に行っても見応えがありますね。しっかり金を取られてしまいますが、紅葉がきれいです。
毎年母親が京都に来るので、大学生のうちから、京都は至る所に行かされました。当時は、まだ母親も若かったうえ、犬と毎日散歩していたせいもあって、毎回恐ろしいほどの距離を歩きました。しかも、やたら歩くのが速い。本に「8時間コース」などと書かれているのを、4時間で回ったり、普通はやらない伏見稲荷の「お山めぐり」をさせられた(赤い鳥居は今でもトラウマ)のには参りました。最近は年を取ったせいか、だいぶんペース的にも距離的にも落ちてきたのがありがたいですけど。
個人的には、金がかからず素晴らしい紅葉の見られた真如堂とか、地元密着型の石像寺も京都らしくて好きです。まぁ、外出先にまで「癒し」を求める私がおかしいのかもしれないけど、とにかく、人混みでごちゃごちゃしているのはダメです。
去年はくそ寒いなか鞍馬から貴船まで歩かされ(やはり貴船は夏のもんだ・・・)、清水と永観堂の夜間拝観、北野天満宮~妙心寺~広隆寺~嵐山(妙心寺まで京福乗った以外は全部歩きなのが、母親らしい・・・)と行った我々。なんか去年で行き尽くした感がありますが、今年はどこに連れて行かれるのやら・・・。あとは比叡山と桂、山科ぐらいか?なんか「辺境」ばっかりだなぁ。
2000年11月18日
◆政略
政局が怪しくなってきました。
しかし、久しぶりでないでしょうか。小沢一郎が宮沢政権を倒して以来の造反です。
素人考えで分析すると、以下のようになります。
まず、不信任案が可決するかどうかは、分かりません。・・・全然分析になってませんが(笑)、分からないです。ただ、主流派と言われる人たちが焦り始めているのは明白です。「欠席者の除名」とするのは、ある意味、退路の橋を燃やす行為で、追い込まれている証拠です。
次、除名発言の効果ですが、チキンレースなので、これも分かりません。ただ、除名と選挙は、造反者がよほど少数の場合を除いて、ある程度一セットで考えた方が良いし、損得勘定からすると、しない方が良いけど、感情的にはやりかねない。こういう状況ですので、そもそも発言の効果自体も不安定となります。
可決された場合の解散総選挙ですが、言われているより可能性は低いと思ってます。自民党にとっては、明らかに不利な選挙だからです。前回と違い、弔い合戦の要素もなければ、内閣にも支持が無く、景気は相変わらずです。そして、何より「打倒自民党」が現実味を帯び、市民の関心も高くなってます。タイミング的には最悪でしょう。除名と同様、非主流派への脅し要素として出てきたため、言ったからにはやらなければならない、という悲しい選択もありえますが、共産党が加藤を首班指名する可能性や、加藤派の自主的離党の可能性を考えると、森首相の「英断」による内閣総辞職→除名は無し→党内決着、というシナリオが描けます。ま、これも感情的要素が大きいので、一概に言えませんけどね。
こうなると、加藤のプレゼンスは大きくなるかもしれないけど、野党は大損しますね。せっかく叩きに叩けた森首相を選挙前に降ろしてしまうことになるし、次期首相が加藤や小泉になったりしたら、おそらく自民党の人気が上がってしまうでしょう。かといって不信任案を出さない訳にもいかないし・・・。ただ、自民党が「前議席確保は無理でも、加藤派、山崎派に対立候補を立てて、過半数取れれば」という戦略に出れば、漁夫の利は野党にあります。この可能性、すなわち、除名→解散→過半数確保と言うシナリオ(でも、多分これを取ったら、割れるだろうなぁ)も少しはあるでしょうな。
政治家には、3つの能力が必要と言われます。政策、政略、人望です。
今回は政略。加藤さんのお手並みを見させて貰いましょう。
2000年11月17日
◆回復
2日間悩まされた頭痛も治り、元気になりました。
携帯の機種を変えようとauのホームページを見てました。
今はSONYのだから、次もSONYのにしようかと考えていると・・・出てますC404S。愛称はDIVA。歌姫、という意味らしいです。
んで、値段を聞いてみてびっくり。ん万もするそうだ。「マジックゲートメモリースティック」対応で、ウォークマンと携帯を足したようなものらしい。
展覧会で出品するには面白いものかもしれんが、MSを流行らすために、これはないだろー。
出井さんも言っていたとおり、携帯は「ソフトがハードを支配する」世界。ハードはタダ同然が当たり前。大体サイクルは1年~2年かな。
一方、ヘッドホンステレオはまぁ、3年は使うつもりで買うもの。確かに両方一緒なら持ち歩くものが減って良いかもしれないし、値段的にアドバンテージがあれば良いかもしれないけどなぁ。サイクル的にも、値段的にも、ちょっと頂けない。
あと、最大の問題は電池だと思う。ただでさえ電池の持ちが悪いCdmaOne。音楽かければ、一体何時間もつのやら・・・。VAIOみたく「LLLバッテリ」とか出るのかな(笑)。
まぁ、詳しい仕様が分からないので何とも言えないし、見ていると「欲しいなぁ」と思わせる所は確かにあるのがSONYらしいところですが、ちょっと先走りしすぎのような気がしました。
2000年11月16日
◆民主主義
報道には色々なタブーがあって、その中の一つに「民主主義への疑念」があったと思います。
民主主義が最高の政治形態であり、守らなければならないもの、というのは、今世紀の流れであり、また逆らうべくもないものでした。
しかし、この「民主主義」の定義がどんなものかとなると、学問的にはどうであれ、非常に曖昧なものとなります。
第一次大戦下では、専制君主制に対するものでした。
第二次大戦下では、全体主義に対するものでした。
冷戦下では、共産主義に対するものでした。
しかし、専制主義は別としても、全体主義も共産主義も、民主主義というものの中に含める部分は大いにあります。どれだけ「民主」に権限を与えるか、正統性を与える比重はどのくらいあるか、といった違いです。
こうした戦争を経て、ある意味での「民主主義」が「勝利」し、正統性を持つようになりました。しかし、こうしたイデオロギー的な争いの悪い遺産として、「民主主義の国→良い国」という考えが広く流布するようになりました。「民主主義国同士は戦争しない」といったものもそうした考えの一つだと思います。
民主主義が問題を解決しない事が、ユーゴの戦乱、イスラエルの統治姿勢などを見れば明らかです。
また、アメリカの総選挙は、泥仕合の正統性の低さと、正統性の低い民主政治の問題点を示しました。
民主主義が全ての問題を解決するのではなく、その制度をどのように生かすかは、その国の知恵と努力にかかっている事を示していることを、もっと認識すべきでしょう。
振り返って日本はどうでしょうか。
共産党が住民投票法を提出するようです。この事自体は結構な事だと思います。
しかし、住民投票は、民衆の考えを直接政治に反映させるやり方です。
一方、彼らの掲げる護憲とは、言ってしまえば、民衆の考えに制限をしようという部分があります。
確かに地方政治への住民投票は憲法上許されているという見方が大半ですが、問題はそんなのではなくて、民主主義とは何なのか、よう考えているのかな、と思った次第です。
2000年11月15日
◆頭痛
また、ぶり返してきました。
たまにあるんですよね、目の奥と、耳の上の方が痛くなることが。
こうなると、なかなか何も出来なくなります。
滅多にないことですが、年に何日かあるので。でも、今年は多いなぁ、ストレスかなぁ。
と言うわけで、本日は一日中寝てました。14時間ぶっ通しで寝てました。社会人が聞いたら、怒るよな。
そいで、むくりと起きあがって何してたかというと、シチュー作ってました。
良く無いなぁ。もうちょっと頑張らないと・・・
2000年11月14日
◆地震見舞い
・・・に実家に帰ってました。
「でかい規模の地震」→「大した被害では無かった」
という情報しか、全国ニュースでは分からなかったのですが、やはり、それなりに被害はありました。
まず、我が家。内側の至る所に隙間が出来ているのはまぁ良いとして、基礎にひび割れがあるのと、風呂場の床に隙間がある(つまり、身体を流すと水漏れができる)のが、ちょっと痛いです。
鶏舎に被害が無いのが皮肉ですね。台風には弱いのですが、構造が軽い分、地震には強い事がわかりました。
町の状況ですが、至る所で青いビニールシートを張った家を見かけました。神戸のような町並みを米子で見かけるようになるとは思わなかったです。
駅も、タイル張りの床が波打ってました。隙間無く敷き詰めていたので、ひび割れが至るところで起き、早くも工事が始まってました。
ひどいのは埋め立てて作った所。液状化現象が起き、安倍彦名団地などでは傾いてしまった家もあるようです。
被害的にも、状況的にも大変なのは震源地あたりの山間部です。過疎化が進んでいる状況下での震災だったので、復興も厳しく、300万貰ったところで家を建て直すところがどのくらいになるのか分からない様子でした。
4日間居たのですが、毎日余震がありました。ゴーという音と共に、短時間の揺れ。ひび割れた家の中での余震というものは、少々心臓に良くありません。
一時期母親も参っていたと言うから、体調を崩す人もたくさんいてるでしょう。
ま、なんだかんだ言って、米子の町は正常に戻ってました。鯛焼き屋さんもやってましたし、卵も産んでました。大変な方も多いでしょうが、頑張って欲しいものです。
2000年11月07日
◆経済
戦前と言えども、どうも無視はできないようで、困ってます。
経済に関する国際問題といえば、金融と貿易に分けることが出来ると思います。
このうち、貿易は、一般に良く知られています。対日禁輸措置が太平洋戦争の原因になったこと、域内貿易を追求する「ブロック経済」が日本の輸出を減らし、経済不振を起こした事などです。
でも、もう一つの金融も結構大事なんですね。私のやっている分野では日中の貨幣戦争が大事な部分を占めます。通貨を握るということは、その地域の経済を握ることなので、絶対に必要なことだからです。
1939年といえば、日中戦争が始まって2年、太平洋戦争が始まるまで2年という時期。
まだ列強は静観しているけど、日本の侵出で自分たちの権益が脅かされては困るので、陰に陽に中国側を援助していた。
その中の一つが、通貨に対するクレジット供与でした。
当時、蒋介石の国民党政府は「法幣」という通貨を発行していました。これが日本の占領地でも流通する。
日本側はといえば、占領地に「臨時政府」を作り、独自の通貨を発行しようとするけれど、信用が無いため、流通しない。
日本は戦争が泥沼状態になっちゃった上、満州国境ではソ連軍にこてんぱんにやっつけられちゃって、手詰まり状態。
それで、第二次世界大戦を控えて極東に構っていられなくなりつつあったイギリスに、いちゃもんをつけて、援蒋政策(中国を助ける政策)を是正させて、法幣を流通させなくしようとしたわけです。
戦前を見る視点から、経済が語られないのは、日本を「気の狂った悪者」にするのに都合が悪いのかな、と穿った見方もしてしまいます。
軍部の台頭の一要因として、30年代の不況があり、高い出生率と資源の無さ、貿易の不振が、大陸侵出を正当化しました。
まぁ、到底正当化出来ませんが、少なくとも合理的ではありました。
しかも、皮肉なことにこうした問題を解決する方向へ、戦後は進みました。自由貿易体制の確立です。戦争に意味を見いだす人は「戦争があったからこそ、今の繁栄がある」と言うゆえんです。
まぁ、こればっかりは歴史のIfの話なんでしょうけどね・・・。
とにかく、貨幣の話、大事なのに良く分からなくて困っている、ということで。
「為替集中制」ってなに?誰か教えて・・・
2000年11月06日
◆考古学
期待されるものの悲哀でしょうか。
「最古の石器」は実に人間臭い物語の小道具となってしまいました。
周囲の期待とか背負ったことは一度としてないので(笑)良く分からないけど、この手の「魔が差す」ことは良くあるようです。
ぼんやりと覚えているのは、人類の起源に関する話。当時は欧州起源説みたいなのが主流で、自分たちの祖先がアフリカの奥地にあるなんぞもってのほか、という雰囲気がありました。
そして、この説の第一人者が、いろんな骨を集めて、新しい発見と称し、自らの説を裏付けようとしました。
私のやっていることのように、証拠の偽造が比較的バレやすい分野では、まだ良いんです。南京大虐殺が何人死んだか分からないけど、少なくともあったことは否定できないし、30万人という証拠がどうも胡散臭いことも分かります。言ってしまえば、この程度のズレです。どんなに中国が頑張っても、一定の方向に収斂されていく性質がある。
でも、旧石器時代の石ころなんて、人間が人為的に削ったかが分かるだけで、結局年代設定は地層でのみ判断するしかない。
こういう分野は、学問への敬意、真実への敬意がないとやっていけません。人類の起源における偽造の原動力は、アフリカに対する偏見と、自らの権力、名誉への執着でした。
今回はそのどちらでもなく、ただ「期待が重かった」だけなのか、権力欲がそうさせたのか。
しかし、どこに行っても競争だらけ。人間って、悲しい装置だと、つくづく感じました。
2000年11月03日
◆新聞
戦前の新聞を読み返してます。
研究対象が1939年夏なので、正確には「戦中」ですか。
横文字を右から読むのにはすぐ慣れるものですが、外に出たときも自然と右から読んでしまうのが困ったものですね。
この時期は日中戦争同時並行的に、ノモンハン事件、英ソ同盟交渉などを抱え、おまけに9月からは第二次世界大戦が勃発するという、非常に世情不安な時期なんですが、まだ太平洋戦争中のような困窮さは漂ってません。戦闘の様子を伝える記事が多い部分は「戦中」を感じさせるものの、「名誉の戦死」として、将校だけでなく兵卒の名前まで出てますし、全体の雰囲気もどこか「よそ事」という感じが否めません。また、旅館、映画、演劇などの広告も多いのにも驚きました。
気になった広告(飲み物編)
「蜂ブドー酒」
・・・「夏山征服に必携」の飲み物で、これを飲み干す時「真の健康は生れ、肉体は嫌が上にも強化されて行く」んだそうだ。中身は多分ワインに蜂蜜を入れたものではないかと思うけど・・・ちょっと美味しそう。
「ダイヤモンドコーヒーシロップ」
・・・ただのコーヒーシロップみたいだけど・・・「夏の衛生飲料、一本で七本分となる涼味と経済」とのこと。・・・薄めて飲んでたのか?
「人工母の乳」
・・・そのものずばり、スキムミルクです。「生めよ殖やせは尤もなれど、産まれた子供を死なせちゃならぬ」とのキャッチフレーズ有り(笑)。
番外として・・・「専売特許ツヨナール」
「新発売織物保強剤」だそう。何のこっちゃよくわからんけど、どうやら服を破れにくくするためのものらしい。本社は・・・やっぱり大阪だよ~
気が向いたら続編します・・・。
2000年10月30日
◆勝利
日本、アジアカップ制しましたね~。
川口良かったよ。久々にあんなに生き生きした川口を見ました。ファインセーブ連発。
一方、柳沢は5分で交代。幾ら「プレースタイル」とか言っても、あそこでスルーは無いだろ~。
久々に日本らしい、寿命が縮まるような試合でした。
さて、私、実はアジアカップの裏でやっていた、京立戦を見てました。なんのって、もちろんアメフトのです。
いやぁ、4年ぶりに立命館に勝ちました。フォースダウン、パントと見せかけてランというスペシャルプレイ、京大らしくて良かったです。きれ~に騙されてました。
この調子で関学にも勝って久々に優勝して欲しいですね。
レイバンズも頑張れ。あともう一勝しましょう。
2000年10月29日
◆すきやきラーメン続報
ラーメンに旬があるとすれば、寒くなって、お店に入った刹那、眼鏡が曇るこれからが「旬」でしょう(なんのこっちゃ)。
なにぶん日本人平均より遙かにラーメンと縁がない私も、「まぁ、京都にいるうちにちょっとは食っておかないと」とのおかしな義務感から、月に一回ぐらいある「まぁ、食べても良いか」という日に、食べ歩いたりしております。
この前も新福菜館に友達と行き、「すきやきラーメンだ」とブツブツ言って、ひんしゅくを買っていました。
しかし、なんとこの「すきやきラーメン」、実際に京都に存在するという情報を耳にしました。
なんでも、ラーメンに、溶き卵の入った器が一緒に出てきて、卵に麺をつけて食べるらしい。
なんだかな~。美味いのかな~。俺だったら絶対オリジナルのすき焼きの方が良いな~。
場所は二条城の近くとしか分かりません。誰か、店の名前と場所を知ってたら教えてください。
しかし、お好み焼きにしろ、たこ焼きにしろ、いか焼きにしろ、関西の食文化は「粉」ばっかり。
お好み焼きは戦後の食糧不足から生まれたらしいから、戦争が関西の食文化を決めたと言っても過言ではありません。
ラーメンもお好み焼きもたこ焼きもいか焼きも、いまいち好きではない私にとっては、ますます大東亜戦争への思い(憎しみ?)を新たにしたのでした。
2000年10月28日
◆ガングロおかまさん
今日はサークルの先輩の結婚式@梅田でした。
私は二次会から参加。久々にサークルの先輩に出会い、とても楽しい一時でした。なにしろ、ここ一週間、家に籠もりっきりでしたからね。
先輩もどんどん結婚するし、後輩も結婚予定ありだし、周りが「幸せモード」ばっかり。ちょっと堪えるっす。
弟と共に出席する場では、かならず「やつれたな」と言われてしまいます。
ちっとも体重減っていないばかりか逆に増えているぐらいなのにこのように言われてしまうのは、弟が太ったせいなのか、私が疲れた顔をしているせいかどっちなんでしょ?
しかし、決して度胸のある人とは思えない先輩が(失礼な物言いだ・・・)、酒に酔っていたとはいえ、何十もあるカメラの前で堂々と何十秒間も「ちう」していたのには驚いた。
梅田に行く途中の新快速で、私の隣に座っていたのは、ガングロ、超ミニスカートの・・・おかまでした。
確たる証拠があるわけではありませんが、私より高い背、私より遙かにがっしりした太股、私より大きい顔、しかも私より老けて見える形相から勘案するに、断言してもよろしいでしょう。
べつにね、おかまに人権は無いとか言うつもりは毛頭ないけどね、でも、見たくもないのに純白のショーツとか見せられたりするとね、かなり耐え難いものがあります。
久々に「正気度チェック」かけられました。
2000年10月27日
◆更新
・・・かれこれ一週間ぶりの更新。
どうも、家に閉じこもる生活をするのは良くありません。
閉じこもる→気持ちが不安定→外に出るのが億劫→閉じこもる・・・の悪循環です。
気軽に学校に行ければ良いんですけど、諸般の情勢を勘案するに、なかなか難しい。
パソコンを辞書代わりに使っているので、公務員試験の時のように図書館を活用できませんし。
結局家でやるしか無いです。
肝心の作業も一向に進みませんし、困ったものです。
卒業するまでこういう日が続くと思うと・・・ちょっと恐ろしい。
というわけで、更新に間が空く時があると思いますが、生きてますので、ご心配なく。
2000年10月21日
◆ダイエー
日本シリーズが始まりました。
日テレの中継なので、あんまり見たくないけど、日本人の悲哀か、やはり見てしまいます。
いやぁ~、ダイエーがまず一勝ですね~。
偏向放送と、掛布の「流れが~」解説にはげんなりしてましたが、松中とニエベス(と槇原)のお陰です。
巨人もなんで槇原にこだわるのかな~。運すら無いみたいだし、もうちょっと考えないと・・・
しかし、松中のホームランボールを拾った巨人ファン、外野に投げ返すとは、あっぱれです。このくらいの気概が無いとな。
オリンピックあったし、アジアカップもあるし、この秋はスポーツ見てばっかり。
お陰で、どれだけ時間が・・・(泣)。
もうちょっと計画性というものを持たないと、身を滅ぼしそう。
2000年10月20日
◆骨のあるやつ
さて、公文書と格闘する毎日です。
今日から、イギリスの公文書をこつこつと読むこととなりました。
しかし、量的に手に負えない事が判明。
「機密文書」を集めたものだけでも、A4いっぱいで400ページもある。
しかも、これが中国のみの分で、他にも日本に関するモノとして分類しているし。
これもきっかり400ページ。
さらにさらに、中国分はあと一冊あって、200ページ分くらいは読む必要が・・・
しかも、機密文書だけなので、これをただ拾って読んでいても、話としての繋がりが分からない。
あぁ~、どうすれば良いの???
まぁ、出来るだけがんばるとして、あとは適当に手抜きします。
さて、読む作業は骨が折れるけど、内容的にはとても面白いものがあります。
イギリスの外交って、しっかりしているなぁと思わされます。
今日読んで感心したのは、天津の総領事が、外相に対して食ってかかっている文書。
彼の訓令を批判して、再考を促しているんです。
現地の考えを伝えつつ、「何度も書いてるけど、このままではイギリスの国益が失われるぞ!」って熱く語ってるんですね。
時代背景も違うけど、今の日本の総領事って、そんなことできるのかな~。
やったとたん、アフリカに飛ばされたりするかも(笑)。
さて、私も、目の前の危機に取り組むことにします。
2000年10月19日
◆再開
修士論文を再開しました。
何ヶ月もほったらかしにして、すっかり出遅れてしまったけど、やる気にならなかったんだからしょうがないと諦めてます。ふぅ。
できるだけ良いものを・・・と考えていましたが、今となったら、書く事に意義があると考えております。オリンピックと一緒です。
さて、今日はイギリス側の公文書の調べ方を調べてました。
まずは、イギリス側外務省が編纂している「British Foreign Office」というマイクロフィルムの在処を調べる。まぁ、公式マニュアルみたいなもんです。
日本も有名な大学なら買っている、と聞いたんですけど・・・、確かに英米関係のブツは買ってます。日英関係もとりあえず神戸大学は買ってます(京大には無い)。でも、中英関係となると、東大にしかない。ここらへん、学問の中央集権を感じずにいられません(泣)。
しょうがないから、ランクを落として資料集めをすることにしました。時間も無いし(多分、この言い訳を今後数百回、口にすることになるであろう・・・)。
昨日までのほほんと暮らしていたのが、うそのように、今後は締め切りに追われる毎日になりそうです。とほほ・・・
今日、久々にスーパーに行ったら、大学生らしき集団が、鍋に鶏肉のどの部分を入れるべきか分からずに大層悩んでおられた。
安いからって、ササミを選ぶのは、ちょっと違うと思った。
ふぅ、もう鍋の季節かぁ~。
2000年10月18日
◆CONTAX Tvs
・・・というカメラをYahooのオークションで買いました。
いわゆる「高級コンパクト」という部類に入るカメラです。
どうせ一眼レフなんて買っても、重くて持ち歩きそうもないから、これを持ち歩こう、というわけ(これでもIXYに比べるとずっと重いけど・・・)。
全身チタンの美しいお姿に、一目惚れしてしまいました。
コンパクトカメラって、お手軽なイメージしか持ってなかったけど、結構値段や性能に差があります。
高いものは当然のように10万を超えますし、写りもマニア曰く「安ものの一眼レフよりはずっと良い」そうです。
また、安いカメラでも「名機」と言われるものから「欠陥品」と言っても良いものまで様々あるみたいです。わざわざ廉価版にまで良し悪しを調べる、カメラマニアさん方の情熱が伝わってきます。奥が深いっす。
こう考えると、特殊な世界ですね。奥の深さとお金の必要さは、音響マニアに似てそうだけど、音響マニアって、ヘッドホンの善し悪しを考えたりするのかな。「Walkman用超高級ヘッドホン」なんてのが無さそうだしなぁ。
このカメラ、絞りや露出補正がついているうえ、マニュアルフォーカスもできます。
一眼レフならファインダーでピントの合わせ方が分かるけど、コンパクトの場合は・・・上に距離計があって、それをもとに判断します。
今ではAFだけでほとんど済むけど、なんかかっこいいです。
あと、パノラマモードもある・・・これは絶対、絶対使わないぞ(笑)。
まぁ、私には十分すぎる「おもちゃ」なので、秋の京都も楽しくなりそうです。
2000年10月17日
◆問題解決・・・
最近、VAIOの調子が悪かったです。しばしばハングアップを起こし、恐怖の青い画面が出てきてました。
何の知識も無い私は、「きっとRAMの容量が少ないせいだ」と思っていましたが、実は、「USERリソース」 というものが、少なかったことが分かりました。
説明は以下のリンクで書いてありますし、読んだって良く分からないので説明はしませんが、とにかく拡張できるものではないらしく、ひたすら確保する作業をしました。
一番悪いのは、常駐部分が多すぎることのようです。とにかく必要の無さそうなものを消していきました。
二つあったウィルス対策ソフトの一つを消す(我ながら、お馬鹿なことをしてました)。
赤外線、日本語表示、PCカードの常駐部分を設定で消す。
最後に、msconfigを起動し、とりあえず必要なさそうなのを恐る恐る消す。
結局、右下のトレイに残ったのは5つほどでした。
そうすることによって、リソースは70%代に回復。壁紙とかの設定に手を出すまでもなく、なんとかやっていけるぐらいまで回復することができました。動作も快適。まるで別のパソコンのように動いてくれます!
だいたい、Windows95まではリソースなんて考えなくても良かったのに、98になって以降、変なもの色々付けるから、不足がちになったらしいです。
さらにVAIOの場合、リソースを食う独自のソフトがたくさんあって、すぐに不足を起こすみたい。
私ぐらいのレベルなら、仕組みはさっぱり分からないまでも、何とか対策をとることが出来ますが、もっと低いレベルの人(実際、VAIOには初心者が多いんです)はどうするんでしょう。アプリケーションを加えた結果、不安定かつ遅いマシンを動かしていることになります。せっかく新しいパソコンでも、これでは台無しです。
「スタートアップ」の部分をいじれない人なんて、世の中ゴマンといるのです。しかも、こうした対策なんてそうそう知られているものではありません(使える人には常識なんでしょうが・・・)。
OSたるもの、もっと人に優しくなって欲しいです。ぷん。
参考にしたものは以下のHP。
Windowsのリソースが少ない(リソース不足の対処方法)
〔SONYのサポートページ〕
驚異のレスポンス”山本式Win98風水変造”のナゾ(300万visitor記念企画)
しかし、ワードとかって、終了してもリソース食いっぱなしなんかいっ!ちゃんと解放しろっての、ぷんぷん。
2000年10月16日
◆平凡な一日
体調が再び戻ったので、外に出ました。
月に一度ぐらいしかない「ラーメンが食べたい日」だったので、京都駅近くの「第一旭」へ。
この前、隣の「すきやき」味のラーメンを食べた時、行かなかった方です。
出てきたのは普通の醤油ラーメン。チャーシューいっぱいで、隣の奴の醤油をちょっと薄くしたような味です。
個人的にはこっちの方が好きかな。なかなか美味しかった。
その後、PLATZ近鉄へ。
中にある本屋さんの一角に、運転席から見た電車のビデオを流しているコーナーがあります。
そこで、よく鉄道マニアが熱心に画面に見入っているんですね。
わたし鉄道マニアは嫌いです。色々理由はありますが、もう、嫌いなものは嫌いなんです。ぷん。
なんか、そのビデオがゴキブリホイホイみたいに見えてました。
う~ん、せっかく外に出たのに、学校が遠い(笑)。
明日は東へ向かうようにします・・・
2000年10月14日
◆パーティー再び
体調がやっと回復。
今日は、先週に引き続き友人の結婚披露パーティー&二次会でした。
今回の方は野外で昼食、夜はバーベキュー&キャンプファイアーというもの。
はっきり言って、一般的な結婚式より、こっちの方がずっと好感持てました。
料理はゆっくり食べられるし、美味しいし、雰囲気は和やかだし、楽しかったです。いや、先週のが楽しくなかったって訳ではないですけどね。比較論です。
夜の方は、伊勢エビの焼いたのとか出てきた。丸ごと一匹甲羅を剥いでかぶりついたのは生まれて初めての体験でした。倒れるくらい美味かった。
キャンプファイアーでは、フォークダンスを踊ることに(笑)。25にもなって、こんな異様な集団の中で、生まれて初めて踊る羽目になるとは思わなかった・・・。
同級の女性のように「うらやましい」と思うことはあまりありませんが、仕事、結婚など、周りがそれぞれの道を歩んでいる中、一人取り残されているなぁ、といった感情を抱かざるを得ません。
まぁ、私も私なりに変化しているんでしょうが、良い方向には思えませんし・・・。人間づきあいも一層悪くなっているし、なにやってるんだろ、って感じです。
最近、VAIO改良計画を策定中。
メモリを食い過ぎるためか、ハングアップ多いし、ダイエットさせないといけませぬ。
とりあえず、要らない常駐部分を減らし、それでも耐えられないなら、メモリを増強せざるを得ないな、という感じです。
VAIO、自分でメモリを変えると補償対象にならなくなるそうです。なんだかなー。なめたことしてくれます。
2000年10月11日
◆体調不良・・・
今日はカメラ屋さんに行って来ました。
場所は四条にある「カメラのナニワ」。あの、白髪オールパック眼鏡男がマスコットという恐ろしいカメラ屋さんです(笑)。
お目当てはコンタックスTvs。発売当初は10万を越えていた、いわゆる「高級コンパクトカメラ」です(定価は17万)。
店に入ったら、外人さんと店員がもめてました。顔と話し方を見ると、スラブ系の人。
どうも、レシートが無いのに、交換を求めて、感情的になっておられました。
しかし、すさまじいパワー。周りの店員に次々と話しかけ、店長を呼びだし、交渉してました。いやはや、原因はどうであれ、このパワーだけは見習いたいものです。
さて、お目当ての中古カメラを見ると・・・ありました。中古で6万弱。
手に取ってみていると、横から話しかけてくる壮年の方が一人。
このカメラの所有者らしく、色々アドバイスしてくれた。
・・・しかし、何言ってんのか、半分くらいしか分からない。おそるべし、カメラの世界。専門用語がいっぱいで、さっぱり分からんぞ。
「ヨーロッパ旅行の時はいつもこれですよ。電池も食わないし、小さいしね」といっておられた。ハイカラなおじいちゃんらしい。
分からなかったことで、一番知りたいこと・・・焦点距離って、写りとどう関係あんの?恥ずかしくて聞けなかった・・・
その後、夕方から体調不良でダウン。
最近の陽気に油断して、窓開けっ放しで寝たのが間違い。風邪をひいてしまったようです(心はひきっぱなしですが(笑))。
外は陽気なのに、誰にも会わずにグッタリしている・・・
やらなきゃいけないことも、多いのになー
考えなきゃいけないことも、多いのになー
学校にも行かなきゃ、いけないのになー
すっかり、ブルーになってました。今の時期に、これは痛い。
2000年10月10日
◆被害
どうも京都にいると、地震の被害が見えてきません。
道路が結構ひどいと言う情報もあれば、柱は立っているけど屋根が落ちたりとか、中が無茶苦茶とかいう情報も結構入ってきます。
この点、テレビっていうのは、客観的に全体的な状況を伝えるのには、とても不向きですね。
今回も、テレビで中継されるのは、上道(あがりみち)にある出雲大社の全壊現場がほとんどで、他の状況があまり見えてきませんでした。
そして、ひたすら「なんでこんなに被害の規模が小さくて済んだのか」という報道ばかり。分からないわけではないですが、これでは、「規模が小さい」という面ばかりが注目されてしまいます。
逆に、阪神大震災は、最大限に報道しても、その恐ろしさは十分に伝わりません。
3月に神戸に降り立ったとき、私も「思ったより、これは洒落にならんぞ」と思いましたからね。
今日も夜になって余震が強くなり、そろそろ精神的な部分にダメージが出てくる頃です。
私の母親も、少々参ってしまっていました。
今日のTBSの特番は筋肉番付。
これもいい加減、飽きたなぁ。
どうしてここまで大がかりに作って、センス無くできるのか・・・。
だいたい、オリンピックの直後に、こんなもの見て感動するかっちゅうねん。
キムタクを使った富士通のパソコンの宣伝と、同じものを感じてしまいました。
2000年10月08日
◆地震続報、他
地震、大した被害は無かったみたいですね。父さんも、駆り出されることは、無かったみたいです。
山に震源地があったのと、横揺れ中心だったのが、被害が少なかった原因のような気がします。
しかし、それなりの規模の余震が続いているのに加え、雨の心配もあるようで、避難中の人も多いです。
昨日は夜に母上様から電話。「余震が数分おきに続いて、怖いから、お父さんを呼び戻してくれ」とのこと。
その日は酒を飲みに行っていたのですが、私の電話で帰らされることになりました。
どうも、「夫に酒を飲まさない奥さん」と見られるのが嫌みたいで、私を使ったようです(笑)
心ない奴はどこにでもいるようで、今回の地震に対して「鳥取県で良かったね」「砂漠しかないから死人がでなかった」という話を阪神間でも良く耳にしました。
まぁ言う方の気持ちも分からないではないんですけど、駅とか、公衆の場所では謹んで貰いたいです。
昨日は友人の結婚式でした。
スピーチ、頼まれてたんですけど、大失敗。もう、頭が真っ白になってました(苦笑)。
どうも、こういう雰囲気はダメですね。
一つ分かったことは、「結婚式は、新婦が主役」ということ。
新郎って、結婚式では付属品ぐらいの意味しか無いんだって、思いましたね。
まぁ、私がやることは、当分無いでしょう。
2000年10月06日
◆地震
鳥取県西部で地震があったみたいです。
米子で阪神淡路大震災を感じたときのようなゆっくりした横揺れだったので、嫌な予感はありましたが、「北陸で震度3」の表示のあと、「鳥取西部で震度6強」と表示が出たときに即座に弟に連絡してました。
マグニチュード7.1、震源は私が高校生のときよく群発地震が起きていた付近です。
なんとか実家に携帯が繋がると、食器棚の食器が全部落ち、モルタルにヒビが入った以外は大丈夫とのこと。
鶏舎も今のところ大丈夫のようです。親が無事なだけで十分ですが、何もなくて良かったです。
母親は「怖かったよ~」とのこと。母親が怖かったのですから、相当すごい揺れだったんでしょう。
父親は消防団員なので、多分忙しくなってくるでしょう。被害も徐々に明らかになっているようなので。
NHKのニュース
「和田町で家屋の倒壊」など、我々には良く分かり、全国の人には全く分からない情報をながしています。
画面的にもだいたいどの辺か分かるし、変な気分ですね。
まぁ、安心しましたが、疲れました・・・
◆エンジのズボン
臙脂(えんじって、こう書くんか・・・)色のズボンを探しています。
私の好きな色で、是非一つ欲しいと思っているのですが、無いんですよね。
女性ものには結構あるのですが、男物では、私のはいるやつでは何処にもないです。
友達が「やろうか?」と言ってくれたのですが、サイズは29とか言ってる。おそらくどんなにダイエットしても、骨盤で引っかかるでしょう。子供が産めるかというくらい、骨盤でかいからなぁ(笑)
ユーゴが動き出しました。
盤石と見られていたミロシェビッチ体制も、風前の灯火です。
確かに暗殺事件とか、前兆と思えるものもあったのですが、イラク等の例を見ても、こうも簡単にこけるとは思いませんでした。やはり腐ってもヨーロッパ、バルカンでもヨーロッパということなんでしょうか。
きっと「民主主義の勝利」とかってみんな言い出すんだろうなぁ。まぁ、望ましいと言えば望ましいけど、民族主義と民主主義は相反するどころか、親和的な部分もあります。
これからのユーゴとどう付き合っていくか。援助等でバックアップするのか、どの程度責任を国民に認知させるか。なかなか複雑です。楽観せずに当たって欲しいです。
しかし、ミロシェビッチはどうなるんでしょうかね。「国際法廷」で裁かれることになるのでしょうか。
まぁ、ムッソリーニや、チャウセスクと同じ運命をたどっているかもしれませんが・・・
いやぁ、日本は平和で良いな~
現在、「徹子の部屋」を放映中ですが、今日の黒柳徹子、髪が金色です。顔クロメークしてるっす。ミニスカートに厚底ブーツ履いてるっす!。
こわいよ~。
2000年10月05日
◆PLATZ近鉄
・・・に行って来ました。
最近、ここをよく利用します。
場所はJR京都駅のすぐ北で、かっこ悪くて有名な京都タワーの北隣にあります。
無印、コムサ、本屋、ソフマップ等々、私が必要としているものは全てそろっているんですよね。もう他の所行く必要ないやって感じです。良いところが出来ました。
しかもバイクの駐輪場が無料である。これが嬉しいです。結構
今日は無印でCDファイルを買ってました。CD-Rを整理するためです。
最近、パソコン購入以降、久々に物欲に支配され、カメラ、デジカメ、携帯端末とかいったものが欲しくなってます。
カメラは高級コンパクトカメラってのに惹かれてます。CONTAXとかが出しているやつ。中古で6万ぐらいする奴です。
デジカメは、お遊び用にそろそろ欲しいな、と思って。中田の宣伝しているやつとかサイズ的にもちょうど良いですし・・・。
携帯端末はパームのもの。ソニーのクーリエに惹かれております。
残念なのは予算制約線がきわめて原点に近いこと(笑)。買えたとしてもどれか一つですし、ま、多分どれも買えないで終わってしまうでしょう(泣)。
今日も物欲しそうにソフマップを徘徊しつつ、ひたすらパームをいじって遊んでました。
2000年10月04日
◆久しぶり
・・・にここに来れた方も多いんじゃないでしょうか。
どうもここの新しいサーバのアドレス申請が遅れている影響で、アドレス名ではリンクが切れちゃっていたみたいです。
10/3に正常化する、とのことだったので、不精者の私がそのまま放っておいたのも悪いんですけど。
しかし、リンク切っても、ちゃんと覗いてくれた方が何人かいたみたいで、ちょっとびっくりですね。
ええと、京都に帰りました。
実家で約一週間、何もせずに将来の針路を考えていたのですが・・・答えが出なくて困ってます。
その時々の気分によって結論が違うからね。
ただ、時間が解決してくれそうな問題のような気もしてきました。
どっちかに収斂するでしょう。
親には迷惑かけてばかりで、本当に申し訳ないです。
感情に流され、安定を(多くの場合)避けたがるために、大義と小義の優先順位を間違えることは、私の性格なので、しょうがないです。
せいぜい、自覚を持ってこれから当たるとしますわ。
2000年10月03日
◆三国志
実家に一週間いたんですが、肝心の勉強道具を全て忘れて帰ってしまったため、ひたすら弟の本棚にあった三国志を読んでました。
劉備が徐州から荊州、益州と逃れ、進んで行く所を読んでました。三巻から六巻ぐらいまででしょうか。
次から次へと新しい人物が出てくる一方、次から次へと人が死んでいく。全然覚え切れません(笑)。
戦記物には全て当てはまる話ですが、良いものは人の長所はもちろんですが、欠点も上手に書けている、といった特徴があります。
ホウ統が、ちょっとした嫉妬心が身を滅ぼす原因となったところ
曹操が赤壁の後、負け惜しみを言うたびに伏兵に襲われる部分
劉備、魯粛の甘さ
関羽の情の深さ
周喩の若さ
いずれも優れた部分を書きつつ、欠点もバランス良く書いています。
長所しか挙げられない人間なんてつまらないもんね。益州攻略までの孔明のつまらないこと・・・
日本に優れた戦記物が出てこなかった(あるいは見いだされていない)理由が見えてくるような気がしました。
個人的には「アルスラーン戦記」が一番好きですけどね。角川のファンタジー小説で、25の大人が読むものではないかもしれませんが、格調は(ある程度)高いし、読んでてひたすら面白いですからね。
2000年10月01日
◆サーバ移転
ふぅ、やっと書けるようになりました。
知らない間にこのページのサーバが移転しているので、日記が見られなくなっている方も多いと思います。
やはりリンクはトップへ、ということでしょうか。
近日中に京都に帰ります。
2000年09月27日
◆夢
最近、悪い夢をよく見ます。
悪いといっても、起きたら汗だくになるような、陰惨、阿鼻叫喚の世界ではなく、現実をちょろっと変えたくらいの奴だから困ります。
かえって現実に近いので、ころっとだまされ、非常に現実的な対応を悩みつつ行っている自分がいます。
だいたい夢って、映画のように選択権無しで流れていくような場合で、ともすれば「これは夢だな」って分かっていて傍観しているものまである、というのが普通だと思います。でも、最近の私の夢はアドベンチャーゲーム式に進んでいるわけ。
おまけに、蟻地獄のようにずるずるとパッドエンディングに引きずられている所で、はたと目が覚める。もう、疲れます。
早く新シリーズの夢になって欲しいっす。
2000年09月26日
◆パソコン教室
母親のパソコン家庭教師となっています。
弟のお下がりパソコンがあり、ISDNに加入している我が家は、森首相の言う「IT国民運動」に大いに貢献しているはず・・・ですが、未だにメールを送れずにいました。
とりあえず、Windowsの基本操作から教えていますが、人間50を過ぎると物覚えがここまで悪くなるのか・・・と悲しくなってしまいます。
とにかく、同じことを何度も聞く。
「半角を漢字にするにはどうしたら良いんだ」
「ホームページに文字入力をするには・・・」
「メールを送信するには・・・」
等々、同じ説明の繰り返しです。
確かにわかりにくい作りなんです。パソコンって。必要な操作ほど簡単にできる、というわけではありませんから。
我々のように、パソコンの歴史と仕組みと効用をある程度知っている人間には「こういう機能があればなぁ」と探しながら設定し、ある程度いじることができますけど、何も知らない中で始めるにはちょっと不親切すぎます。
結局、「あって欲しい機能」をひたすら求め、「機能の中の順序付け」がおろそかにされているわけ。
OSって、本来ならより簡単なものが標準としてあり、熟練者はカスタマイズできる、といった性質であるべきなんでしょうが、独占の悲哀か、相変わらず「新しさ」という技術革新に突っ走っております。
カメラや家電が、より「簡単さ」を求めているのとは大きな違い・・・。
どうでも良いけど、うちの母親、パソコンの基本操作ができていないのに、ブラインドタッチができるようになってました。ひたすら練習ソフトで鍛えたとのこと。
・・・レベルアップの順序、ぜったい、ぜったい、間違ってるぞ(笑)。
2000年09月25日
◆たい焼き
今日は浪人時代に入り浸っていたたい焼き&紅茶の店「あんあん」に行ってました。
あの頃はよく高校を自主休講し、昼まっからのんびりたい焼きを食べ、お店のおばさんと話をした毎日でした。
大変な時期であったはずの浪人時代が、一番のんびり過ごした時期だったです。
ここで会っていた同級生が自殺したとの話を聞きました。
ゆとりを持って生きていくべきだ、と思うんですけど、実際は目の前のことで精一杯になってしまいます。上と横と今しか見えなくなってしまうんですね。
人生には「遊び」が無いと摩擦を起こすことをこの喫茶店で知ったことがどれだけ役に立ったか。
最近は頑張りすぎるのか、周りの人がよく見えず、よく迷惑をかけています。
今更謝ることもできない人もいて、よく後悔しているのですが、あんまり自分を責めず、周りをみていこうと考えてます。
・・・ま、せいぜい「俺って馬鹿だなぁ」と思うくらいにしとかないとね・・・
2000年09月23日
◆孫会
松本@米子です。
今日は母方の祖父の葬式でした。
葬式は悲しいものもありますが、見たことのない親族を集めてくれるので、楽しい面もあります。
今日のお陰で、母方のいとことは全て顔を会わせる事ができました。
しかも、みんな年が近いので、楽しくお酒を飲むことができました。すべてはおじいさんのお陰ですね。
2000年09月18日
◆大掃除
いや、なかなかストレスの溜まる毎日で、何も手につきませんわ。
しょうがないので、ひたすら家の掃除をしています。
何処に行ったら、いいんだい?
2000年09月17日
◆結婚式
友人が結婚します。
これで何人目か・・・。なんか複雑だなぁ。
はな垂れ小僧の時から一緒の人間が結婚とか言っても、実感が無い。
困ったのは、スピーチをお願いされたこと。
実は私、結婚式なるものを経験したことが無くて、よくわからないのよね。
服装、包みetc、親に相談してました。こう言うことだけは、年の功です。
まぁ、個人的には当分結婚なんてしないでしょう。相手の目星もなけりゃ、10年後の職業すら分からないですし・・・。
弟も「当分、出来る状態じゃないなぁ」と答えたそうで、母親が少々がっかりしてました。
そのうち「孫の顔が見たい」とかボソッと言われるんじゃ無いかと思っている今日この頃です(笑)。
そういや、24の誕生日に、親から「24の誕生日にはお父さんは結婚してました」とFAX送られたしなぁ・・・
2000年09月16日
◆メダルか~
今日は久々に学校に。
といっても、食堂(ルネ)だけだけど。
とりあえず、TOEFL、コンピューターのやつに変わるそうで、英作文が必須になったみたい。
は~、困ったものです。
さっさと家に帰って、オリンピックを見る。
やはり、苦労人が成果を出すところというのは、見ていて気持ちのいいものです。
でも、オリンピックに出ている時点で、十分全員苦労してはるんでしょう。
自分を誤魔化さずに戦っている時点で、すごい奴らやと思います。
誤魔化してはいないけど、もっと頑張らんとあかんわ。
メダルは取れへんけど、充実した時間を過ごしたいね。
2000年09月15日
◆休み~?
今日も外交資料館・・・って何で閉まってんねん!
そ、そうか、今日は敬老の日ね。何のために東京泊まったんだか・・・。
しょうがないので帰ることに。
地球の歩き方ロシアを見る。
「ロシア語は動詞、形容詞など数十通りに変化する美しい旋律の言語」
・・・見ているだけでげんなりしました。
夜には京都に戻る。
こっちはひどい雨。いつになったら止んでくれるんでしょ・・・
2000年09月14日
◆怠け者
飲み会の後、三軒茶屋の友達の寮へ。
朝には友人は会社へ、私はお昼まで爆睡。
やはり、学生の方が良いなぁ(笑)。
昼は外交資料館へ。だんだん分かってくるので、楽しいです。
夜はサッカー観戦。勝ったのは良いけど、ディフェンス、サイド攻撃とフェイントで結構破られていたのが不安です。
2000年09月13日
◆読売最終
飛行機でなんとか前日に着く。
久々の飛行機に嫌々乗ってました。
やっぱり空飛ぶ鉄の塊に乗るのは、胃が痛みます。
どっと疲れてました。
面接は・・・やってまいました(笑)。
受かっているかどうかかなり疑問です。
健康診断でまた血を抜かれる。
今回はでっかい注射器でちぅ~と抜かれ、三本の試験管に。
気持ち悪くなる寸前で終わって良かった・・・
その後、五百旗頭ゼミの東京組と飲み会。
久々の面子でとても楽しかった。
みんな働いてて、ちょっと取り残された気分にもなりましたけどね。
2000年09月12日
◆豪雨
さぁ、今日から東京だ~
・・・と朝の8時ぐらいに起きて、新幹線に乗ろうと思っていたところ、う、動いてないやん!
ここら辺が、受動的情報収集を全くやらない私の悪いところ。雨降ってるんだから、そのくらい考えておくべきでした。
しょうがないから、飛行機をとろうとして、インターネットで予約しようとする。
5千円をケチって(e割引というのがあるため)、インターネット使ったのが間違い。全然動いてくれないうちに、あれよあれよと本日の全便が満席に・・・。
小市民的金銭感覚をいたく反省する。
途方に暮れていると、NHKのテロップで臨時便の設定を知る。
必死に電話をかけていたところ・・・繋がる。
ちょっと遅刻だけど、まぁ、行けるだけましか・・。
と言うわけで、大っ嫌いな飛行機に乗ってきます。多分、揺れるんだろうなぁ。
とってもブルー。
2000年09月11日
◆大雨
今日は一日中雨でした。なかなか大降りで、ベランダの中まで雨が入ってきます。
タオルもシャツもパンツも底を尽いていたうえ、明日から東京なので、途方に暮れております(生活臭漂う話ですいません)。
東海地方は大雨の模様。
先輩の住んでいる町では記録的豪雨らしいです。パンツどころの話では無いっす。
今日は疲れ果てて16時間も寝てました。
やはり週に一日は休みが無いとやっていけないです。心身共にのんびり過ごしてました。
やったことと言えば、おじゃる丸の1話から15話までぶっ通しで見たことだけ。ほんと、まったりしてました。
では、乾かないのを承知で、洗濯を決行することにします。
2000年09月10日
◆毎日
今日は毎日。
論文は「携帯電話」または「命」の二者選択。
今回は中盤懲りすぎ、結論を書く部分が一行しか無くなる(笑)。
残念です。
その後、京都駅で友達と待ち合わせ。
ラーメン屋に連れて行かれる。
私は日本人にしてはあまりラーメンを食わない方。
月に一度ぐらいしか「食べたいなぁ」という時がない。
行ったのは新福菜館。
出てきたのは醤油の濃い鶏ガラ&豚骨のラーメン。生卵入り。
何かに味が似ているなぁと思っていたけど・・・すき焼きやん。
「『すき焼きラーメン』とかって名前にしたら外国人観光客にも人気が出るかも」などと話す、とても悪い客になってました。
ラーメン好きに聞かせれば、本当に怒りそうな話ですね。
今度はお隣の第一旭に行ってみるとします。
明日は・・・久々にゆっくり休むとします。
2000年09月09日
◆鶴橋
今日は大阪で面接の後、鶴橋に行って来ました。
面白かったです。久々に日本からちょっと出たような感覚を覚えました。
残念だったのは、体調がいまいち優れず、食べ物に手が出せなかったこと。
でも、しっかりチャンジャは買ってきました。
ここ数日、再び胃痛、頭痛、不眠に悩まされる。
原因は分かってますが・・・情けないです(笑)。
しかし、せめてあと一週間、外にいて欲しかったなぁ・・・
厳しい毎日ですが、なんとか自分を支えて頑張りたいです。
2000年09月08日
◆目標
今日は久々にいろんな人に会った。
夢が叶った人。
夢やぶれて、これからを考えている人。
ある程度の希望が叶って、前だけ見ようと意識している人。
夢とは別の所で、充実感を得るようになった人。
人によって夢の内容も、それへの対応も全然違う。そこが面白い。
ただ言えるのは、何らかの目標を明確に持った人が周りにたくさんいて、そういう人に囲まれてやってこれたこと。
冷静に考えると、とても幸せな環境にいたんだと思った。
私はというと、自分の将来像をどうするかで、色々悩んでいる最中。
悩めるだけ幸せだと言われそうだけど、しっかり考えようと思う。
書き直したものであっても、しっかり自分のための目標は持っていきたい。
2000年09月07日
◆仮面の国
いや、いいっす。この本。まだ読み始めですけど。
柳美里にこのような能力があるとは思わなかった。
切れ味の鋭さ、剣戟の激しさ、両方を感じました。
細かい論評はここではしません。
小林よしのり批評、マスコミ批評等々、納得、というより、自分の普段考えていたことに言葉が与えられてたという感じがしました。
批判すべき所は・・・これから探します。良い読み方ではないですね(笑)。
むむむ、もうちょっと物事の本質を掴む力を養わないと、と思わされました。
(これじゃ、読書感想文や・・・)
2000年09月06日
◆本屋
今日も情報学研究科の弟のノートパソコンから。
明日は東京ですが、今日は暇な日。
学校行ってインターネットかまったり、本屋を物色していました。
私は読書家のように見えて、実はあんまり本を読む方ではありません。特に小説は、読もうというインセンティブがほとんど働きません。
現実世界に興味はあっても、小説上の人の心の動きには、なぜか興味が持てないようです。
ですから、読む本が、学術書とエッセイに偏ってしまいます。
しかも、飽きっぽいので何時間も同じ本を眺めていられない。だから、たくさんの本をちょっとずつ読みすすめ、興味が持てないものから自然に脱落していく、という、ちょっと病的な読み方になってしまいます。
最近は、一気に読む本も出てきたので、ちょっとは人間的に成長したかな、と密かに喜んでいますけど。
我が家では、母親が大の小説好きの活字中毒なんですが、父親は本というものを全く読みません。この両者の子供なので、まぁ、こんなもんなんでしょう。
今日は友達に勧められた柳美里の「仮面の国」と、下川祐治の「アジアの困ったちゃん」を買いました。
読む順序は・・・題から見ても明らかでしょう(笑)。
ちなみに弟に「仮面の国」を見せたら「やなぎみさとって誰?」とのこと。
まぁ、血は争えないということで・・・
2000年09月05日
◆傍観者
はぁい。今日は暗い話っす。
袋小路。
私の現状を見るにつけ、こういう言葉がぴったり当てはまります。
父親は(今年に限っては)すっかり諦めてますし、
母親はひどく嘆いている模様(笑)。
弟は「何やってんだか・・・」っていう感じ。
でも、本人は結構精神的に安定してます。ある程度の不安はありますけど、それ以上のものは無いです。
対人関係ではストレス溜めてしまう方ですが、それは、他人に迷惑をかけたことから来る罪悪感とか、そんなのが原因であって、こと自分のことだけとなると別にどうってこと無いです。
この辺、自分って「傍観者」だなぁって思いますね。自分のことが自分じゃないって感じ。
もう一人の自分がいて「まぁ、頑張りや」ってな感じで見てます。
便利なときもあれば、不便なときもある。
便利なのは、視野が広いこと。
不便なのは、加速力が無いこと。
まぁ、原因も分かってますし、性格は変えようが無いので、上手く付き合っていくことにしてます。
(こういう言い方自体、既に性格表れてますけどね)
2000年09月04日
◆犬っ
私の下宿の周りは、持ち家率が高いせいか、たくさん犬を見かけます。
北大路ビブレの子犬たちに加え、これらの犬を観察することで、随分心をなごませて貰ってます。
柴犬が一番多く、その他訳の分からない雑種が続いていますが、洋モノのブランド犬さんたちも見かけます。
ラブラドール。頭が良くて毛の短い中型犬。お約束です。
ゴールデンレトリバー。ラブラドールの毛を長くしたような犬です。これもお約束です。
シベリアンハスキー。実家で飼っていました。これもお約束。
これらの犬は、厚さが堪えるようで、昼間に見かけるとかなりグッタリしてます。
ちょっと京都で飼うのはかわいそうな気もします。
しかし、もっと京都で飼うのが酷に見える犬たちもいます。
ボルゾイなどの狩猟犬もそうです。彼らを歩いてしか散歩しないのは、ちょっとかわいそうな気もしました。
そして、我が家の周りで京都に不似合いな犬No1は、ピレーネー犬です。
白くてふさふさした毛を持つ、超大型犬です。見るからに暑くてうだりそうな感じでした。
せめてもの救いは、よく散歩して貰っていること、すごく手入れされているので、もしかしたら冷房ギンギンの室内に入れて貰っているかもしれないことでした。
現在、実家に新たに来るはずのコーギーの名前を決めろと言われております。
3歳の時、実家の犬に「いぬちゃん」と命名し、親にひどく迷惑をかけて以来です。
さて、何が良いかなぁ・・・
2000年09月03日
◆朝日
今日は朝日新聞でした。
場所は難波の大阪予備校。
正直、予備校というところには拒否反応を示す人間なので、あんまり心地良くはありませんでした。
おまけに全館禁煙。マスコミ受験をこういうところですると・・・休憩時間には玄関前に人が溢れかえります。いつもながらすごい喫煙率です。
論文は「17歳のころ」。
あ゛ぁ~、べたなのが出てしもたっ
・・・何も「デイリースポーツ」と同じ題でやることないやん。
もちろん、マスコミ対策たるものをやっていない私にとって、一番差のつくお題です。
嗚呼、さようなら朝日。また来年、よろしく・・・
帰りにあまりに美味しそうだったんで、ケーキを3つ買って帰る。
・・・明日東京だったの、忘れてた・・・。
2000年09月02日
◆今日のお言葉
はんしんは せんそうと おんなじや
よわいもん ばっかりが なきをみる
みんな なんにも わるいことせえへんのに
よわいゆうだけで まわりのみんなに なみだがうつる
(西原理恵子「できるかなリターンズ」より)
のっけから阪神ファンにどつかれそうですが、まぁ、広島も似たような感じのものが芽生えてきているので、他人事ではない、ということで(笑)。
関西に移ってはや6年目。阪神と関西人(の一部)との切っても切れない関係は身にしみて分かりました。
ボロ勝ちしたときは、梅田のど真ん中で打ち上げ花火を上げ、握手を求めてくるおっちゃん達。
広島戦でサヨナラ負けをすれば、「兄ちゃん、帰ってから喜び」とおっしゃる飲み屋のおばちゃん。
6日から国連ミレニアムサミットが始まるそうですが、やはりここは「精神的」集団を代表し、巨人の横暴を訴えてくる事をお勧めします。
さて、今日は朝日前日ゆえ勉強するはず。・・・が、久々にマンガ古本屋に入り、物色。
「エリア88」「戦国自衛隊」「ワイルドセブン」を立ち読みして、しばしノスタルジーに浸る。
しかし、どれも全くストーリーを覚えていないことが判明。
読んでいたマンガの古さと、自分の記憶の不確かさに気付かされ、かなり愕然としました。
2000年09月01日
◆弟の研究室より
9月最初の日記は、弟の研究室の17インチ液晶モニタ付きIBM製真っ黒コンピュータよりお伝えしております。
ここの研究室、同じ大学かと見紛うほど、機械化されております。各人にパソコンが支給されているばかりか、全部LANで繋がっているというすごさ。
サーバーを買うよう支給されたお金でエアコンを買ったという噂の某H学研究科(全然伏せてない・・・)とはえらい違いです。
ここにはしょっちゅう、カラープリンタなどを使いに寄らせていただいております。いや、持つべきものは双子の弟ですね~。
今日はおばんざいバイキングで昼食。
いつもはタイレストラン「イーサン」で700円のバイキングを食べている私ですが、金曜はよくここでひたすら菜食に励んでおります。
料金は平日800円少々。場所は、ちょっと分かりづらいんですよね、地下鉄烏丸御池の北西側歩いて10分ぐらいの所にあります。
少々高いですが、京都観光ついでに、是非どうぞ。
その後、授業料免除申請に学校に。
結構最近学校行っていて、すっかり良い子になってます。
まぁ、じきに不登校児に逆戻りするでしょう。つかの間の休息です。
ええと、弟は、特撃ちとか何とかいう、北斗の拳のタイピングソフトで遊んでます。
暇なんか、忙しいんか、ようわからん奴や・・・。
2000年08月31日
◆お疲れ
ううう、夜行バスの疲れがなかなかとれない。
やっぱり年には勝てない。大学生の時なんて、翌日もピンピンしてたのに・・・。
夕ご飯はマクドナルド。
スヌーピーからオリンピックにすっかり変わってしまっていました。
しかし、このキャラクターのかわいくないこと・・。なんで西欧人って、こう、なんというか、写実性を重んじるんでしょう。目が怖い。
今日で8月も終わりです。
今月を振り返らず、次を見据えます(笑)。
ハンバーガーに付いてきたカード。
E難度に認定されている鉄棒の技の一つは?
「ハタラキバチ」「伸身コバチ」「アリガタバチ」
う~ん、どれかなぁ・・・って、迷うか!!
2000年08月30日
◆ルーズ!
今日は面接を受けに東京へ。
一体今年何度目の東京か。もう、嫌になっちゃいます。
おまけに大幅に時間ずれ込んで、まるで官庁訪問みたいでした。
面接時間は10分・・・。なんでこれで時間ずれ込んでんの?
夕方、留守電の確認。別の新聞社から連絡。
こっちも前日に電話かけてくる約束だったのに、なんで今日やねん。
まぁ、通ってたなら、文句は無いけど・・・。
深夜まで友達に付き合って貰って(本当にありがとうございました)、その後、夜行で帰る。
このバスも一時間遅れ・・・。
まぁ、夜行バスは12時間遅れを経験しているので、1時間ぐらいどうってこと無いですけど、どうも締まりの無い一日でした。
2000年08月29日
◆大学より
今日は大学のパソコンから打ってます。
いや、電話代を気にしなくていいので、ちゃんと推敲できて良いわ~(どこが・・・)。
このページの色を変えてから初めて自分のパソコン以外の画面からみているのですが、液晶で見た画面の色と、ブラウン管で見た画面の色との違いに愕然としてます。
液晶で見たのより、なんかファンシーな色になってますね。ちょっと悲しいです。
今日は大学に電車の割引証と成績表を取りにきました。
面接モード再突入です。
2000年08月28日
◆真人間?
今日は、イギリス公文書マイクロフィルムを見るつもりだったけど、面倒くさくなって中止。
先日の反省を生かし、新聞ダイジェストを買いに行く。
しかし、こっちも一緒に買った西原理恵子の「できるかなリターンズ」の誘惑に負け、買いっぱなし。
嗚呼、真人間になりたい・・・
最近、タバコの量が異様に増える。
この点だけに関して言えば、新聞記者合格だね☆
夕方に電話。東京行き決定。
頭切り替えます。
2000年08月27日
◆読売
今日は読売。
論文は「無党派層」
ゼミの連中がみんな同じような内容を書いていたのが、ちょっとショックでした。
せっかく天六行ったのに、どこも見て回らなかった。
関西いるうちに行っておきたいところの一つです。天六商店街は。
鶴橋がNo1ですけど。まだ行ったこと無いんだよね~。
精神的に落ち着いたら、行ってみます。
今日は地蔵盆でもありました。
子供が遊んでいるところを見て、ちょっと気持ちがなごみました。
2000年08月26日
◆日経
やっぱり、準備しないとだめだわ(笑)。
春より出来が悪かったです。
今回の作文は「命」。
まっさきに頭に浮かんだのはTIM。
バカバカバカっ!
結局、訳の分からない内容になってしまいました。
合掌。
2000年08月25日
◆お休み・・・
・・・今日はものの見事に何もしない一日でした。
ビデオに撮っていた「おじゃる丸」と「スタートレック」を見た以外には、これと言って何をしたわけでも無し。
ああぁぁ・・・。無為な一日。
体調は悪くなくても、精神的にへろへろになっている、といった感じです。
明日日経、あさっては読売の筆記試験。
合掌。
2000年08月24日
◆降伏文書
芳しくないながらも、就職活動が一応終わり、今日は麻布台にある外交資料館に行って来ました。
ここでは敗戦までの外交資料が保存されています。現物がそのまま手に取れ、非常に楽しいものがありました。
しかし、自分の研究しようとしている分野では、日本側文書だけででかいファイル15冊もあることがわかり、ちょっとげんなりしました。じきに楽しいなんて言ってられなくなるのでしょう(泣)。
この本館の他に、別館があって、その中に親書、条約書などの展示室がありました。
入り口に吉田茂のでっかい銅像があったのにはびっくりしましたが、展示室は文書ばかりの地味なもの。
千島樺太交換条約や日清条約などの条約書や、李鴻章の信任状など、色々面白いもの展示されていましたが、降伏文書は複製ながらも、特に感慨深いものがありました。
当時の状況に思いをはせると、今の状況は所詮生理的な循環にしか見えてきません。
確かに問題もあるでしょうが、自力で立て直すのにどれほどの苦労があろうか、と思えてきます。
「歴史を知らない国民は滅びる」
吉田茂の口癖を考えつつ、ちょっとだけ、研究に専念したい気分になりました。
2000年08月15日
◆原潜
今日は身上書の作成に一日潰す。
終わった後、郵便局に。速達で出した後、本屋で漫画読む。
ロシアの原潜沈没のニュースが流れる。
核兵器未搭載との報に強い疑問を覚える。
原潜というのは、抑止論の核となるもの。
仮に積んでいない事が多いなら、あまり公表したがらないはず。
積んでいるからこその言動と思われる。
しかし、100mといえば、それほど深くない。
早くSLBMをどうにかしてほしい。
俺がテロリストなら、間違いなく拾いに行くぞ・・・
戦争から55年。
歴史の一部と風化させたい部分と、風化させたくない部分があるのが戦争だが、そんな意志と関係なく、時間は流れる。
私がしたことではないから、反省はしないし、責任もとらないが、しっかり十字架は背負っていこうと思いながら、年寄りばかりになってしまった慰霊祭を見ていた。
